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生地のハナシ1 ~インディゴ撚糸~2008.09.28

かわら版 -生地のハナシ-

半袖、長袖 共に、衣の定番生地となっている「インディゴ撚糸」。
着応えのあるずっしりとした生地と、お洗濯や着用する度に変わる
色落ち加減が特徴です。

「糸を撚る(よる)」という行動から名付けられたこの撚糸という生地。
撚るとは、ねじりあわせること。紙などの「こより」という使い方や、
「よりを戻す」などという言い回しも、“撚る”からきているそうです。

では、なぜ撚るのでしょう・・。
その目的は、一本一本の糸として強度を高める為。
そして、その糸が集まって 丈夫な生地が出来るのです。
更に、衣ではこの糸に鮮やかなインディゴ染めを。
(※黒鉄は、更に染めの回数を増やして深みを付けています。)

この、丈夫でしっかりした生地とインディゴ染料との組み合わせ、
私たちの身近にある ある物とすごく似ていると思いませんか?
そう、ジーンズ(デニム)です。

その証拠に、この撚糸生地にも“アタリ”や“味”は付きます。
長年着込んだ洋服は、柔らかくふくふくとした生地に変身し、
袖口や首周りには、冴えた色落ち感が。
まさに“着る”ジーンズ。

何年経っても、何十年経っても、カッコよく着られる素敵な生地、
それが この「インディゴ撚糸」です。Photo

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