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絵付け体験2018.05.15

こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。

これまでに、なんどもブログで紹介してきた私の民芸品ネタ…。
特に民芸玩具が大好きなのですが、それ以外にも、器、布、籠など、日用品における民芸品にも興味があり、時間を見つけては本屋さんや雑貨やさんを巡り、民芸研究を一人で勝手にやっています(笑)

そんな、一人研究をしていると、必ず目に付いてくる言葉が「益子(ましこ)」。

益子とは、栃木県にある地名を示します。
そう、この栃木県益子町は、江戸時代末期から続く陶芸の産地として有名で、“益子焼き”と呼ばれ、数多くの窯元やお店が軒を連ねます。
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益子焼は砂気の多い土を使用するのが特徴で、ゴツゴツした力強い陶器に仕上がります。
九谷焼や伊万里焼のような、洗練された優美さとは真逆の陶器で、私はこの粗くて日用品として遠慮なく使える益子焼がずっと気になって、いつか行ってみたいと、長年想いを秘めておりました。

そして、ついに!先日、行ってまいりました!
まさに、今回のブログのテーマにピッタリの益子焼の絵付け体験を行ってきたのです。

益子町はとてものどかな町で、田畑が一面に広がり、日本昔話に出てくる里山のイメージです。
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張り切って絵付けに挑んだものの、これがまた難しい!!
筆は柔らかく、イメージ通りの絵がなかなか描けず大苦戦!紙に描く感覚とは違い、素焼きのお皿の
描きにくいこと!
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何とか時間をかけて完成したのですが、焼きあがってみるまではどんな雰囲気に仕上がっているのか想像がつきません。
もうそろそろ焼きあがる頃かなぁ…。

今は、この仕上がったお皿に盛りつける料理を考えているところです。
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