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夏・鬼衣 展2022.07.22

「大島紬」

「一度は着てみたい憧れの大島紬」とも言われ、「日本の民族衣装を代表する着物(キモノ)の女王」とも言われる高級絹織物。
それが鹿児島県 奄美大島で作られ続けている「大島紬」です。

車輪梅(奄美の方言で「テーチ木」と呼ばれる木)を煮出して取り出した“自然の色”と、大人が立っても腰まで つかる「泥田(どろた)」の持つ“大地の色”が結びついて現れる色。
細かな点と点を合わせて作る絣の美しさが特徴。

そんな着物の中でも希少な大島紬を使った贅沢な1着。
この夏のため、仕立てました。
さむえ
普段の洋装とも合わせやすい「オープンカラーシャツ」や「ワンピース」。
また今回は鬼衣としても全くの初めてとなる「甚平」をお仕立て!!

ただ、鬼衣で仕立てるだけあり、いわゆる「甚平」とは似ても似つかず、その全く異なる風格のある仕上がりに、ただただ言葉も出ず…。

大島紬とは違った素材で仕立てた「鬼衣」も同じく販売予定です。
一生ものの一枚に袖をお通しくださいませ。

7月24日(日)00:00~、オンライショップにて販売開始です。
※7月23日(土)から24日(日)に日付が変わるタイミング

作品一覧はこちらより

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