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人が想い描いた景色2019.07.30

皆様こんにちは。三条店の山口です。
オススメの景色と言うインドアな私にはなかなか厳しいテーマですが(笑)
インドアな方々にでも楽しんで頂ける景色を紹介したいと思います。

私の最近の趣味である美術展めぐりです。
絵や歴史に詳しい訳ではないので、もっぱら見に行くのは近代美術のものが多いのですが、最近行った美術展をご紹介いたします。
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一枚目は京都で行われていたKYOTOGRAPHIEへ。
あの有名な蜷川実花さんの京都展の時の写真です。
絵はもちろん壁紙、装飾すべて綺麗で艶やかな景色が広がり、四季をイメージした作品達と空間で素敵な一年の四季を味わった気分になりました。

二枚目は東京の森美術館へ
前からファンだった塩田千春さんという方の作品です。
全て黒い糸でつながれた空間は幼いころにあった火事を意味した作品だそうですが、部屋一面にあるこの景色は圧巻の一言で、作品名「魂がふるえる」の通り、どきどきしっぱなしの景色達でした。

何もない空間が芸術家により人の手により景色を生み出し、それが多種多様で同じ空間でこんなにも景色が変わるのか!と、驚きや発見、感動を生む時間が最近の楽しみです。

人の創造や感性ってほんとそれぞれで、かけがいのないものだなとしみじみ凄いなと考えさせられます。
もちろん作品そのものもにも感動させられるのですが、まずその入口から景色から圧倒させられるあの景色を見て感動することが私は多いです。

京都は最近神社、お寺などでも市をあげてKYOTOGRAPHIEが行われており、毎年それも楽しみにしています。
なかなか京都に住んでるとすぐ行けるしなぁ、と、遠のいてしまうのですが、こう言う機会があるといってみようとなりきっかけにもなります。
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そして芸術的な作品や景色に出逢うと踊ってしまうのが癖になってしまっております。(笑)
皆様もぜひお好みの”景色”に出逢いに美術館に行ってみて下さい。

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