誰しも心奪われる夏の情 -蛍-2020.06.12
できるだけ暗いほうが良い。
できるだけ静かなほうが良い。
できるだけ人気のないところへ。
普段はそんな風な場所、返って近づくことは無いような場所。
そんな場所にある夏の夜の妖艶な景色。
緑みを帯びたその光の集まりは、
いつもは通り過ぎる道すがらで人の足を止め、
いつもは人を寄せない場所に人を集わせる。
「あ、あっちで光った!」
「向こうの方にもいるね!」
そんな声を聞くたびに、一緒になって探し出す。
ふいにすぐ手の届きそうな所まで飛んで来たり、
いつのまにか人の背にピタッと止まってみせたり。
今年の蛍、できました。
主衣からはインディゴのワンピースで。
衣からはインディゴ撚糸Tシャツで。
カテゴリー
- かわら版 (1,011)
- かわら版 -生地のハナシ- (27)
- かわら版 -もの作りのハナシ- (24)
- スタッフ着あわせ (649)
- 主(あるじ) (15)
- 寺町店 (249)
- 三条店 (245)
- 名古屋店 (265)
- オンラインショップ (101)
- 期間限定ショップ (112)