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上品なオールホワイトコーデ【寺町店おすすめ着あわせ】2022.02.26

こんにちは!寺町店です。
寺町店より、新作のチャイナジャケットセットアップ作品の着合わせをご紹介いたします!

羽織画像
ストール画像

チャイナジャケットは中国の国服からインスパイアされたもの。
紐を丸型に結んで玉を作り、もう一方の紐の輪に掛けて用いられるボタン代わりの留め具が特徴です。

ルーツは5世紀から7世紀の中国で、とても伝統的なもの。
パンツのワイドギャザーパンツも体の動きを妨げることなくゆったりと着用して頂けます。
生地の質感はさらさらとしていて春らしい肌触り。春風を心地よく感じられそうです!

今回は爽やかなブルーのグラデーションストール、インディゴの羽織ジャケットを合わせてみました!
オールホワイトは差し色などで奥行きを出し、メリハリを付けることで上品で洗練された印象になります!
ジャケットをレイヤードしてシルエットに立体感を出したり、ワイドなパンツやストールで動きのあるスタイリングがお勧めです!

刺繍画像
パンツアップ画像

ディティールを見ていくと、チャイナジャケットの胸元には蓮の花の刺繍を添えてあります。

蓮といえばやはりピンクを想像しますが今回は白花をデザイン。
手振り刺繍ならではの立体感、光の当たり具合によってでる光沢が白の美しさをより一層引き立ててくれます!
パンツの方には馴染み深いピンクの蓮をプリント。
薄い桜色と茎の部分の萌黄色の優しい色使いが素敵ですね!

オールホワイトは小物や色の合わせ方次第で、いろんな印象を表現できます。
茶系を入れて優しい印象に、ビッグシルエットでホワイトを選ぶと女性らしさも出てきます。
着ぶくれが気になる方はIラインを意識してコーディネートを組むと綺麗に見えます!
などなど、白には無限大の見せ方、コーディネートがあるのです!

これから気温も温かくなり、お洒落して外に出かけたくなる季節です。
ファッションで春を楽しみましょう!

東風吹かば、梅春 【寺町店スタッフブログ】2022.02.23

こんにちは!寺町店の竹井です。
まだまだ寒い日が続きますが、底冷えする寒さから一転、暖かい東風の匂いに春の兆しを感じる季節になって参りました。
春の季節の手前…、梅の花が微かに綻ぶこの季節は梅春といわれ、人々が梅の花の開花を見守ってきた季節でもあります。

さて、京都には梅に深いゆかりのある神社があるのをご存知でしょうか。
本日は衣の京の祭りカレンダー如月でも触れております私も大好きな場所、北野天満宮と梅についてご紹介させて頂きます。

梅の花
カレンダーT
カレンダーTアップ

北野天満宮に鎮座されております、菅原道真公。
とても聡明で博識と伝わる方で、醍醐天皇の時代には右大臣まで上り詰め、その地位を確立したそうです。
ですが、あらゆる謀の中で謀反を企てたとして大宰府・今の九州に左遷され、現地で没しました。

道真公は生前、庭木をとても大切にされており、大宰府に向かう前に、愛でて来た愛木、松と梅と桜に別れを告げます。

梅の木の写真
松の木の写真

東風吹かば にほいをこせよ 梅の花 
主なしとて 春な忘れそ

春の風が吹いたら、花を咲かしておくれ 梅の花よ
私がいなくなっても、春を忘れてはいけないよ

道真公が旅立ち、取り残された三本の木。桜は悲しくて枯れてしまいます。
松と梅は、道真公を追って九州へと飛びます。俗にいう「飛梅伝説」です。
今も各地に残る飛梅・松とつく地名は、この梅や松が謂れとされているところも多いそうです。

道真を追った梅と松。
松は途中で力尽き、今の兵庫県付近で落ち、そこに根を下ろしたと伝わります。
梅だけは、主人道真公の元に無事たどり着いたとされております。

飛梅、飛松は勿論ですが、枯れてしまった桜の木の儚さと弱さに、日本人の桜に対する思いが特別なものであると感じるのは私だけでしょうか…
今は学問の神様や京都を守る守護神として人々に愛される、北野天満宮・菅原道真公。
その境内には、人々の手によって梅と松の木が大切に受け継がれております。

今年はまだ参拝できておりませんが、昨年参拝した際の、体いっぱいに満たされる芳しい梅の花の香りが今も思い起こされます。

東風吹く季節。
皆様も是非、果敢で美しい花木たちが咲かせる今年の花を観に、足をお運びくださいませ。
桜にはまだ早い、梅の開花をいまか、いまかと待ちわびるこの季節。

早春の芽吹きとともに!新作、春ジャケットコーディネート!【名古屋店おすすめ着あわせ】2022.02.19

皆様こんにちは!名古屋店です!
如月の寒さ続く毎日から、ちらほらと春の気配を感じられてきましたね。

本日は、新作ジャケットで春を楽しむ着あわせをご紹介!
着あわせ

サラッとクールな印象の綿生地と、落ち着いた質感でアクセントをつけてくれる綿麻生地、二つの異なる表情の生地を使用し、春にサッと羽織れるようにと作られたので、春先からシャツ感覚で着られます。

さらに、袖口、ポケットなど各所に配された唐草柄がアクセントになっており、シンプルなカッコよさのなかに豊かな表情を併せ持っています。
まるで、寒い冬を乗り越え芽吹く春の草花のような雰囲気を持ったジャケットです。
菊唐草

同じ唐草模様をモチーフとしたデカ衿プルオーバーと、インディゴのコーデュロイ素材の袴パンツを合わせれば、早春の冷たい風の防寒対策にもなります。

そろそろ梅の花も、咲き始めてきておりますので、この時期の散策の着あわせにいかがでしょうか?

●着あわせ作品
「菊唐草ジャケット(生成り)」
「かずら唐草デカ衿プルオーバー」
「インディゴ袴 -はかま- パンツ」
「がまぐちショルダーバッグ(鯉)」

気になる「タイル」【三条店スタッフブログ】2022.02.16

こんにちは。三条店の小島です。

以前から興味がある…建物の外壁や内装を彩り、町のあちらこちらで目にする「タイル」。
特に京都市内では、歴史を感じるタイルを近くで見る事が出来ます。

中でも三条店の近くのレトロな洋館「1928ビル」の地下にある「INDEPENDANTS」。
正面から地下に下りる階段には、大きさ・形・色様々なタイルが絶妙なバランスで並べられています。
先ずは、一旦足を止め眺めてしまう美しさです!
スタッフブログ写真 階段

店内に入ると壁面には、渋さと鮮やかさが混合された味わい深いタイルが、お店の雰囲気にマッチしています。
角に使ってある丸みのあるタイルは、どのように作られていたのか…??
スタッフブログ写真 壁面

床のモザイクタイルもとても綺麗です!
表情豊かに床一面施されています。
スタッフブログ写真 床

そして、三条通りと寺町商店街の交わる(三嶋亭前)の歩道にも、モザイクタイルでデザインされた羅針盤が綺麗に設置されています。
調べてみると…寺町商店街の愛称「コンパッソ寺町」の「コンパッソ」とは、イタリア語で羅針盤の
意味らしく、【みんなが未来に向かって正しい道を進めるように】という思いが込められているそうです。
スタッフブログ写真 寺町通
落ち着かない状況の中で、その意味合いをかみしめながら通過させて頂きます。

寺町店限定イベント「一生モノの相棒、お作り頂けます」本日より!【寺町店】2022.02.11

お伝え致しておりますアロハシャツ2作品への貴重な柄入れ受注会がいよいよ
本日より開催致しております!

さて、今回はその詳細を改めてお伝えさせて頂きます!

・期間  : 2月11日(金・祝)~2月20日(日)

・サイズ : M ・L ・XL

・本体価格 : 蚊帳アロハ          ¥31,800 (税抜き)
       インディゴパッチワークアロハ   ¥29,800 (税抜き)

アロハ本体

・追加柄入れ価格 : 特大柄    ¥3,500 (税抜き)
           それ以外の柄 ¥2,500 (税抜き)

蚊帳アロハへの抜染をした際の色味はこの様な雰囲気です

梅と尾長鳥

インディゴパッチワークアロハへの抜染例はこちらです

ID抜染

・お仕上がりの目安

3月上旬予定
※受注数により、それ以上の期間を頂く場合もございます。

清涼感のあるザックリとした織り生地、独特の青緑で染色された「蚊帳アロハ」に
特大柄を入れて作るオリジナルも良し、
お好みの生地がパッチワークされた「インディゴパッチワークアロハ」を見つけて
生地毎に数種の柄を入れて頂くもまた良し。

明るい太陽の季節を見越して、来る時期の一着を是非、お作り下さいませ!

店頭へお見えになることが難しいけど気になる!そんなお客様、
メールやインスタグラムにてのご相談・ご注文もお承り致しております。
より詳細な柄に関する画像や、サイズ感なども含めて是非お気軽にお問い合わせ下さいませ!

●寺町店
TEL:075-212-6353
Mail:koromo-teramachi@kodaishin.jp

■Shop instagram
・京都店 https://www.instagram.com/koromo.shop.kyoto/

薄手のジャケットコーデ -菊唐草×アスコットタイ-【寺町店おすすめ着あわせ】2022.02.11

皆さまこんにちは 寺町店です。
朝晩の痺れるような底冷えも少しづつやわらぎ、鶯の鳴き声が待ち遠しい季節になって参りました。
とは言え梅に蕾も固く寒い時節…本日は初春に重宝頂ける、ジャケットコーディネートのご紹介です。
全身前

全身後 (1)

薬草として伝来したことから、「不老長寿」の意味を持つ菊。
途切れることなく蔦を伸ばす唐草と組み合わせた菊唐草文様は、長寿と繁栄の意味を持ち、吉祥文様として古くから愛されてきました。

梅春から春へと移ろう季節にもさっと腕を通して頂ける薄手のジャケット、要所に菊唐草模様を取り入れ、着丈もオーソドックスにすっきりとお仕立て致しました。
衣刺繍アップ

後アップ

ポケット部分から切り替わる生地は、綿78%・麻22%と麻混地。
さらりとして軽い肌触りは、春から先の季節も使い勝手良く重宝いただけます。
ディティール

昼間の男性の正装に用いられるアスコットタイ。
モードとしての歴史は長く、お洒落で粋なタイは端を入れて等、正装の枠を飛び越えてカジュアル等にも様々なシーンで用いられてきました。
勿論ジャケットと合わせても、抜群の相性でお楽しみいただけます。

今、是非お勧めさせて頂きたい、薄手のジャケットコーディネート!!
店頭には春を感じる様々な新作が入荷中です。是非ご覧下さいませ。

【スタッフ着用写真】
菊唐草ジャケット
凸凹織 切替えパンツ
・アスコットタイ

【名古屋店・三条店】難儀もの2022.02.10

今まで世に出てきた衣の作品は数知れず…。

デザイナーや職人たちの緻密な努力、「服」に対する想い、着用して頂く「お客様」への想いをのせて、衣の服は出来上がります。

また、「衣のものづくり」を進めていく中で、全ての工程が流れに沿って、順調に進んでいく事が難しい事もあります。

例えば、私達 衣スタッフも愛してやまない「インディゴ」作品たち。

インディゴ作品の最大の魅力は、インディゴの経年変化を自分自身で楽しめること。
しかし、「生きている」インディゴ染めだからこそ、空気や光などの「いたずら」によって、色変わりを起こしてしまう事もあります。

インディゴ作品のみならず、十着十色、各作品それぞれに、そんな少しだけ「つむじ曲がり」な部分があり、そんな作品たちが明日より、名古屋店・三条店の2店舗限定で肩を並べます!!
ブログ用
【期間】2月11日(金・祝)~ 2月20日(日)
    今回は祝日と合わせた金曜日からの開催です!

一体どんな作品が並ぶのかは、お店に来られるまでのお楽しみです…!!
今まで目にしたことの無い、掘り出し物がきっと見つかりますよ♪

【ご注意事項】

※「難儀もの」作品の数には限りがございます。
 期間中であっても、作品が無くなり次第終了させて頂きますのでご了承下さいませ。

※「難儀もの」はお買い求め後、返品・交換はできません。予めご了承の上、お求め下さいませ。

※ご不明点や、より詳しいことにつきましては、各店まで問い合わせ下さいませ。

●名古屋店
TEL:052-252-5270
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。

●三条店
TEL:075-221-3553
Mail:koromo-sanjo@kodaishin.jp

■Shop instagram
・名古屋店 https://www.instagram.com/koromo.shop.nagoya/
・京都店 https://www.instagram.com/koromo.shop.kyoto/

【名古屋店】幸せを呼ぶ招き猫に 椿の花を咲かせよう!2022.02.09

こんにちは!
来たる2月11日(金)より開催の「名古屋限定イベント」が、こちらも店舗限定イベント「難儀もの」と同時開催されます!

2月22日は「猫の日」ということで、そちらにちなみ、名古屋店にいる「招き猫」をモデルにした「インディゴ撚糸7分Tシャツ」を作成いたしました!
招き猫
そしてその招き猫の体に「椿の花」を柄入れし、椿の花に刺繍を入れられる受注イベント!

こちらの椿は”尾張五色椿~おわりごしきつばき~”といい、一本の木から、赤、白、桃色の花が咲き、中には白に桃色の絞りが入ったりと、とても不思議な中部を代表する品種。
昔、名古屋城にも咲いていたそうで、徳川家康が冬の茶会の席に使用したとか、、、。

気になる作品がこちら!!
写真②

写真①

背中にどんと、幸せを呼ぶ「招き猫」が抜染にて表現され、その体に描かれた椿!
こちらの椿を刺繍でお花を咲かせられます!

後ろの招き猫だけでなく、前身ごろの胸にある椿にも刺繍を入れられます。
胸刺繍

どんな風に刺繍が入れられるのかは、ご来店してからのお楽しみ!
幸せを呼ぶ招き猫の椿を咲かせ、春を待ちませんか?

●名古屋店
TEL:052-252-5270
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。

■Shop instagram
・名古屋店 https://www.instagram.com/koromo.shop.nagoya/

※「難儀もの」は名古屋店・三条店の2店舗限定イベントとなっております。

【寺町店】一生モノの相棒、お作り頂けます。2022.02.08

今週末よりの10日間、寺町店限定にて2022年春夏新作アロハシャツ作品への柄入れ受注会を行います!

魅力あふれる生地使いの衣のアロハを、お好みの柄でカスタムした自慢の1着を製作いただき、やがて来る太陽の季節を楽しみに待ちませんか? 気になる今回カスタム頂ける作品はこちらです!

●インディゴパッチワークアロハ
パッチワーク

衣が追い求め続けたインディゴ染め。
多様な種類の刺し子織り生地を始め、二十余年の歴史の中で生まれた表情豊かな藍生地をパッチワーク使い、生まれた1着はそれだけでも一生モノ!お好きな柄をお好きな生地部分に入れて、最高の一着にカスタムしてください。

●蚊帳アロハ
蚊帳

面白い生地があればどんな素材でも服に仕立てる!
2022年の春夏、衣主の視線の先にあったのは蚊帳(かや)の生地。

蚊帳とは名の通り、蚊や虫刺されを防ぐために掛ける織り生地です。
虫除けに効果があるとされる藍染めに草木染めの緑が足された糸色は何ともいい風合いです。

こちらの2つのアイテムに合うのは・・・?と寺町店がセレクトいたしましたのが、今見ても全く色褪せない面白さ!の柄デザイン達。又、今回は寺町店限定柄として登場いたしました、「ガイコツのプロレス」も復活しており、選びごたえありです!
柄デザイン

どんな仕上がりになるのか?その組み合わせは無限大、皆様の心行くまでご満足頂ける一着を一緒に考えましょう!
是非この機会に一生モノの相棒となるアロハを手に入れて下さいませ。

待ち遠しい春陽【名古屋店スタッフブログ】2022.02.07

皆様こんにちは!名古屋店の永井です。
今年の冬は寒い日が続き、暖かい春がより一層待ち遠しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回はいち早い春の訪れをご紹介します。
梅01
こちらは先月末に撮影した早咲きの梅木の写真です。

私の地元である愛知県知多市は、梅の栽培に適していているそうで、明治の頃より”梅”が名産品となっています。
栽培中心となる佐布里(そうり)池周辺の公園には、さまざまな種類の梅木6000本が植えられ、梅林と池の景観を楽しみながら散策できる観光名所となっています。

私は地元ということもあり、”花見”といえば梅の花というくらい、毎年この季節を楽しみしていて、皆様より一足早いお花見が恒例になっています。
梅02

こちらの梅林の見頃シーズンは、もう少し先のようですね。(笑)
二月後半にはこのような色付いた梅林の風景が楽しめます。
梅公式

本格的な梅の開花時期にあたる二月中旬から三月上旬までは、現地にて「梅まつり」が開催され、地元の名産物を販売する出店や、日没後のライトアップイベントなど行われていますので、春の訪れに梅の花や香りが気になった方は、是非とも足を運んで見てください!

あわせまして、華やかな季節を前に名古屋店では梅咲く新作アイテムなど、春物アイテムが入荷中です。
春を楽しむお出掛けコーディネートのご準備に、皆様のご来店お待ちしております。
アイテム01

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