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【衣 名古屋】明日はお花見!!2024.04.05

明日に迫った
「衣名古屋店でお花見!」

名古屋限定の「桜」作品が登場いたします。
これはすぐに、店頭から姿を消してしまうのでは?と思うほど素敵な仕上がりに!

ブラウスワンピースは、生地も薄くてゆったりと着られるこれからの季節に
羽織ものとして活躍、間違いなしの一枚です!
腰まわりも隠してくれる、丈感も嬉しい所。

七分袖シャツは季節の変わり目に重宝する一枚、白と灰色の2色ご用意いたしました!
さわやかな白と、渋めな灰、迷ってしまいますね!


立体感のある、グラデーションの綺麗な「雀」は職人の技です。

こちらを着て、お花見に出かけてもいいですね♪

「名古屋限定 薄墨桜と雀ワンピース」Fサイズ/白
¥32.780(税込み)
「名古屋限定 薄墨桜と雀七分袖シャツ」S・M・L・XL/白 灰
¥26.180(税込み)

この他にも、名古屋限定作品の
「手描き龍 コート」
「和金片ひらワンピース」
などなどございますので、お好みの一枚を探しに是非ご来店くださいませ!!

名古屋店

名古屋店でお花見!2024.04.02

皆様、こんにちは!衣名古屋店です。

4月に入り、ぽかぽかと暖かい陽気になり桜も咲き始め
何だか気分も上がりワクワクして、春を探しにお出かけをしたくなってきますね!

インスタグラムで少しずつ、お知らせしておりますが
今週の土曜日4月6日より、名古屋限定作品が登場いたします!

今回は「衣でお花見」と題しまして
レディースはブラウス
メンズは7分丈シャツに「桜柄」を入れた特別な作品をご用意いたしました!

「薄墨桜」という桜は、蕾は桃色、満開時は白、散りぎわは淡い墨色と花の色が移ろう珍しい桜で
日本三大桜の一つとされ岐阜県にあります。
その桜を、手振り刺繍で表現いたしました!
いつもの桜の刺繍とはまた異なった、表情をしているのがいいですね!

そんな、薄墨桜の木に雀が飛んできたようです。
古来より、鳳凰のひなといわれている雀は大変縁起の良い鳥とされ
商売繁盛や子孫繁栄の意味があります。
砂浴びと、水浴び両方行う珍しい鳥でもあるみたいで、多くの昔話に登場し愛されている「雀」を手振り刺繡で表現しました!
とてもかわいい、、、!


桜は満開になり、散ってゆく姿が美しく愛されておりますが
こちらはずっと桜を楽しめる作品となっております。
皆様に、お披露目する日を楽しみにしております!!

そしてこの日の為に本物の京王桜も、ご用意いたしましたので
今週の土曜日に名古屋店で、花見を楽しみましょう!!

【衣名古屋店】今週17日(土)よりイベント開催!2024.02.14

皆様、こんにちは!衣名古屋店です!

2月も半分ほど過ぎ、段々と暖かくなり始め春の気配も少しずつ感じ始めてきましたね!
そして名古屋店では、皆様への感謝を込め2月17日(土)より
「くじ引きイベント」を開催いたします!

昔の「薬箱」を使い、お好きな引き出しを引いて頂き
何が出るかドキドキ、ワクワクのくじ引きとなっております!

はずれなしのくじ引きで2024年の運試し!!
特賞はスタッフも喉から手が出るほど欲しい!特別なものをご用意いたしました!
是非、今週末は名古屋店へいらして下さい!

¥16,500(税込み)お買い上げの方に、お一人様一回のみ引けます。
※なくなり次第終了となりますのでご了承くださいませ。

「2024年お楽しみ箱」 予約販売終了のご案内2023.12.04

皆様、こんにちは。
先日12月2日(土)より衣 オンラインショップにて予約販売をスタートさせていただきました
「2024 お楽しみ箱」ですが、完売御礼となりましたことを、あらためてご報告をさせていただきます。

さて「2024年お楽しみ箱」の次に来るのは、、、。
「福袋」ですね!

近々お知らせいたしますので、続報をお楽しみにお待ちくださいませ!

秋冬のおすすめ「モフモフ靴下」2023.10.04

失われつつある日本の伝統技術を守り、ものづくりに真摯に取り組む姿勢を次世代に何とか残したい。
衣は日々、その信念のもとに作品をお届けしています。

 

そんな私たちは、足元の小さな存在である「靴下」も、もちろん「国産」にこだわっています。
衣が出会った、とある国内の靴下工場。一足一足丁寧に、確かな技術で高品質な日本製靴下を作り続けておられます。

そうしてできた、衣の冬の人気定番商品、「モフモフ靴下」。

 

その名の通り、もふもふ、ふかふかとした厚手の靴下です。
温かく丈夫で、真冬の床のひんやりとした冷たさから、足を守ってくれます。
それでいて肌触りはしっとりなめらか。裏面パイルが足全体を優しく包んでくれます。

足首部分は、細く柔らかいゴムが編み込んであるので、締め付けないのにずれにくい。 冷え性の方には特におすすめ。これをはき始めると、もうほかの靴下には戻れないと思うくらいです。

 

そんなモフモフ靴下、毎年違ったカラーバリエーションでお届けしています。
この冬はどんなお色が登場するのか、ちょっと先取り!

さてさて、どのお色がお好みでしょうか?
お店に登場するのは秋が深まり始めるころの予定!

 

どうぞお楽しみにお待ちください。

有松絞りリメイクアロハシャツ【寺町店おすすめ着合わせ】2023.08.22

江戸時代から人々に愛され、日本人の心を豊かにしてきた有松絞り。
愛知県にある有松町。

はじめはたった8人の小さな村。
田畑に向かないこの地でこの街を活性化する為、反物を仕入れ工夫を凝らし絞り染めを開発。その後、瞬く間に人気を博し日本人を虜に。

美しい模様。存在感のあるシワ感や独特の触り心地。
今ではこの柔らかな、優しい着心地を知る人も少なくなってきました。

長い時を経た先人達の知恵と技術が蓄積された手仕事。
衰退していく日本の手仕事と、現代そして次世代を繋ぐ架け橋として。
サラリと気軽に羽織れるアロハシャツが登場しました。

蒸し暑い日本の夏にうれしい、ラフにまとえる一着。



生地は薄く、軽くてふんわりとした質感。
思わず着ている事を忘れてしまいそうなほどです。



有松絞り特有の凸凹感が、肌に密着せず爽やかな着心地。
今年の夏の相棒にいかがでしょうか。

滅びつつある日本の宝~泣く子をあやす幽霊編~2023.08.20

泣く子をあやす幽霊、子育て飴のお話

昔、京都の六道の辻に一軒の飴屋があった。
ある夜のこと、表の戸をたたく音がするので主人が外へ声をかけると、
かすかな声で「飴をいただきにまいりました」という返事があった。

主人がさっそく戸を開けると、髪を長く垂らし、肩を落とした一人の女が立っていた。
そして、主人が茶碗にもった水飴を渡すと、女は三文をおいて立ち去っていった。
明くる日、主人が銭箱を見ると、昨晩の女からもらった三文が木の葉三枚に変わっていたという。
その夜、昨晩の女が再び現れ、やはり水飴を買っていった。
女が置いていった三文はやはり木の葉の三文だった。

こういう日が五日も六日も続き、ついに主人は寝込んでしまった。

それを聞きつけた近所の若者たちが飴屋で女が来るのを待ち、あとをつけると、女は京の都の墓場といわれた鳥辺野へと入り、ふっと姿を消した。
その事を寺の和尚に聞かせると、10日程前に若い女を葬ったという。
そして、その墓を確かめに行くと、若い女の死骸の上で水飴を嘗めながら泣いている赤ん坊がいた。
この赤ん坊は女が死んだあとに生まれたため、女は赤ん坊のために夜毎水飴を買いに出掛けていたのだという。

その後、赤ん坊は和尚に預けられ高僧になったといい、飴屋は「幽霊飴」と呼ばれ大繁盛したのだとか、、、。

死ししてなお、我が子を思う母の思いを描いた作品
「泣く子をあやす幽霊  子育て飴大島紬着物  オープンカラーシャツ」


本日20日の日付が変わるまでの、限定販売となっております。
一点もの一期一会の作品たちを是非ご覧くださいませ!

滅びつつある日本の宝~大口真神編~2023.08.18

大島紬アロハの中にある、白い狼
こちらは大口真神(おおくちのまかみ)という神様。

農作物を荒らすイノシシやシカを捕食する動物で、山間部に住む人たちにとっては益獣だった「狼」
なぜ大口真神と呼ばれるようになったのか?

それは日本書紀の「昼神」というお話で語られております。

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が山を進んでいたところ、山の神が白鹿に姿を変えて、日本武尊の前に立ち塞がる。
なんとか勝利したものの、今度は道に迷ってしまう。
そこに現れたのが、白い山犬(ニホンオオカミ)。その山犬が日本武尊を案内した。
日本武尊はその山犬に「大口真神としてこの御岳山に留まり、すべての魔物を退治せよ」と命じた。

人語を理解し、人間の性質を見分ける力を有し、善人を守護し、悪人を罰するものと広く知られ親しみを込め「おいぬ様」と呼ばれ今も変わらず多くの方に信仰され続けている。
東京・青梅市にある武蔵御嶽神社などに祀られており
厄除け、特に火難や盗難から守る力が強いとされ、絵馬などにも描かれている。

その他にも「道を極める」というご利益もあり
極真空手の創始者が修行をした場であることから合宿の場所であったり、多くのメダリストたちが参拝するほど。

そんな白い狼が月を背に、見事な手振り刺繍で描かれております!
「白い狼と満月 大島紬着物オープンカラーシャツ」

販売期間は20日(日)までの残り3日となっておりますので、お見逃しなく!!

滅びつつある日本の宝 ~菊姫の首塚編~2023.08.16

菊姫の首塚のお話

福岡県には有名な心霊スポットの一つとされる「菊姫の首塚」
菊姫の首塚ではこんな心霊現象の目撃談があります。
まず、菊姫様の殺された3月23日の夜には、首のない菊姫の死体が首を探し回るそうです。
そして、次年になると今度は体のない菊姫の首が体を探し回る、、、。


さてさて、なぜこのような首塚が建てられることになったのか?

時は遡り、天文4年(1535年)戦国時代の真っただ中

今の福岡宗像市のあたりを当時収めていた、有力者の第76代宗像(むなかた)大宮司の宗像正氏と正室との間の一人娘でした。
菊姫が生まれた時代は戦国時代で、家督争いや殺し合いなどが日常茶飯事で、
裏切りなども、後を絶たない戦乱の世だったことは言うまでもありません。

その当時の宗像氏は山陽地方の有力武将大内氏に属する一族でした。
そして、菊姫は14歳で結婚し、当時としては順風満帆な日々を送っている…ハズだったのです。

18歳の際に家督争いに巻き込まれ、母親、従者とともに惨殺されてしまいます。

実際に、菊姫が惨殺された後、怪死する者、心を病んでしまう者、病に倒れる者、戦死するものなどが多く、
決していいことがなかったそうです。あまりの事に恐怖を感じた一族は、
菊姫たちの霊をまつるために増幅院を建立し6体の地蔵が刻まれ、地蔵尊をつくり祀った。

そんな物語が背景にある作品がこちら!
「菊姫の首塚 大島紬着物オープンカラーシャツ」

滅びつつある日本の宝~大島紬編~2023.08.13

~ 大島紬 ~

「一度は着てみたい憧れの大島紬」とも言われ、「日本の民族衣装を代表する着物(キモノ)の女王」とも言われる高級絹織物。
それが鹿児島県 奄美大島で作られ続けている「大島紬」です。

車輪梅(奄美の方言で「テーチ木」と呼ばれる木)を煮出して取り出した“自然の色”と、大人が立っても腰まで つかる「泥田(どろた)」の持つ“大地の色”が結びついて現れる色。
細かな点と点を合わせて作る絣の美しさが特徴。

泥染めは禁止から生まれた!?

初期の大島紬は自家用として織られ、島民たちが愛用していた。
しかし、江戸幕府の支配下になった際に、見事な大島紬は貴重品として注目され薩摩藩への上納品となった。

それに伴い、庶民が身に付けることを禁止する「着用禁止令」が下された。
所持することも禁じられ、見つかると投獄や打ち首に処される場合もあったという。

そのような状況にあっても自分で織った紬を手元に残してきたいという思いが庶民の中にあり、
ある時、役人の取り調べにあった農家の主婦が自分の着物をそっと泥田の中に隠したという。

隠した紬を取り出して洗ってみると、なんとも美しい、光沢のある黒に染まっていた。
一説には、これが泥染の始まりと言われている。

そんな大島紬の着物を丁寧にほどき、生まれ変わらせたのがこちらの作品たちです!
https://online.koromo-kyoto.com/collections/oshima-tsumugi-kimono

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