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夏の小物テク【三条店おすすめきあわせ】2023.08.01

皆様こんにちは!三条店です。
少し歩いただけでじわじわと汗がでてくるこの季節。
湿度も高く寝にくい毎日ですね。。
そんな日々に最適な新作を紹介したいと思います。

「空の上の蓮半袖ロングワンピース」
「青い蝶尾金魚ストール」
「牡丹とろとろレギンス」
「インディゴベレー帽」
「百花蝶レディース雪駄」
「唐草の実一連ネックレス」
「黄金の菊イヤリング」

ざっくり着れるワンピースが入荷しました!
裾に向かって広がってくれるラインは涼しく綺麗に演出してくれます。
胸元と裾の抜染も綺麗ですよね。

クーラー除けに日差し除けに、、
多用途に使えるストールは蝶尾金魚でさらに涼し気に。

帽子はワンピースと同じくインディゴで。
ネックレスやイヤリングともマッチし小物で雰囲気を変えてくれます!

雪駄は百花蝶がちらっと見えるお洒落な一足。
夏感が一気にアップしてくれます!

暑い夏ですが、是非新作チェックしに店頭へお越し下さいませ!!

渋くレトロに【名古屋店おすすめ着合わせ】2023.07.16

湿度の高いムシっとする、今日この頃。
シトシトと降り続く梅雨の雨のイメージでしたが、最近では局地的に激しい雨が降ったかと思うと弱くなってと予測がなかなかできない天気が多いですね。

夏になると、外に出ると汗をかき、屋内に入ると冷房がよくきいていて身体が冷えてしまう事も多くあると思いますので、そんな時のおすすめの着合わせのご紹介です!

着合わせ①

前回の寺町店の着合わせでご紹介いたしました「市松刺し子リラックスパンツ」
こちらと同じ生地のシャツもございまして、柔らかくて軽いので脱ぎ着がしやすく羽織るだけで冷房対策にもなります。
しかも刺し子で市松模様を表現しているので他にはない、大人な雰囲気の市松模様となっております。

ボトムス

シャツがレトロ感のあるシックな雰囲気ですのでレトロなリメイク作品のボトムズを合わせました。

少し肌が出るだけで、体感温度も変わり涼しく感じる七分丈のゆったりとした飼料袋をリメイクしたパンツです。

雪駄は、前掛けの生地をリメイクしたものですので、丈夫で経年変化も楽しめる同じものはない一点もの。

着合わせ②
インナーには落ち着いた色味を。
カッパ達の表情がちょっとした遊び心を足してくれます♪

インナー
河童
シャツを羽織るとチラリと見えるカッパもいいですね!

熱中症に気を付けて、この季節の着合わせを楽しみましょう!!

ご紹介作品
「市松刺子シャツ」
「仲間外れとダリア 半袖Tシャツ」
「市松刺子リラックスパンツ」
「前掛けリメイク雪駄 (角型)」
「ストローハット」

爽やかな夏にしましょう!【三条店おすすめ着合わせ】2023.07.04

皆様こんにちは!
梅雨の季節になり、ジメジメした毎日になってきました。。
今日はサラッと爽やかに着て頂きたい、着合わせを紹介致します!
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「青い金魚クレスト釦ワンピース」
「カラー花束半袖」
「蓮華パンツ」
「リングワンショルダーバック」(芍薬)
「唐草の実一連ネックレス」

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派手過ぎず爽やかに。
歩いているだけで涼しくなれそうなワンピース。

何といっても着心地が抜群!
綺麗なラインを見せてくれてまとわりつく感じはなし。
おススメワンピースは前開きにも着て頂けます。
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また違った表情を見せてくれる万能なワンピースです!!

中にはインディゴのTシャツを。
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華やかなカラーの刺繍。
羽織っていてチラッと見せるも良し。
白のパンツと相性抜群です!!
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何度も紹介しております、蓮華パンツ。
本当に合わせやすいこちら。
もちろん着心地も最高です!
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インディゴや青の服に合わせたくなるこちらのバック。
たくさん入れていただけるので、暑くなった羽織を入れるのも◎

皆さんジメジメの梅雨も爽やかファッションで乗り切りましょう!!!

ころもづくり~手彩色編~2023.06.28

衣の夏の定番となりつつある「手彩色シリーズ」の新作はもうご覧になられましたか?
今年の手彩色作品はこちらの「デカ錦鯉手彩色Tシャツ」
新作1-1
過去、大鯰、カエル、金魚、鯉、オオサンショウウオなど多数の名作を生み出してきた「手彩色シリーズ」はもはや衣の夏の風物詩ともなりつつあります。過去作3
過去作5
過去作1
過去作6-1
その手彩色という技法について、今回は実際に製作を担当しております私の視点からお話させて頂きます。

衣でいう手彩色とは、言葉そのまま、1枚1枚職人が手(刷毛)で彩色(染め)しています。

古くから、「手描き染め」や「手描き友禅」といった技法がありますが、それと同じ要領で、刷毛を使って1枚1枚色を入れています。
刷毛1
使う染料インクは、赤系、青系、黄色系などの基本的なものをベースにし、生地(縫い上がったTシャツ)の上で混ぜ合わせて様々な色合いを出しています。
インク1

この色とこの色を混ぜたら…こうなるなと、刷毛を進めていくのですが、同じようにやってても毎回微妙な色の差が出るため、なんとも作り甲斐のある作品なのです。

例えば、青系に赤系を混ぜていくと、紫になっていくのですが、青の分量が多い紫と、赤の分量が多い紫とでは、出来上がりの印象が変わってきます。

また、染料インクを直接生地に刷り込んで、その上で色を混ぜ合わせていくので、混ぜ合わせる色同士の境目をいかに綺麗に混ぜ合わせるかが重要なのです。
色の境目1
ただ、刷毛に他の色のインクが混ざってきてしまい、刷毛が汚れてしまった場合は、綺麗な色が出せなくなります。

その為、この手彩色の作業を行う時は、インクの数だけ刷毛を用意します。刷毛も、太いものから細いものと、色によって2~3本使う場合もあるので、

彩色の基本色が多ければ多いほど大変です…
作業を進める間は、刷毛が汚れたら洗い、汚れたら洗いを繰り返し行うなど、彩色の色に影響が出ないように心がけています。

また、染料インクは、乾くと色味が若干薄くなるのが悩ましいところで、何度も繰り返し見る事で、乾いた時の色味を予想して作業していかなければなりません。
その為、1枚1枚の色の仕上がりがとても楽しみで、思った通りの色味が出る度に、一人満足しながら次の作業へ進んでいます。
1枚出来上がるのになかなかの時間を要する為、大量にお店に送り出すことが難しい昨品ですが、お店で手に取った際は、ぜひ1枚1枚の色の違いを楽しんでください!

金魚柄で涼しく!【名古屋店おすすめ着合わせ】2023.06.26

皆様こんにちは!衣名古屋店です。
30度前後の真夏日の気温になることも多くなってきておりますので
夏を意識した着合わせのご紹介です!

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「泳ぐ金魚群れ」をメインに
金魚をテーマに着合わせてみました!

これから暑くなる季節に、大活躍、間違いなしのジンバブエコットン生地のtシャツに、
睡蓮の咲く水辺を泳ぐ金魚たちが、刺繍と手刷り印刷で表現されております。
刺繍
上着は、さっと脱ぎ着のしやすい麻生地の「2WAY 半袖衿立ブラウス カラー」
ボタンがある方を前に着ても、後ろにして着てもいい2WAYですので着合わせの仕方も色々できる優れもの!さりげなく表現されたカラーの花もいいですね♪

足元は、新作の「蓮と金魚 レディース雪駄」
こちらも金魚で合わせて!
雪駄

降ったり止んだりと、はっきりしない梅雨の季節ですが
今の季節を楽しみましょう!楽しんだもん勝ちです!

~ご紹介作品~
「泳ぐ金魚群れ半袖Tシャツ」
「2WAY 半袖衿立ブラウス カラー」
「金魚 袴パンツ」
「蓮と金魚 レディース雪駄」
「2WAY ミニハンドバック(牡丹)」
「ストローハット」

ころもがたり~市松模様編~2023.06.18

私達、衣の作品でも度々登場しております市松模様。
東京五輪のシンボルにも採用され、又、アニメの影響もあり一躍有名になった柄模様です。
今回はそのルーツについてひも解いてご説明いたします。

格子模様の一種で、日本伝統模様のひとつ。
正方形や長方形を格子状にシンプルに並べたデザインは、上下左右に途切れることなく終わりのないイメージなため「永遠」「発展」「繁栄」の意味を持つ縁起の良い柄。

古くは「石畳」「霰(あられ)」なとど呼ばれ、日本では昔から様々なモノの意匠模様に使われ、その歴史はびっくりするほど古くなんと!!
古墳時代にまで遡り、埴輪の服の柄にも使われていたというほど古くからある模様。

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そんな長い歴史を持つ「市松模様」
市松という名前が付いたのは江戸時代中期に「佐野川市松」という人気の歌舞伎役者が、舞台衣装で白と紺を色違いに並べた模様の袴を身につけて登場したところ、女性たちの間で人気になり、大流行し「市松」と呼ばれるようになったと言われています。

衣でも「市松」を使用した作品がたくさん登場しております!
織りや編み、手刷り印刷など様々な技法を駆使した「市松模様」の作品たちは落ち着いた雰囲気の中に「粋」を感じさせる、なんとも魅力的な仕上がりです!
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中でも、今までの作品の中で私の一番のお気に入りはこちらの「変形市松」。
いびつな四角が並ぶ市松模様なのですが、よくよく探すとランダムな四角の中に、ところどころでちゃんと四角になっている部分があるのです!何とも衣らしい遊び心あふれた作品ですね。

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はてさて、今後はどのような市松が飛び出すのか!?
まだ見ぬ次の市松模様が私自身も楽しみでなりません。前回は買い逃がしましたので、次回の新作こそは必ず手に入れたいと思います!(笑)

23年春夏、大注目の「市松刺し子」はこちらのブログよりご覧くださいませ。
「ころもがたり~KRM市松刺子編~」

「一期一会」【寺町店おすすめ着合わせ】2023.06.12

手仕事の良さ。

作り手が自らの手で作る喜び。
そして、作り手の想いが込められたモノを選んで着る喜び。

そんな「喜び」に満ち溢れた、衣のイチオシの作品。ご紹介致します。
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「市松刺子リラックスパンツ」
市松模様といえば。「鬼滅の刃!炭治郎!」となりそうですが。

実は、日本では縁起の良い柄として親しまれてきたもの。
その柄が途切れることなく続く事から、「繁栄」の意味が込められています。

2020年東京オリンピックのエンブレムにも採用されていましたね!

そのおなじみの市松模様を今回、兵庫県は西脇市の播州織の職人の方に作って頂きました。

こだわりが詰まりに詰まったこちらのパンツ。

語りたいことは沢山あります。
ですが、まずは何も考えず履いて頂きたい。

糸と糸を緻密に組み合わせ、織り上げられた市松の刺子。
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サラリとした肌触りで、通気性も抜群。
履かせて頂いた感想は、「風を纏っているような感じ」です。

とにかく快適、そしてラクチン!
リラックスパンツと歌っているだけの事はあり、まるで履いていないかのような。
そんな着用感です。

夏に向かっていくこれからのシーズンにピッタリな作品です。

是非一度、“風を纏う感覚“を体感してみて下さい。

ワッフル生地の魅力【三条店おすすめ着合わせ】2023.06.06

とうとう6月。はやいもので今年も半分というところまで来てしまいました。
6月と言えば梅雨の影響で雨の日が多く少し肌寒く感じる日も・・・。
かと思いきや、晴れの日には夏を感じる蒸し暑さ・・・。

なかなかコーディネートの難しい季節ですよね。

そんな梅雨の時期に是非お勧めしたいのがワッフル生地を用いたお洋服!
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衣でもたびたび登場するワッフル生地の作品。
その名の通りお菓子のワッフルのようなマス目の凸凹が特徴的な織物です。

なぜ梅雨の時期、このワッフル生地のお洋服がおススメなのか。

ズバリ、この凹凸が大活躍してくれるからです!!
生地面の凸凹は糸と糸との間に空間がある構造のため、吸水性・吸湿性に優れた生地。
湿度の高い日でも肌のべたつきを軽減してくれます。

また、この構造のおかげで生地と身体との間に空気の層を作り出し、体温を逃がさない適度な保温効果も期待できます。

まさに、梅雨を乗り切るために生まれてきたかのようなとってもハイスペックな生地なのです!!

しかし、ワッフル生地の魅力は機能性だけにとどまりません。
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この凹凸が生み出す程よい重厚感ある風合い。
シンプルなものでも、一枚バサッと着るだけでこなれた雰囲気に。

衣のワッフル生地はコットン100%。
もっちりとした肌なじみの良さを感じて頂けるやさしい着心地。

まだワッフル生地に挑戦したことのない方。
是非一度、このやさしい着心地を味わってみてはいかがでしょうか。

ころもがたり ~ジンバブエコットン編~2023.06.03

ふくよかで柔らかい生地感、その肌当たりからTシャツを中心に衣ではすっかり定番生地となっております、
「ジンバブエコットン」についてお話させて頂きます。

近年お客様で【素材にこだわった洋服選び】をされる方も増えています。
暮らしの身近な素材のコットンですがその中でもひと際人気が高いのがジンバブエコットンです。
では、どんな特徴があるのか、人気の理由も含めてご案内させて頂きます。!

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ジンバブエコットンとは・・・
アフリカ南東部、標高1500mの高地で化学物質由来の農薬・肥料をいっさい使わず、
ひとつひとつ手摘みによって丁寧に収穫されていることにより、綿花の繊維を傷つけず、丈夫で人の肌にも優しいコットンに仕上がるのです。肌に摩擦が少なくストレスを感じることも少ないため、アレルギー体質の方でも安心です。

では、ジンバブエコットンを使用したTシャツは実際どんな表情をしているのでしょうか。

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独特の畝が多く見られ、優しく身を包んでくれるような・・・、そんな雰囲気です。
夏は吸水性・通気性に優れ涼しく、素肌に直接着た時のさらっとした肌触りは一度体感して頂ければ感動です!!

又、柔らかいのに型崩れしにくく永くご着用頂けるのは、
超長綿であるジンバブエコットンならではの嬉しい所です。
お客様からも10年着ていても生地がとても丈夫で破けにくい!といったお声も多く頂いております。

衣では、インディゴ撚糸Tシャツと双璧を成す定番生地として欠かしたことのないジンバブエコットンTシャツですが、古くからこの生地を編みたててくださっている和歌山のニット屋さんによると、良い生地の決め手となるのは「糸が良いのが一番!」とのこと。綿花から紡いだ糸そのものが上質だからこそ(もちろんニット屋さんの職人仕事を経ることで)、10年着て頂けるような柔らかく強い魔法のTシャツを皆様にお届けできているのだと思います。

是非、その素材感は店頭でお確かめくださいませ。
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季節の変わり目に【寺町店おすすめ着合わせ】2023.05.23

こんにちは寺町店です!

春から夏へと季節が変わりゆくこのごろ。
日によっては真夏を思わせる様な強い日差しの日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

今回は、一枚でさらっときまるワンピースをご紹介致します!
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月下美人後ろプリーツワンピース

月下美人の刺繍が贅沢にあしらわれたワンピース。
一枚で着こなせるのがワンピースのうれしいところ。

色味はネイビー。とはいっても、インディゴの優しいカラー。
これからの季節でも重たく見えず、上品で大人な印象に。
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後ろにはプリーツをいれている為、立体感とほどよい抜け感を演出してくれます。

また、こちらのワンピースは前開きなので羽織として組み合わせるもよし。
上から薄手のジャケットや、カーディガンを羽織るもよし。

いろんなアイテムと組み合わせて、春夏ワンピースのコーディネートをお楽しみ下さい!

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