初夏の日差しもサマージャケット感覚で。2015.05.08
楽しいゴールデンウィークもあっという間。 春の陽気からすっかり初夏の日差しがまぶしいこの頃。 気になる紫外線対策も楽にオシャレに!
寺町店からのおススメは、「備後絣 折り紙ジャケット」。
備後絣を贅沢に使った、肌ざわりのやさしいジャケットです。 ざっくりした生地感で通気性も抜群。 裏なしのジャケットなので、何より見た目も着心地もとっても軽い!
綿素材となっておりますので、お手入れも簡単! 小さく丸めて鞄の中に忍ばせておくのもOK。 着丈がショート丈になっているので、ワンピースはもちろん、ボリュームのあるボトムスからタイトなボトムスまで相性ばっちりです。 お袖も、夏向きに八分で折り紙をイメージした形もポイントです。
お色は、白とインディゴの2色をご用意しております。 どちらも爽やかなお色目となっております♪ ラフに着れて、ラフ過ぎない、なかなか万能な1枚となっています。紫外線が気になるこの時期、薄手の羽織が1枚あると心強いですよね(笑)
ぜひ、お手に取ってご覧ください!
私と浦島太郎2015.05.07
こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。
私の幼少期を思い出した時に、切っては切り離せないお話があります。それは「浦島太郎」。 私が生まれ育った香川県。この香川県の西端、おだやかな瀬戸内海に細く突き出した庄内半島は、浦島太郎伝説の里として数々の地名や遺跡などが数多く残っているんです。
母の実家が、この庄内半島だったこともあり、当たり前のように浦島太郎の話が身近にあり、「母=浦島太郎」というイメージが離れなくなるほど、太郎の話を聞かされ続けて育ちました。
地名ひとつとっても、太郎が存在したのでは!?と思わせる名前が付いているんですよ!
生里・・・太郎が生まれた里
箱・・・太郎が玉手箱を開けた所
仁老浜・・・仁義深い老人となった太郎が余生を過ごした場所
紫雲出山・・・玉手箱から出た煙が紫の雲となってかかった山
糸之越・・・太郎が釣りをしていた場所。太郎が休んだ腰掛け石がある
沖合い200メートルほどの所に「丸山島」という無人島があるのですが、ここには浦島太郎を祀る“浦島神社”が存在します。確か、亀の甲羅のようなものも一緒に祀られていたような…。 干潮時には歩いて渡れる島なのですが、遊びに夢中になっているとあっという間に潮が満ちて半ベソかきながら必死で走って帰ったこともしばしば。
そして、今でも気になる人が・・・。浦島太郎伝説のPRを行う浦島太郎の格好をしたおじいさんがいたんです。 挨拶をすると、貝殻のキーホルダーをくれたような・・・。今でもあの浦島太郎おじいさんは健在なのでしょうか・・・。非常に気になるところです。
ゴールデンウィークのおでかけに!2015.05.02
季節はあっという間に初夏。ゴールデンウィークですね!今年のゴールデンウィークのご予定はお決まりですか? 今回、福岡パルコ店がオススメするのは、G.W.のおでかけに是非連れて行って頂きたい! この一枚、「にじみ金魚半袖シャツ」です。
綿素材の程良い柔らかさと麻独特のシャリ感を併せ持つ白シャツは万能選手! 夏を迎えるこれからの季節に大活躍間違いなしです。その真っ白な綿麻のカンバスに大胆に泳ぐ藍色の金魚。 今年の金魚は藍に墨も含ませ、更ににじみを出したその色は、爽やかなだけでなく渋さをも感じさせます。
インナーに「重ね唐草七分T」を合わせ、新緑の季節を演出! パンツは「絣ハーフパンツ」でアクティブな印象に。 白と藍との相性抜群の色合い「一寸法師半袖Tシャツ」に、衣の新作!「テーパードパンツ」を合わせて、ラフ&リラックススタイルにするのも◎』
さぁ、何を合わせて、どこへお出かけしましょう? ワクワクな休日、衣と一緒にお過ごしください!
屁負比丘尼(へおいびくに)2015.04.28
むかぁーし むかぁーし ということでこんにちは、名古屋店の大山です。
今回は昔話と言いますか、江戸時代にいた「お役目」に注目しました。江戸時代には「身代わり」として自身の役割を全うする影武者のような人たちがいました。屁負比丘尼(へおいびくに)と言う役目。一体何の身代わりと言うのか…。
そう、「おなら」です。
表向きは身分の高い女性の身の回りの雑用をこなす付き人さんなのですが、いざ高貴な高い女性が「おなら」をしようものなら「屁負比丘尼」はすばやくこう言うんです。
「私がやりました。」と。
おならと言うものは、江戸時代の女性からすれば何事にも変えられない「恥」。お見合いの席で。。ともなると人生の終わり。引きこもったり、中には自殺する人も少なくなかったようです。当時の若い女性の川柳で「花嫁は ひとつひっても 命がけ」とあるくらい。命に関わる事だったそうです。
この身代わりは、そんな女性の硝子のハートを守ってきた「大切なお役目」と言うわけです。しかし、「屁負比丘尼」にとってはおなら一つの身代わりなんて、屁のツッパリにもならなかったのでしょうね。
それでは。
入荷店舗限定作品 「亀田縞ブラウス」2015.04.24
昨年、人気を頂きました亀田縞に、なんと女性モノでセットアップで着ていただけるものがでました! それがこちら! 「亀田縞タキシードテーラードブラウス」を三条店からご提案させていただます。
「主」ならではの女性らしい美しさと、変形のデザインはもちろん。 燕尾服をイメージしたシルエットは、今までにないメンズライクなカッコいい仕上がりとなっております。
綿素材のさらっとした着心地に、亀田縞ならではのしっかりとした生地感なので、今からの季節、シャツやカットソーとの組み合わせがオススメです。そして、上からジャケットを羽織って頂ければオールシーズン着て頂けますよ。
・墨蓮総柄半袖T(青/F)
・亀田縞タキシードテーラードブラウス(灰/F)
・亀田縞折り紙パンツスカート(灰/F)
・折り紙ガマ口バッグ(苔)
亀田縞タキシードテーラードブラウスの「黒」には、「アシンメトリー牡丹刺繍スカート(黒/F)」を合わせてみました!いかがでしょう?
ボーイッシュにそして女性らしい着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか?
数がとても少なく、ご覧いただけるお店はここ三条店と、日本各地で開催させていただいております期間限定ショップのみのアイテムになります。ぜひぜひ、お早めにのぞきにいらしてくださいね。お待ちしております。
ー 伝承 ー2015.04.21
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。寺町スタッフ神田です。昔話というテーマで書かせていただきます。
昔ばなしという言葉を聞いてまず思い浮かぶのが、口承文学であるということ、つまり、昔から、言い伝えられてきた物語なのです。そういったものなので、長年言い伝えられていくうちに、一言一句違わずオリジナルの物語を伝承できているとは考えられないでしょう。正確な当時のニュアンスを理解することは甚だ難しい・・・。
あらゆるモノは受け継がれていく段階で変化していきます。製作者の手を離れた段階で少しずつ、、、時としてまったく別物になってしまうことも、、、
我々、オスティア・ジャパン衣も少しずつ変わってきている部分もあるのかもしれません。しかしながら、スタート以来、変わらない想いも当然ございます。変化しながらも、変わらないモノも持ち合わせる。そんな不思議な作品が昔ばなし同様、皆様に愛されていけるよう、微力ながら私も頑張りたいと思います。笑
桜のカーデ2015.04.17
こんにちは、名古屋店です。 衣のスタッフとしてもこれだけ広範囲な桜の柄は久々に見ました。しかも流れのある枝桜。かっこいいですね~。 桜は散っても衣の桜は今からが見頃?しかも散りません。(笑) 今回は、そんな「桜ハイネックカーデ」を使って着あわせてみました。
左:インナーに「更紗総柄長袖シャツ」を。 柄をしっかりと施した桜カーデですが、インディゴで濃く染め上げた生地だけにインナーに総柄は良く映えます。 総柄のTシャツ類でもっと衿元を軽くしてみるのも良いかもしれません。
右:上から「インディゴストライプベスト」を着せてみました。 意外とシャツアイテムとしても使えそうですね。 え?前身ごろの柄が隠れて台無し?? いやいや。。それでは後ろから見てみる事にしましょう。
どうですか?この感じ。
前身ごろがメインだったカーデの見え方が一変しましたね。 裾のちら見せ桜も素敵ですね~。 穴場の桜を見つけたような。。 そんな感じでしょうか。
まだまだ探せば面白い着方などありそうな衣の春夏アイテム達は今からが満開です! またいつでもお店に「衣見」にいらしてください。 お待ちしております。
鬼ヶ島2015.04.14
皆様こんにちは!心斎橋店の小谷です。
今回のテーマは『日本昔話』ということで、桃太郎にまつわるある島のお話をしたいと思います。その島とは私の故郷、四国にあります女木島(めぎしま)。瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。
行かれたことがある方はおられますでしょうか? この島、別名『鬼ヶ島』とも呼ばれているのです。 なぜ鬼ヶ島と呼ばれるようになったのか、調べてみました。
桃太郎で有名な舞台は吉備の国。現在の岡山県です。その桃太郎が吉備の国から讃岐の国(香川県)へと来たとき、土地の住民が鬼の出没で苦しんでいるのを知り、犬・猿・キジを率いて鬼を退治しました。こちらは有名な桃太郎伝説として残されています。
そして大正3年、香川県に住む橋本仙太郎さんという方が女木島で大洞窟を発見したことによって、桃太郎伝説と女木島が結びつき、以来、女木島は「鬼ヶ島」と呼ばれるようになったとのことです。
現在も大洞窟は残されており、観光名所として賑わっております。私も実際何度か行ったことがありますが、想像よりはるかに広くとても雰囲気のある洞窟です。
中には鬼のオブジェがたくさんあり、とても迫力があるので小さい子どもたちは皆、泣いています。笑
皆様も機会がありましたら、是非「鬼ヶ島」の洞窟へ探検しに行ってみて下さい!
心斎橋店 営業時間 臨時変更のご案内2015.04.13
衣×KRM×鬼衣「大人のハーフパンツ」2015.04.10
こんにちは!心斎橋店の小塩です。春になり、街ゆく人には笑顔がますます多くなってきた気がします。
着あわせというからには、ブランドごとのスタイルやイメージを飛び越え、意外な組み合わせも試してみたいものです。同じアイテムをどのように使うかで、まったく違った表情に見えるのが着あわせの醍醐味。というわけで、「衣」から「KRM」まで幅広いアイテムを揃える心斎橋店ならではの提案です。
今回メインで使用するのは…
KRM「絣ハーフパンツ」&「衣の総柄シャツ」
KRM「絣ジャケット」とセットアップのハーフパンツは、太すぎないすっきりとした形です。ジャケットとの組み合わせでカッチリと固めても良いのですが、今回は「衣の総柄シャツ」と組み合わせて「大人のハーフパンツ」スタイルを目指しました。
~着あわせアイテム~
【画像左】
鬼衣 「襤褸ネクタイ」
衣 「更紗総柄長袖シャツ(紺)」
KRM 「Indigo herringbone Vest」
KRM 「Patchwork Border BAG」
【画像中央】
衣 「更紗総柄長袖シャツ(朱赤)」
衣 「粉袋リメイクハット」
衣 「凛とした睡蓮 半袖T」
【画像右】
衣 「神獣花蝶筒描き総柄アロハ」
鬼衣 「富士山ステッチがま口バッグ(米袋)」
衣 「山奥の木の皮×酒袋ハンチング」
同じアイテムでも、組み合わせでその表情は大きく変わりますね!一番右の画像は、衣の新作シルクアロハを着せてみました。力強い総柄が、絣のハーフパンツとの組み合わせで上品にまとまっています。
ハーフパンツがお好きな方はもちろん!今まで穿かれたことのない方もぜひ「大人のハーフパンツ」に挑戦してみて下さい!