「マイ・ブーム」 寺町店 山田2014.07.08
今回よりのブログは「フリーテーマ」となりますので、マイブームである『植木栽培』を書かせて頂きます。
実は毎年5月の母の日に向けて、ここ寺町商店街では
アーケード内の各お店に、店頭に飾るようにカーネーションが配られます。
イベントを盛り上げるために配られるのですが、
母の日が過ぎると毎年枯れていき、程なく終わらせておりました。
ですが今年は何故か枯れゆくカーネーションが気になり、
全ての花が茶枯れしてしぼみつくした後にも、
枯れた花を摘み取り、毎日水をやり、お日様に充て続けたところ・・・
およそ3週間程した頃につぼみを付け、およそ1ヵ月後の父の日に再び花が開いてくれました!!
これまで30数年間生きてきて、一切、植木等に興味が無かった私ですが、
花が開いたのを見た瞬間に「あぁ、これは嬉しいわ・・・」と、
植木を楽しむ人の気持ちが分かりました。
その後もグングン伸び続けるカーネーションがいとおしくなり、
今では栄養剤を差し込み長寿を願うばかりです。
現在、寺町店の店頭では今月に発売予定の「紫蘇染め」に合わせた
「紫蘇」と「カーネーション」の植木がございます。
近所のおばあさんに「この調子なら秋口までは行けるんちゃうか?」と
いわれてますので、そこまではなんとか持たせます!
ご来店の際には是非一目、ご覧ください。
“縁”がむすぶ巡り合い。「一点ものアロハ」2014.07.04
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。三条店です。
今回の着あわせは希少なアロハをご紹介いたします。
衣の作品たちといえば、ひとつひとつが気まぐれな職人たちによる手作り。
中には少し柄が多かったり、おまけの刺繍がついていたり、
その服と“縁”がある人だけが巡り合う希少なものもありますよね。
その“縁”の最たるもの。それが「一点もの」と呼ばれるアロハたち。
着物、大漁旗、のぼり、作家手描き…
貴重な古布からわずかにしか生地をとることができなかったり、
熟練の作家の手からわずかにしか作られない、本当に特別なものたちなのです。
写真の順番に…
「大漁旗アロハ」
「着物アロハ」
「着物作家 手描きアロハ」
「古布アロハ」
画像のものはほんの一例…。置いているものはお店によって様々。
お店にお立ち寄りくださったとき、オンラインショップを開いて下さったとき、
そこにある一点ものは、きっとそれをご覧の方に縁があるものなのだと思います。
今回ご紹介の1点ものアロハと、お店に並んでいる作品を着あわせてみました!
こんな特別な着あわせができるから、1点ものの魅力は尽きません。
「しば漬け染めTシャツ」 いよいよ紫蘇の葉を収穫です!2014.07.03
“種から染料を手づくり”の「京のしば漬け染めTシャツ」、
いよいよ紫蘇の葉を収穫するときがやって参りました!
大きく、そしてたくさん育った紫蘇の葉は収穫するにも一苦労。
というわけで、今回はスタッフがぞろぞろと農家にお邪魔させて頂きました!
鎌やハサミで紫蘇を刈り取っていくと、辺りにはなんともいえない良い香りが…
気が付くと両手いっぱいの紫蘇の葉!
天気にも恵まれ、大自然の中で本当に気持ちの良い作業です。
冷たい水でジャブジャブと洗い、葉についていた土などをおとします。
そのまま水浴びしたい気持ちをなんとかおさえながら…
一つ、一つ、農家の方にコツを教わりながら丁寧に葉を取っていきます。
全ての作業を終えたのは昼過ぎ。
太陽の下ですっかり火照ってしまった体を、土手に腰掛け川で足をつけて冷やしながら休めます…。
そして、、今日一日の頑張りはこのために! 大きなおにぎりと“しば漬け”で空腹を満たしました!
Tシャツの販売開始は7月中旬以降を予定しております。
「しば漬け染め」という珍しさはもちろんですが、
スタッフ総出で作り上げたスタッフのこぼれ話もぜひお楽しみ頂ければと思います。
商品の発売日と詳細は近日明らかになりますので、お楽しみに!
スタッフブログは久しぶりにテーマ『ありません』!2014.07.02
期間限定ショップ 7月開催お知らせ 2014.07.01
「夏の遊び」スタッフ着あわせ 寺町店2014.06.27
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
梅雨も終わりが見え始め、いよいよ夏本番を待つばかりですね。
夏休みの連休といえば、旅行に里帰りにお祭りに楽しいことが沢山!
どんな洋服で旅に出ましょうか?どんな洋服で友達と会いましょうか・・・?
そんな時、寺町店からのオススメは、こちらのコーディネイトです!
「鯉のぼりアロハ」 (インディゴ)※寺町・三条・心斎橋・オンライン限定
「ペインティングTシャツ」 (赤)
「和と洋の音響楽デニム」
「ドンゴロス鞄」
夏の王道アロハシャツは、今回は「鯉のぼり」を大胆にあしらった1着を選びました。
しかしながらインディゴ染め一色で表現された一着は、アロハシャツというイメージとはちょっと違い、
「華やか!」というよりは荒々しいウロコの表現や特徴的な目玉の表現が「武骨」な印象さえ与えます!
ボトムスは太目が楽チンな夏使用の衣のペインター「和と洋の音響楽デニム」。
ロールアップした足元には雪駄がオススメ・・・。
夏の遊びにはちょっとリラックスした着合わせが過ごしやすいですよね!
今年の夏も、衣にお任せください!
心斎橋店 臨時休業日のお知らせ2014.06.25
「音に表れる個性」 松本パルコ店 丸山2014.06.24
「音」ブログが始まった頃は、まだ春の初めでしたが、あっという間にもうすぐ夏!
夏になると部活に燃えた学生時代を思い出し、何ともいえず胸が熱くなる、松本パルコ店の丸山です。
さて、私も名古屋店藤原、期間限定ショップ赤瀬に続き、吹奏楽部出身なのですが、
実は同時にBigBand(大人数編成のJazzBandです)もやっており、
そのご縁で社会人になってからもDisco/Funkのバンドに参加したり、
JazzやSka、フリースタイルのセッションに顔を出したり…。
本当に数えきれない人と音を合わせました。
不思議なもので、初対面でも一度音を合わせただけでそれほど言葉をかわさずともうちとけることができたり、
何となく、その人の性格…というか人となり、の様なものを感じることができたりします。
かくしきれない「個性」がその音、フレーズ一つ一つににじみ出ているのです。
セッションの場では、そんな個性と個性が本気でぶつかり合って音楽を作り上げていくので、
自分自身の気付かなかった部分を引きずり出されたり、逆に誰かの眠っていた個性を引き出したり。
音を「合わせる」といっても足し算ではなく、掛け算で化学反応を起こして面白いものができていくのです。
時には自分が音を出しているのではなく、音に操られているのでは?!と感じる事も。
最近は楽器を手にする機会がめっきり減ってしまいましたが、久しぶりに音を出したくなりました。
でも練習不足なんかも全部分かってしまうんです…音は嘘をつかないですからね。いやはや恐ろしい!
「月下美人をまとう」 スタッフ着あわせ 名古屋店2014.06.20
こんにちは。
梅雨入りの日々の中の晴れ間に見える太陽が、少しずつ夏に向かっていくのを感じますね。
さて、今回の着あわせは名古屋店よりお送りいたします。
今年の衣のシルクアロハシャツにも捺染されていた月下美人の柄。
シルクアロハではM・L・XLでのサイズ展開の為、男性にメインアイテムとなっておりました。
その月下美人の柄がワンピースで登場しました。
以前にも長袖シャツや半袖Tシャツ等でお目見えした事の有る月下美人ですが、今年の柄は総柄です。
日が沈む夕闇の中花を綻ばせ月明かりの元咲き誇り、翌朝には萎んでしまう神秘的な花。
咲き誇る間には、芳香を放つ月下美人。その神秘的な姿を布地に閉じ込めた衣の総柄。
ワンピースのデザインはゆったりとしたデザインで、
袖も七分丈なので、前の釦を開けて軽く羽織る物としても使えます。
インナーには月下美人の生地色を映えさせる為に白のインナー、
そしてパンツは足元にかけて細いシルエットの芥子ジョッパーサドーパンツを合わせます。
夜の花の美しさを真夏の陽射しの青空の下で、そして秋に向けても着合わせの色と重ね着を楽しめる一枚です。
月下美人、別名を月来香(ゲツライコウ)どちらも素敵な名前を持つ花。
普段ではなかなか目にすることの出来ない花を留めた一枚。
是非手に入れて、着あわせに取り入れて見て下さい。
「京のしば漬け染めT」 しそ畑のお手伝い! その32014.06.19
こんにちは。オンラインショプの永田です。
衣からお届けする衣らしい作品、染料も原料から手作りという「京のしば漬け染めT」、
その紫蘇畑へまた、スタッフが生育のお手伝いに行ってまいりました。
今回は5月末日頃のお話、私が参加させていただきました!
順調に成長した紫蘇たちがお出迎え。
今日はどんな畑仕事?? と、未体験の“農業”にワクワク…。
「今日は成長の良いものを別の畑に植え替えます」と、
農家の方に教えてもらいながら、土に触れ、自然に触れるのです。
まずは移動先の畑の準備。クワを持ち、等間隔に溝を掘ります。
腰の入ってなさが、不慣れな事を感じさせてくれる1枚です。
そして畑の準備ができたなら、植え替えるため、元気いっぱいの紫蘇を選びます。
背が高く、茎の太いものが良いそうです。楽しすぎる♪
次は先ほど耕した畑で植え込みます。
しゃきっとしていた紫蘇たちが、この移動の間にしんなりとしてしまうのですが、
紫蘇とは元来、とても強い植物なので、こんな事をしてもへっちゃらなんだそうです。
スコップを上手に使って、紫蘇の根を土の深い所まで入れ、土をかぶせます。
さすが大原育ちの三条店長 小塩は手つきが慣れてる(!?)と思いきや、
でも実は、あまりこういった事は、した事ないそうです。
紫蘇はとっても水を飲む植物。最後に水をやって、本日の畑仕事は終了!
「本当は空から降ってくる雨の方がいいんよ。」と農家の方。
その言葉を聞いて、『何でも自然の恵みが一番なんだよ。』と教えてもらった気がして、
この自然の恵みで育てた「紫蘇染め」の色がどんな風になるのか? さらに楽しみが増しました。
梅雨を超え、たっぷり水を飲んですくすく育った紫蘇に、早く会いに行きたいものです。