着こなし数珠つなぎ ~福岡編~2008.12.02
気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは。
大津PARCO店の福岡です。
今回のお題が「衣数珠つなぎ」ということで、コロモール岸田君からの
バトンを頂きました。
その中から私も一番のお気に入り「唐草蟷螂ダウンベスト」の提案です。
衣初のダウンベストは無地に近い「インディゴ×緑」色と、総柄の「墨黒」色、
全く雰囲気の異なる二つのパターンが登場しました。
「インディゴ×緑」色はどこか古風。
古き良き日本を感じさせてくれるデザインで、
総柄のシャツやロンT、派手な色にも良く合います。
うって変わって「墨黒」色は淡い黒ベースに渋めの橙色と白のライン。
柄がくっきりしているので、シンプルな藍染めや
黒・白などのインナーと相性抜群です。
総柄や明るい色が大好きな私は、どちらの色も捨てがたく・・・。
迷いに迷って選んだのが「墨黒」でした。
この総柄に合わせるインナーは、眩しいほどの白に咲き誇る大輪の菊
「白黒八重菊ロンT」。
パンツには柿渋の茶と藍染めの青が絶妙に混ざり合い、
何とも言えぬ色を醸し出す「野良ジーンズ」。
「龍ジャガードバック」「桜ジャガードワッチキャップ」で仕上げてみてはいかがでしょう。
今一番気に入っているコーディネートです。
寒い日の朝には、代官山店今井店長が提案していた
「ふわふわ裏毛ショールプルオーバー」に重ねてあったかスタイルでの通勤も
ここ最近のブームとなっています。
冷え症で夏の冷房にも寒がりな私でも、今年の冬は
ダウンベストを味方につけて暖かく過ごせるはず!!と心が弾みます。
皆様、本格的な冬の到来が待ち遠しくなるような
お気に入りをもうゲットされたでしょうか?
是非、ご自慢のコーディネートをお聞かせ下さいね。
大津PARCO店にて、お待ちしております。
クリスマスラッピング致します!2008.12.01
気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは。
かわら版です。
12月に入りましたね。
澄んだ空気に、吐く息の白さ。
本格的な冬が、一気にやってきた気分です。
みなさまの周りでも、きっと季節は新しい顔を見せているはず・・。
紅葉を終え、葉が落ちた木が並ぶ街もあるでしょう。
雪が降り、白く色付いた街もあるでしょう。
今年もあと一ヶ月。
ラストスパートです!
さて、ただいま、“オスティア・ジャパン衣”各店と、
ネット通販では、5000円以上お買い上げの方を対象に
クリスマス特別ラッピングを承っています。
今年のラッピングバッグは、『衣流セメント袋』。
素朴な質感と、丈夫な構想が特徴です。
そして、そこにプリントされたのが・・・
にんまりと微笑む「えびすサンタ」。
帽子とブーツに身を包み、プレゼントを届ける準備も
完了!といったところでしょうか・・。
傍らの靴下の中には、鯛を詰め込んで。
・・・さぁ、大切な方へ、今年のクリスマスも、
大切な一枚を選んであげて下さい。
贈る方も、贈られる方も、笑顔こぼれるクリスマスになります様に・・。
※インターネット通販で商品をご注文の方で、ラッピングサービスをご希望の方は、
大変お手数ですが、「連絡事項」の欄に、その旨をお伝え下さい。
※衣各店、ネット通販共に、数に限りがございます。
無くなり次第、終了とさせて頂きます。ご了承下さい。
生地のハナシ7 ~古布~2008.11.27
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
今回も生地にまつわるお話しを綴らせて頂きたいと思います。
今回お届けする話題、それは・・・「古布」。
読んで字の如く、古い布、古い生地の事です。
けれど、一言で「古布」と言っても、その種類は様々。
華やかな着物生地も、(夏のアロハが代表格です!)
鮮やかな青を表現する藍生地も、(部分使いや、ハンチング・
半天などの柄物はジャケットやコートに・・・。)
鯉のぼりや、前掛け(バッグなど小物から、ジーンズやジャケットの
リメイクパーツとして・・。)だって、古布の種類にあたるのかもしれません。
様々な種類と共に、その生地が生きてきた時代や地方、
使われてきた意図も、様々。
上に述べた藍の生地一つとっても、お布団用や簡衣類など
普段から身の回りにあったであろう藍生地から、
屋号やお揃いのマークが入った、気分も引き締まる半纏などの仕事着。
筒描きの生地には、用途よりも柄で楽しむ心意気も充分伺えます。
そんな「古布」という生地達が、衣の洋服に力を貸してくれるもの、
それは・・・柄や色・形など先人たちが残した文化という軌跡と、
物を大切に扱うという優しい気持ち。
何年前、何十年前の生地から漂う目に見えない気配は、
様々な人の手に渡り、それでもここまで辿り着いた
“時間”を紡いだ奇跡の証拠。 時代の重みでもあります。
そんなご縁が、衣の洋服に舞い降りたのが「古布」生地を使った商品なのです。
これから先・・・時代は流れ、文化は変わり、私たちの面影だって
なくなってしまう頃が来た時、今目の前にあるこの「古布」達が、
更に尊い存在になっていますように。
そして、願わくば衣の洋服たちも 後人たちにとっての「古布」になりますように。
着こなし数珠つなぎ ~岸田編~2008.11.27
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
コロモールの岸田です。
本格的に寒くなって参りましたね。
寒がりな僕にとって厳しい季節です・・・。
早くもストーブ無しではいられませんが、
それと同時に衣の冬を飾る仲間達も登場!
厳しい季節の“楽しみ”です。
前回の島店長より「黒鉄ノンステッチジーンズ」を頂きました。
僕のコーディネートのメインは唐草蟷螂ダウンベスト!
袖から覗く花籠花車ウエスタンシャツのインナーには、
シャツの柄に使われる色と同じ紫を差し色としてもってきました。
実はノンステッチジーンズの切り替えしポケットも、
ウエスタンシャツと同じ柄を使っているのでさりげなく上下お揃いになります。
普通、ダウンの内側の生地は無地のものが多いと思うのですが
こちらに使われている柄は“唐草蟷螂柄”。
迷彩色の唐草模様の中に身を潜めている様な蟷螂です。
しかし、色違いの墨黒の方は唐草模様がまるで迷路のように見えます。
緑の方ではひっそりと獲物を待ち構えて居るように見えた蟷螂も、
こちらでは迷路に迷いこんで困っている様です(笑)
これは、僕の個人的な感想ですが皆さんにはどんな風に見えますか?
この柄以外にも衣のオリジナル柄は面白い物がたくさんあります。
何気なく着て頂いている柄の中にも秘密が隠されているかも知れませんので
改めてよ~く見てみて下さい。
そして、何かが見つかったら是非、教えて下さい!楽しみにお待ちしております!
-ころもぅる前掛け祭り-2008.11.23
「この世で一つ・・・」松本パルコ2008.11.22
あなたにとってたった一つ…それは「名前」。
そこには沢山の想いが込められています。
その大切なお名前一文字を衣の服にお入れ致します!
あなたが作る「衣」。まさにそれは「この世で一つ」…。
期間中、ご購入頂きました商品にお名前(お好きな文字)
一文字を手刷り印刷でお入れ致します。
そしてなんと今回は特別に刺繍職人による手振り刺繍でもお入れする事ができます。
文字の色は【朱】【紺】【紫】の三色からお選び頂けます。
(※一部商品にはお入れする事の出来ない物もございますのでご了承下さい。)
またとないこの機会にあなただけの一枚を是非!
”衣の恩返し”イベント開催!2008.11.22
衣代官山店「リメイク レトロワッペン展」 開催!2008.11.20
昭和初期にデザインされた、
昔懐かしい小広告やお菓子の箱、ラベルなど・・・
レトロでかわいいデザインをワッペンに蘇らせました。
前掛け・古布のリイメイクパーツとともに
衣の定番藍染めTシャツ・ロンTのお好きな場所にお付け致します。
(今店頭にある商品にもお付けできます。尚商品によっては
できない場合もございますので、ご了承下さい。)
ぜひこの機会にとっておきのレトロな一着を作ってみませんか?
大切な方へのプレゼントにもおすすめです。
時間が経っても色褪せない、温故知新の衣の世界をお愉しみ下さい。
期間:11月22日(土)から11月30日(日)まで
価格:Tシャツ 6,195(税込) ロンT 7,245(税込)
サイズ:SS・S・M・L・XL
色:インディゴ・黒鉄
ワッペン・パーツ各種:210~1,050(税込)
※数に限りがございますのでお早めに。
※受注でお作りする為、出来上がりまで1~2週間程お時間頂きます。
名古屋パルコ「オリジナルジーンズ」イベント開催!2008.11.20
寒さが急に押し寄せてまいりました。
空気が凍りついた様な寒い仕事の帰り道、
街路樹のイルミネーションがより輝いて目に映ります。
さて、今回の名古屋パルコのイベントは、オリジナルデニムが作れます!!
衣の展示会でスタッフがお題に基づき作り上げた作品。
それぞれの個性が様々な表現と成り現れます。
今回はその物作りの表現を皆様にも楽しんで頂きたく思います。
お手持ちの衣に合わせたデニムを作るのか・・・
何処の世にも無い1本を作るのか・・・・
皆様の作品作りを楽しんでみて下さい。
名古屋パルコPARTY&SALE
11月21(金)から11月30(日)まで受付
期間中10,000円以上ご購入のお客様に「鯉柄トートバック」
(画像下記)をプレゼント致します!
数に限りがございますのでご了承下さい。
着こなし数珠つなぎ ~島編~2008.11.17
気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは!
衣松本パルコ店の島です。
前回の藤原店長からいただきました数珠つなぎコーディネートの
アイテムは「唐草蟷螂ジップパーカー」です!
加工感のある深い色味に落とし込まれた唐草の柄が
なんとも渋く、どこか懐かしくもあるとても味のある一枚です。
それに合わせるのは「集蓮花刺繍テーラードジャケット」です。
藤原店長もスカジャンで合わされているように
パーカーの上に一枚羽織り、そこから総柄のフードが顔を出すという
着こなしが僕もとても好きなのですが、
そこにこの豪華な蓮の刺繍が入ったテーラードジャケットを合わせてみました。
テーラードジャケットのインナーの定番と言えばやはり襟付きのシャツなのでしょうが、
合わせるアイテム一つでその表情はフォーマルにもカジュアルにも変わります。
まさに変幻自在な羽織り。
そしてスカジャンにも決してひけを取らない背中の刺繍は
とても綺麗でまさに“圧巻”の一言です。
画像では見えませんが、胸ポケットから顔を出す蓮の刺繍も
まるでポケットチーフのようで、このジャケットを粋に彩ってくれています。
少しカジュアルダウンさせたトップスには黒地に花籠花車の柄が映える
「黒鉄ノンステッチジーンズ」を合わせて、少しきれい目に仕上げてみました。