京都KANKOU by ジェイアール京都伊勢丹2016.12.30
2017年がいよいよ始まります。2016年は閏年だったので、それだけでも時の流れが違う気がした1年でした。新しい年、気持ちもあらたに、2016年とはまた違った365日を迎える日。
そんな新年に衣からあたらしい作品が生まれます。
それが- nature of koromo -。
2017年には京都の玄関口に拠を構え20年目となるジェイアール京都伊勢丹。そのジェイアール京都伊勢丹が発信するイベント「京都KANKOU」。
「観光」と「慣行」を掛け合わせた京都ならではの「KANKOU」をテーマに、スタイリストであり、クリエイティブディレクターである山口壮大氏がディレクションをおこない、京都文化をさまざまに解釈した新しい京都の魅力を提案するイベント。
山口壮大氏は東京・青山に「ハウス@ミキリハッシン」というセレクトショップのディレクション、参加型次世代セレクトショップ「ぱりゅこ」のプロデュースや、伊勢丹新宿店本館にて、あの山本寛斎とタッグを組んだ期間限定ショップ「寛祭」をオープンさせるなど、多岐にわたった活躍をみせる人物。
「ジェイアール京都伊勢丹×山口壮大氏」のイベントは実は今回が三回目。その三回目のテーマ「KANKOU」に「衣」が初参加させていただくことになりました。
このイベントのため、衣の作品をベースに山口壮大氏との幾度にもわたる話し合いを重ね、山口壮大氏のディレクションにより『衣』『天然』『本質(ベーシック)』のイメージから、オーガニックコットンを使った作品を作り上げました。
そのため、新しい作品には『nature of koromo』という名に。普段の衣の作品とはまた異なる香りをただよわさせる作品に仕上がっております。
ジェイアール京都伊勢丹が選りすぐった数社の京都職人工房の職人の技と可能性を活かしながら、「京都×風土」を題材にファッションを通じ時代にあった新しいデザインのアイテムを提案するイベントです。
ぜひ、ご来店くださいませ。
■期間
1月4日(水)~10日(火)
■場所
ジェイアール京都伊勢丹 5階=特設会場
菊唐草ワンピース2016.12.28
皆様こんにちは、心斎橋店です。
もう2017年まで1週間を切りましたね。皆様にとっては長い1年でしたでしょうか?それとも短く感じたでしょうか・・・?
今回心斎橋店からは主衣の「菊唐草ワンピース」をご紹介させて頂きたいと思います。
【スタッフ着用 身長156cm】
・菊唐草ワンピース(緑/F)
・牡丹エンビシャツジャケット(白/F)
・縁鎖イヤリング
・百花蝶2wayガマ口ショルダーバッグ(黒)
少したっぷりとした作りの為、見た印象よりも着心地が楽なのがポイントです。寒い季節のワンピースは、あったかくても厚みと重さでゴワゴワするのがネックですが、こちらの「菊唐草ワンピース」は、薄手の綿のニット地。軽い、柔らかい、あったかいの三点揃いでとっても着て頂きやすいです。
胸元に大きな柄。
また、首から肩にかけてボタンがついておりますので、このように一つ外して外に折って頂いてもよし、首回りの形をその日の気分によって変えて頂いても可愛いですよ!
合わせ易い中間色の紺と緑、2色からご用意しております。論より証拠!ぜひ店頭にて足を運んでいただいた際はお試しください!
冬と言えば!!2016.12.27
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは!期間限定ショップの松岡です。
ついに2017年へのカウントダウンが始まりましたね…。皆様お正月の準備は終わりましたでしょうか?
さて、「住」というテーマで私が思い浮かんだもの…、それは寒い冬に身体を温めてくれる「こたつ」です。京都で1人暮らしをしてから「こたつ」の存在はなくなりましたが、寒くなると実家の「こたつ」の暖かさを思い出します。
実は「こたつ」は室町時代からある暖房器具で今では電気が主流ですが、かつては木炭、豆炭、練炭を燃やして熱源にしていたのだそうです…!!そんな時代から「こたつ」の存在があり、人々を暖かくしていたのだと思うと「こたつ」は素晴らしい日本の文化です。
土足が基本の外国人も日本の畳に感動し、最近ではお土産に「こたつ」が人気だそうです。
私の「こたつ」でのもう一つの楽しみ、それは暖かい「こたつ」に入って冷たいアイスを食べている時の幸福感!!最高の贅沢です!今からの時期、好きな番組を見ながら、おいしい食べ物を食べながら、2017年を迎えるのもいいですよね。
昔からの言い伝えで「こたつに入ったまま寝たら風邪をひく」という言葉をよく耳にしますが、こちらはどうやら事実のようですので皆様お気をつけくださいませ!!
2017年も皆様が健康で幸せに暮らされますことをお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。
12月29日(木) 心斎橋店もOPEN!2016.12.27
小粋なカーディガンの着あわせ2016.12.24
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店の山田です。
私自身だんだんと年を重ねて行きまして、お客様にも「オトナ」の着あわせをメインにご紹介する事が多くなってまいりましたが、最近入りました若いスタッフがいわゆるストリート系。
それを見てると、こんなスタイルにも衣は溶け込めるのではないか・・・?と思い、今回は代名詞でもあるパーカーを使った衣の着あわせをご紹介したいと思います。
スタッフ身長185CM
「変わり衿フードカーデ」
「ボロリメイクベスト」
「藍型唐草牡丹長袖シャツ」
いかがでしょうか?
ポイントは襟元から覗く藍型シャツの柄の奥深い雰囲気と、差し込んだベストで少しだけカッチリと見える部分です。ベストにはフードカーデに使われた古布と、同様に藍染めの古布を使っていることで統一感ある雰囲気となります。
カジュアルなパーカーアイテムに少しのオシャレ感を溶け込ませ、20代の方にもオススメしたいコーディネート。もちろん「オトナ」の雰囲気が好きな方にもおすすめです。どんな年齢層の方でも、是非遊びにいらしてください。楽しく衣を合わせてみませんか?
2016~2017年 “年末年始の営業”と“新年福袋”“獅子舞” のお知らせ2016.12.21
何だか気温の上がり下がりのせいか、年末という実感がわきづらい日が続いていますね。
しかし2016年も早くもこの頃となりました。あと指折りで数えられる日数で新年となります。
2016年は充実した一年になりましたでしょうか。
思い返せばたくさんの思い出や、できごとに包まれた1年だったのではないでしょうか。
時間の経過がより早く感じられる師走、大切な時間をお過ごしくださいませ。
オスティア・ジャパン衣より、年末年始の営業予定のお知らせと、新年「福袋販売」「獅子舞登場」のご案内です。
■2017福袋
・テーマ「歌舞伎-かぶき-」
・サイズ展開 SS・M・L・XL
※XLサイズは店舗により取り扱いがございませんのでご注意ください。
・販売日程
寺町店…1月2日(月) 11:00~
三条店…1月2日(月) 11:00~
名古屋店…1月2日(月) 11:00~
心斎橋店…1月2日(月) 12:00~
代官山店…1月3日(火) 11:00~
※各店ごとに数に限りがございます。なくなり次第終了となります。
■年末年始の営業予定
オスティア・ジャパン衣各店では、下記スケジュールにて年末年始の営業予定を臨時変更させていただきます。
勝手を申しあげますが、ご容赦くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
スケジュール表の「衣」の印がついている日が福袋発売日になります。
12月29日(木)は通常木曜定休日の代官山店・心斎橋店も臨時OPENさせていただきます。
■獅子舞
京都の2店舗では、毎年恒例となりました“衣の獅子舞”が登場いたします。さらに今年はなんと!名古屋店にも“衣の獅子舞”が登場予定です!!お楽しみに。
またあわせて、京都でもの作りをしている4つのブランド・ショップが、それぞれの世界観を獅子の体を覆う布に落とし込み、京の街を練り歩き、一年の無病息災を願って頭を噛ませていただくという獅子舞イベント「京・獅子舞」にも参加いたします。
お子様が頭を噛んでもらうと、無病息災に加え、さらに強い厄除けにもなり、子どもの成長・学力向上にもご利益があるとされていますので、ご家族、お友達同士、皆様お誘いあわせの上、ぜひ噛んでもらいにいらしててくださいね。
●衣の獅子舞
寺町店…1月2日(月)11:00 OPEN前 登場!
名古屋店…1月2日(月)11:00 OPEN前 登場!
●「京・獅子舞」の登場時間、順路は下記をごらんくださいませ。
調子にのっていたあの頃・・・2016.12.20
こんにちは。代官山店の鬼丸です。
突然ですが、皆さんは都会暮らしに憧れるなんて事なかったですか?もちろん僕もその一人で、以前に都会暮らしを実行していたのです。
僕の都心のイメージが「駅周辺はとにかくオシャレであること!!」 。住みやすさよりも、とにかくオシャレで都会的な場所を・・・、新宿、渋谷、西麻布、銀座、それこそ代官山を探し回った結果・・・、あったのです!!
東京は渋谷区初台。地下鉄初台駅改札前はこんな感じ・・・オシャレでしょ~!!
そして目の前に「新国立劇場」!
ちなみに稽古場が駅入り口付近にありますのでよく休憩中の芸能人に遭遇したりしました。
そしてこちらが別の出口付近。
近代的な館内、開放的な吹き抜けと立派なオブジェがとってもオシャレ!!
また初台は新宿区と渋谷区の間にあり某有名企業の本社が軒を連ねる場所なんです。
そんな場所で暮すとなれば、とても大きな問題が・・・そうです、家賃が驚くほど高い!!!! でも当時20代の僕は「都会暮らし」というだけで満足するくらい調子にのっちゃってました。
先日久しぶりに初台駅周辺を散歩してみました。やっぱりここは住むんじゃなくて、遊びに来るところだよな~なんてしみじみ思ったりして・・・
最後に調子にのっていた当時の僕の決めセリフは「どんなに帰りが遅くなっても、新宿から歩いて帰れるんで!!」でした・・・。今思えばちょっと恥ずかしいです(笑)
織りとデザインと・・・2016.12.16
こんにちは、代官山店です。
毎回皆様をあっと言わせる商品を生み出している衣や主衣、そしてKRM。今回は「織り」と「デザイン」に注目して大人カジュアルな着こなしをご紹介いたします。
上に羽織るのはKRM「herringbone jacket」。
一本一本インディゴに染めた糸から織り上げられたヘリンボーン。まるで刺子のような凹凸で表現されたヘリンボーン柄は重厚でカッコよく、洗い加工を加えた生地の表情は一点一点違うのです。カチッとしたジャケットでありながら生地の温かみと程よいカジュアルさが◎
下にあわせるのは衣の新作「袴パンツ」。
その名の通り袴をモチーフにした立体的な折込や切り替えしがきらりと光るパンツです。一見するとえっ!?このパンツどうなってるの?見た目から少し難しそうに思えるデザインですが、ぜひ穿いてみて下さい。腰周りが少しゆったりで裾に向かってシャープにすぼまったシルエットがとっても良いですよ。
いかがでしょうか?ぜひ参考になさって下さいね。
■その他のコーディネートアイテム
・「Patchwork Border BAG」
・「霞インディゴストール」
■スタッフ身長 170cm
日本の家2016.12.12
一年は本当に早いものですね。気がつけばもう師走。あっという間に寒くなり、年末が目の前に迫ってまいりました。
年末といえば大掃除。仕事柄(?)自分の部屋はなかなか大掛かりな大掃除ができずにいるのですが、子供の頃から「これだけは必ず!」というものがあります。
それは障子の張替え。
子供の頃はお約束のように古い障子をはがす前にびりびりにしていましたが、大人になってからは逆に、いかにきれいなまま全てはがせるか。に集中するように…。どんなに部屋が散らかりっぱなしでも、障子がきれいに貼りかえられているだけで何故か感じる達成感。空気さえ綺麗になったように感じる始末。
木と紙でできている障子。日本家屋を象徴するもの、日本の固有のものだそうです。呼吸をする素材なので、高温多湿の日本にはぴったりですよね。夏の強烈な日差しはもちろん、紙一枚ですが、冬の寒さも思いのほか遮ってくれます。
透きの入った障子紙を使ってみたり、一部分だけ開けて外を覗ける雪見障子なんかも風情があっていいですよね。昔とは住環境も変わって、障子のない家も多いと思いますが、残しておきたいモノだなぁ、と思います。
さぁ、今年も綺麗な障子に張り替えて、清清しい気持ちで新年を迎えましょう!