デジタル派?アナログ派?2017.08.09
こんにちは。名古屋店の丸山です。
今回は本がテーマ、ということで…。近頃は以前ほど読まなくなりましたが、好きです。本。
ブログを書くにあたって、本に関するネタは色々あるけどどうしようかな。と思い、自宅の本棚の写真を撮ってみましたが、結構漫画だらけでした(笑)。
今や電子書籍やインターネットなどのデジタルコンテンツで、必ずしも「本」そのものがなくても中身を読む事が出来る様になりました。確かに、保管場所をとらない(本を買って一番困るのがこれ)。誰かに貸したまま戻ってこない、なんて事故もない。
私自身もそういうものはもちろんうまく利用していますが、やはり読んだ実感としては残りにくいですね。
図書館へ行ったり文庫本を買ったりもしますが、気に入った本は単行本…所謂ハードカバーで購入することも多いです。
手にした時のずっしりとした重さ。
表紙のデザインやしおりの紐、紙の色などの装丁。
新しい本を開いたときの紙のにおい(古本にもまた別の味わい深さがあります)。
ページをめくる指の感覚、そして音。
読んでいる最中は内容に夢中でそんな事を考えもしていませんが、実は五感を使って楽しんでいるもの。CDなんかもそうで、ジャケットも含め「一つの作品」と思っているので、未だにダウンロードするのに抵抗があります…。意外に自分はアナログ人間なのかも?なんて思ってしまいます。
なかなか時間がなく『積ん読(つんどく)』が溜まるばかりなので、そろそろ本まみれの休日を過ごしたいと思います。
旅の指南書2017.07.16
こんにちは。名古屋店の藤原です。
スタッフテーマの「本」。
衣のスタッフの中には本好きがかなり居て、みんな出張の時には、鞄の中に何冊もの本を忍ばせている姿を良く見かけます。が、私は本をあまり読みません(笑)
活字は追いかけている内に、引き込まれ、読み出す事に歯止めをかけられなくなる事が苦手です。でも、違ったジャンルの本はかなり見ます。見る。ここがポイントです。
なかでも一番惹かれて購入してしまうのは、旅の本。行くあてが無くてもついつい。
いつか行けると良いなと思いつつ購入してしまうのは、紙面に彩られている写真に惹かれるのが一番の理由かもしれません。その土地の景色を切り取る映像に心ひかれ、そこで食べてみたい物の写真にひかれ。
もの・ことを通じてその土地をめぐる事に思いを馳せます。
直ぐに行けるチャンスが無くても、いつかは訪れる機会があると思いつつ。心惹かれた本を手元に収集しています。
人生の何時か何処かで、その風景に足を運びたいと思います。
名古屋店 定休日のご案内2017.06.25
いつもオスティア・ジャパン衣 名古屋店にお越し頂き、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、2017年7月より名古屋店におきまして、毎週木曜日を定休日とさせて頂きます。
金~水曜日の営業時間はこれまで通り(12:00~20:00)にて変わりありません。
なお、この変更により皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、お願いを申し上げます。
贅沢染めができるまで -名古屋店限定アイテム-2017.06.22
さかのぼる事数ヶ月。
衣主との会話の中から、それは始まりました。
「衣らしい絞り染め、できない?」
絞り染めといえば、ここ名古屋がご当地【有松絞り】や【雪花絞り】。 【タイダイ】と呼ばれる物も絞り染めのひとつですよね。 文字通り「絞って」から「染める」、古くからある染色技法です。
それを『衣らしく』!?
名古屋スタッフが出した答えは「総柄で絞り染め」でした。 そのままでも充分着られるものに、さらに手をかけ、この世にひとつのものを作る。
そして、やるとなったら出来る限り自分達の手でやるのが衣スタッフ・衣らしさです。 お店で何やらやっているのを目撃された方もおられるのでは?
選んだ柄は人気の友禅柄、百花蝶。
手縫いでちくちく…
染め上がれば完成!ではなく、ほどく工程ももちろん自分達で。
穴が開かないように、糸を切ります。 絞り染めで一番緊張する工程ですが、染め上がりを一番に見る事ができます。 布を広げたその瞬間はやはり感動!はやくお見せしたい!!
半袖シャツとレディースのワンピースを、手絞りだけでなく熟練の職人による雪花絞りもご用意しております。 染め職人さんにも「このままでも充分なのに贅沢な…」と言わしめた、まさに贅沢染め。 どんなものが出来上がったかは、是非、名古屋店に見にいらしてくださいませ! 6月24日(土)より、店頭にてお披露目いたします!
【オスティア・ジャパン衣 名古屋店】
TEL :052-252-5270
Mail :koromo-nagoya@kodaishin.jp
営業時間 12:00~20:00
名古屋店 臨時休業のご案内2017.06.13
共通語「ボロ」2017.05.16
こんにちは。名古屋店の藤原です。
衣でもおなじみの襤褸(らんる-ぼろ)の商品。今や海外でも通じる「ボロ」。
異国でもその手仕事の繊細さと美しさは心を捉えられる様で、今や共通の言葉ともなっています。
もったいない、物を大切に慈しむ。そんな心の現われが生み出した作品とも呼べる布地は、美術作品の絵画を愛でるかの様な価値を今や持っています。
日本を離れ、海外で用いられている事もあり、驚くばかりです。
本来なら、《きたない》と捉えられるはずの繕いに、日本のみならず異国の人の心も捉えた「ボロ」。
手仕事を美しいと思う様は、日本人がワークウエアとしての日常で穿きこまれたデニムのビンテージを欲したのと変わらない部分なのでしょうか?
美しいと異国でも捉えられるボロの美
今や中々手にも入りづらく、その布地を用いた作品も数少なくなってきてはいます。
そんな中、その布地の朽ち果てを再現した加工の作品は衣やKRMの中にもあります。
まだ目にされていない方は是非、店頭で見てください。
大須的世界旅行2017.03.27
こんにちは。名古屋店の丸山です。
異国の地へ行った事がない私ですが、名古屋店のあるここ大須商店街は実に多国籍! 通りを歩くだけでも様々な国(の料理)を見かけます。歩いているだけでも面白い!
タイにメキシコ、中南米のグッズ(アルパカ製品って何だ?)。
台湾唐揚げはいつ来ても並んでます。
鶏が丸焼きにされている様が圧巻のブラジル、インド&ネパールに、ハラルフード(ムスリム向け食材)&雑貨のお店。そういえば最近はムスリムの方を見かける事も増えました。
イタリアはナポリのPizza、イスタンブールカフェでは世界三大料理のトルコ料理の他に各国のビールも!
もちろんそれだけ様々な人種の方がいて、片言の日本語で挨拶をかわしたり笑いあったりしている姿もみかけます。なんとも不思議な光景ですが、共通言語が日本語なのか…と思うと何故だかくすぐったいような、そわそわするような気持ちになります。
いつか海外に行ってみたいなあ。とぼんやり思いつつも、この大須で体感する『異国』もなかなか面白いものです。でもやっぱり日本が好き…かな。
そうそう、大須商店街からは少し離れますが名古屋の有名店には「名古屋名物台湾ラーメン・アメリカン」という、もはやどこの国のものなのか分からないメニューもありますよ!(笑)
KRMの格好いいアレ2017.03.24
こんにちは!名古屋店です。
先日の名古屋店からの「着合わせブログ」ご覧いただけたかと思いますが…、やっぱり格好良い!のでもう一度、いや何度でもお勧めさせてください。KRMの「エンジニアシャツ」!
左右で胸ポケットの形が違うところなんかもいいですよね…。
ジャケットやコートとのコーディネートも、しっかりと決まる。
そして同じKRMの新作、これまた格好いいのが登場しました! 「インディゴデニムアロハ」です。
ありそうでなかった、デニムのアロハ。こちらもエンジニアシャツに負けず劣らず、拘りの加工感。
着あわせ次第では今からでもどんどん着る事ができるので、どちらにしようかと悩める大人が続出しております(笑)。
どちらもSサイズからとなりますので、女性の方にも着ていただけますよ!
合わせるパンツも、沢山ご用意しております。
どうやって着よう?や、何と合わせたら?等々、お気軽にご相談くださいね。