パルコ休館による臨時休業日のお知らせ2012.02.10
平素は当店を御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。今月、下記の日時をパルコ休館日の為、臨時休業とさせて頂きます。
【名古屋パルコ店】 2月15日(水)
今後とも「オスティアジャパン衣」をよろしくお願いいたします。
オスティアジャパン 衣 名古屋パルコ店スタッフ一同
「衣民族」 名古屋パルコ店 大山2011.12.21
こんにちは、大山です。
今回の秋冬のテーマ「少数民族」、皆さん楽しんでくださっていますでしょうか?
僕は「ウールブランケットジャケット」や「四季流水カーデ」など、気に入って毎日のように着ています。お店で着ていると、まわりのショップスタッフさんからも「ホントに個性的ですよね!」って言って頂けます!
世の中には、数々のブランドがあり、色々なショップ、様々なジャンルがありますが、僕の中ではやっぱり<衣>って特別なブランドで、その他にない個性が大好きなのです。その「世界分の一」を好きな衣スタッフと衣を好きでいてくれる皆さんは、正に「衣民族」なんです!!
だから僕達スタッフは<衣>仲間である皆さんを大切に思っています。これからもどうぞ「衣民族」で楽しく笑っていきましょう!!
今回は、いつも衣を大切にして下さっている「衣民族」の中のお二人に協力して頂きました!!斉藤さん、鈴木さん、無理を言いましてスミマセン!!(笑) 本当にありがとうございました!!
名古屋パルコよりイベント情報お知らせです!2011.11.19
皆さんこんにちは。
名古屋パルコ店の藤原です。
只今、名古屋パルコ店では、作家による手染めをほどこしたチノパンに花柄をお入れして、オリジナルの1本をお作りする受注イベントを開催中です。この秋冬の衣のアウターとのコーディネートにも一味加えられる、今までに無い色味のパンツです。なかなか衣では有りそうで無い花柄のパンツ。
前に柄を入れて魅せるか…、後に柄を入れて魅せるか…。お好みの一本に。本日名古屋パルコ店にも入荷しました、「壁画金魚シべりアンジャケット」にも馴染む色合いですよ。
さらには、パルコ店先行イベントで、カタログにも載っていた革のショルダーバックにもお好みの花柄でのお仕立ても承っております。その革カバンを、受注頂きましたお客様は、記念にお名前を伊勢型紙で彫り花柄と同じく抜染でお入れ致します。その、お作りした伊勢型紙はお客様へプレゼントさせて頂きます!
そして、10,500円(税込)以上お買い上げのお客様に、災害時や緊急時に声の代わりにあなたの身を守る「笛付き革鯰チョーカー」をプレゼントさせて頂きます。
【期間】開催中!~11月27日(日)まで
【柄】梅・椿・菊・海老・雲
【価格】
・手染めパンツ¥24,990(税込)~
・柄入れ(抜染・手刷り)¥1,050(税込)から
・革かばん¥37,590(税込)~
名古屋パルコスタッフ一同、心よりお待ち致しております。
「民族」 名古屋パルコ店 藤原2011.10.11
秋冬の衣の、テーマ民族。
大学生の頃、講義の中で履修(りしゅう)していた科目の中に“民族学”という物がありました。
民族とは大きく考えると国単位の物になりがちですが、民族学というものは、風習・伝説・生活の中の信仰と、古くからの人間の営みの中で伝承されてきた理(ことわり)を、現在の生活文化と相対的に説明するという面白いものでした。
つまり国単位よりも、もっと細やかに民族性が育まれているのです。衣のカタログにも描かれていた“大和民族”。そしてそこからさらに、私達の住む土地の民族性。これが意外に違いが沢山あって面白いのです。
普段の衣食住や祭礼などの中にも様々な習慣やしきたりがあり、同郷人の感覚によらなければ理解できない類の心意伝承があります。今でこそ、交通の便が便利になり、沢山の物が入り乱れる時代。でも、服の好みも土地によって少し違いがあるんですよ。知らず知らず。
何か不思議と潜在意識の中にいるあなたの民族性。それがいったい何処から来ているものなのか…、ひも解いてみるのも楽しいかもしれませんね。
「襤衣(らんい)に育てる -元祖刺子道着パンツ-」 名古屋店 大山2011.10.08
こんにちは、大山です。
今回も私からは『刺子』にて、お届けいたします。。
この刺子道着パンツは、オスティア・ジャパン衣の刺子アイテムの中で、“元祖”と言っても過言ではない逸品です!紹介せざるにはいられない。。そんな気持ちでいっぱいだったので、満を持してご紹介いたします。
約9年前に店頭に並んだアイテムで、2種類の刺子生地を表裏、計4面をクレイジーパターンで組んだ面白い作りのパンツです。
よってそれぞれ生地の色落ちの変化が違い、穿き込むと写真の様な独特な育ち方になりました。
この間、とうとう股の部分が破れそうになったので、リペアを施しこれでまた穿く事ができる。。と一安心。このホッとした感情は、きっと布ひと切れを大切にしてきた昔の人たちと同じ気持ちなのだろうと思います。それが現代では、襤褸(BORO)というアート作品にまで変化を遂げている事の素晴らしさにいつも感銘を受けます。
この刺子パンツはこれからも大切に使って行きます。襤褸(BORO)と呼ばれるまで。
「襤衣(らんい)に育てる」2011.08.22
これまで登場のスタッフみんな、それぞれに着込んで育てた襤衣を載せていましたね。
皆さんこんにちは。名古屋店の藤原です。
長年、オスティア・ジャパン衣で働いている私も沢山の育てた宝たちがありますが、それらは以前のブログでもご紹介した事もあり、今回は何にしようか…と考えたところ、最近店頭に並んだ久留米絣(くるめがすり)のシャツを見て、これに決めました!
絣とは、縦の糸と横の糸の織りなす柄の織物です。
模様となる白い部分を染め残すために糸をくくり、その後、枷染め(かせぞめ)します。
糸の状態では何を表しているのかわからない物も機織機(はたおりき)にかけ、
縦の糸と横の糸が織り合わさってくると文様が描かれていくのです。
藍で染められた糸の描く文様はとても素晴らしく、白と青の色合いも心を掴みます。使い込まれた古布の色合いは何とも言い難く、心を掴んで離さないものなのです。これまでの作品たちの歴史にも店頭に並んでいた事があります。その中で私が手にいれた絣は、描かれた鯉に乗った翁(おきな)の柄の絣のシャツ。
古布はその時にしか出会えない一瞬の邂逅(かいこう※「偶然」といった意味合いです。)だとも思います。
同じものは二度とない。そんな出会いもあるものです。今現在、店頭には衣の主が久留米で出会った絣の生地にクリスマスローズの手振り刺繍が施された、久留米絣の長袖シャツが入荷しております。
生産できる数も少ないので、一期一会、目にしたら是非手にとってご覧下さいね!
名古屋パルコ店 「季節の変わりめの衣装を仕立てます!!」2011.08.10
皆さんこんにちは。名古屋パルコ店の藤原です。
朝も目覚めた瞬間から、暑い!!と思ってしまう毎日です。
さて、名古屋パルコ店では、8月11日(木)~8月21日(日)までの期間限定で手染めの五分袖シャツの受注販売を致します。
衣でもお馴染みの京都“高倉染め”。
元の生地の色を全て覆い尽くすのではなく、色と色が溶け合って産み出された一枚一枚の表情。その染めを施したスタンド襟の五分袖シャツは、シャツジャケットの様に着れるデザイン。まさしく、季節が移ろう今からとても使いやすい一枚です。
【色】灰・萌黄(2色)
【サイズ】SS・M・L・XL
【価格】シャツ本体…¥17,640(税込・衣のテンコク入り)
そこに、お好みの柄を抜染・彩色の技法でお入れする事が出来ます。柄は<蓮、桜、骸骨、鯉、鯰>からお選び頂けます。 (価格は店頭スタッフまでお尋ね下さい。)
世界で一枚しかない、あなただけのオリジナルをお仕立て致します。どんな柄を入れて仕立てるか!?楽しく、私達と思案しながら楽しみましょう!!藤原・大山が仕立てた、二人の個性が見られるオリジナルも店頭で見ていただけます。
ぜひ期間中に、ご来店くださいませ!8月11日より、名古屋パルコ 店先行で入荷しております秋物も御覧いただけます!!皆様の御来店心よりお待ち致しております。
「名古屋のお祭り」 名古屋パルコ2011.08.03
こんにちは。名古屋パルコの藤原です。
さて、この地の夏祭り。名古屋は都会。地域に古くから根付くお祭りは、何処か街の片隅にあれども、平日がお休みな私達は、お祭りを目にする事がほとんどありません。
そんな私が、目にして驚いたのは、栄の大津通りを踊り練り歩く“どまつり”。
大音響と共に、それぞれの団体が、そろいの衣装を着て真夏の大路を踊り練り歩くのです。パルコの目の前で繰り広げられる、迫力ある熱気に驚いて、立ちつくし見入ってしまいました。
踊りで感動が伝えられる様な祭りを名古屋でも。と1999年に、“にっぽんど真ん中祭り→どまつり”として生まれたそうです。
学生や、地域の集まり、会社の有志など、沢山の団体が、日々のそれぞれの生活の合間の時間を都合して踊りを振り付け、合わせて練習を重ね、参加します。この時期になると、近くの公園や広場で、沢山の人々が踊りの練習をしているのを見かけます。この“どまつり”で、私が受けた物は、まさしく感動!!でした。
踊る人々が、それぞれ笑顔で周りの人々に向けるもの。それは、力いっぱい日々の練習の成果を出し、団体の中で一つの物を生み出し作りあげた絆を、そして熱い想を振りまき、その熱に見てる観客まで引き込まれてしまいます。
なんとこの“どまつり”。名古屋大総踊りでは、9,000人もの人が栄一帯を埋め尽くし名古屋のど真ん中で一斉に踊り、その取り組みは、なんとギネス世界記録にもなっているそうです!!
会場には、名古屋のB級グルメの屋台や、愛知県に相応しい、戦国武将のステージなどもあり、名古屋を満喫出来ますよ。
今年の開催は、8月26日(金)~28日(日)
皆さんも、是非観光するならこの時期に。そして、名古屋パルコも覗きに来て下さいね。
「当たり前が意外な…昭和」 名古屋パルコ店 藤原2011.07.22
こんにちは。名古屋パルコ店の藤原です。
昭和時代。
今や、平成生まれの子供が社会人になる時代。知らず知らずの内に時が流れ気付かない内に沢山の事が変化をとげています。そんなことがあったんだ。という発見。
祖母の家にあった箱に入った御膳や御椀の数々。骨董品と言われる程、立派なものではありませんが、家族の数よりも明らかに多いそれらは、いったい何に使用されたのだろう?と不思議に思いました。
母親が思い起こせば、そう言えば一番上の御姉さんがお嫁入りをする際に、自宅で披露宴をしていたそう。母親の記憶にもおぼろ気ですが、それぞれに御膳が用意され、祝言がおこなわれていたそうです。
めでたき時を共有し、訪れた人々をもてなす膳。今でいう、披露宴。今やそれは、結婚式場やレストランでのウェディングパーティーとして、当たり前の様に場所を借りて行われるものと変化をとげています。
大切にしまわれていた古い木の箱は、いつの間にか、時代の変化によりその役目を終え時代の流れと共に同じ母親の兄弟達も、披露宴は外で行われる様に変わっていきました。
もう同じ様に使われる事はないそれらは、母親達兄弟がそれぞれに手にし、日常に使用されています。食卓を囲む人々をもてなすものとして。用途は変われども笑顔の中で、又新たな時を過ごしています。
今はこれが当たり前。も、元々を辿れば意外な事に辿り着く事が沢山あるのでしょうね!!皆さんも、身の回りの変化。探してみてください!そこには、その土地ならではな事があるかもしれませんよね。
名古屋パルコ店 「真夏の陽射しでおせんたく!!」2011.07.16
みなさんこんにちは、衣名古屋パルコ店です。
梅雨もあけ、暑い毎日ですね!目を細める程のまぶしい陽射しを恨めしくも思ってしまいます。
そんな真夏の太陽のを楽しんで頂こうと思い、今回名古屋パルコ店では、「真夏の陽射しでおせんたく!!」というイベントを開催致します!!
汗を沢山かくこの季節、沢山お洗濯をして衣の香りを身に纏って楽しんで下さい。
この春夏の展示会ノベルティーにもなりました“衣の香り(柔軟剤)”の中身をプレゼント致します。そろそろみなさんの、ボトルの中身も無くなってきた頃だと思います。
7月17日(日)~31日(日)の間、1回のお買いものの、お買い上げ10,500円毎に500mlのペットボトルを1本差し上げます。(21,000円以上なら2本、31,500円以上なら3本…となります。)
今回は、エコの取り組みから、使用済みの500mlペットボトルを再利用いたしますので、中身をゆすいでお持ち下さい。皆様のご来店をお待ち致しております。
※春夏展示会イベントの際にお付けしておりました「鯰五人衆ボトル」はお付けいたしておりません。予め、ご理解下さいませ。