「衣」薀蓄(うんちく)書~近藤編~2007.02.05
こんにちは。名古屋パルコ店近藤です。
今回、他のスタッフの薀蓄を見て自分自身いろいろと勉強になりました。
その中でも三条店 仲嶺店長の薀蓄は特におもしろい内容でしたが、
最後に竹と虎にも意味がある・・・と書いてあり、その続きがとても
気になりました。
このブログを見ている方も気になっていると思い、調べてみました。
アジア大陸の広域に生存する虎も、猛獣ですが、その数6千頭と、
将来絶滅が心配されています。
あの広い草原で百獣の王ライオンや虎が唯一敵わない動物・・・それが
象です。群れをなした象には歯が立ちません。
そこで逃げ込む場所が竹薮の中です。巨体は竹薮には入れず、入ると
象牙にヒビが入ります。
その昔、仙人は象牙のパイプを竹薮へは持って入らなかった・・・という
言い伝えも残る程、青竹に象牙は禁物なのです。
そういった理由で虎には竹薮が何よりの安全地帯であり、拠り所(よりどころ)
でもあるのです。
「唐獅子牡丹」も「虎と竹」も古来より目にする絵図ですが、そこに彫り込まれた
メッセージに
・あなたの拠り所は何ですか?
・あなたが安心して身を寄せられる安住の地はどこに在りますか?と
両者変わらず問いかけているのです。
今、店頭に並んでいる衣の商品達にも、一つ一つに意味があったり物語が
あったりします。これからもお客様に衣のメッセージを伝えていけたらと
思います。
パルコ店休館日のお知らせ2007.02.02
平素は当店を御利用いただき御厚情のほど、
心より御礼申し上げます。
今月、下記の曜日をパルコ休館日の為、休業とさせて頂きます。
ご確認下さいませ。
【大津パルコ店】 2月15日(木):22日(木)
【名古屋パルコ店】 2月21日(水)
よろしくお願いいたします。
パルコ店スタッフ一同
「衣」薀蓄(うんちく)書~禾本編~2006.12.18
みなさまこんにちは。
名古屋パルコ店の禾本です。
私は、お店に立っていて“男物の作りですか?”“男あわせしかないですか?”と尋ねられる事が、時々あります。
・・そこで疑問に思ったのが、
「なぜ男ものと女ものの違いがあり、釦(ぼたん)の付け方が違うのか?」という事。
みなさまはご存知ですか??
実は、釦が使われる様になった時代、釦は大変高価な物で裕福な人しか
使える事が出来なかったそうです。上流階級の婦人は、メイドに服を着せて
もらっていたので、釦がはめやすい様にメイドから見て右側に・・・
つまり、自分から見て左側に釦を付ける様になったそうです。
ただ、意識する人も時代と共に減り、「男だから・・」「女だから・・」
こうじゃないと駄目 という感覚は薄れていっていると思います。
衣の商品の物でも、釦の付け方はほとんど右側に付いていて、男女関係ないです。
例えば、名古屋のスタッフの酒井君は、着物スカートの柄に一目ぼれをしてしまい
普通は着れないので、ジーンズの上から巻き、わざと端の部分を上に
折り返し履いています。私自身も着物スカートを持っていますが、
こんな履き方もあるんだ、と感心させられました。
もちろん体格やスタイル、どう着るか などはあると思いますが、
「自由」という社会の中で、服の着方ひとつにも とらわれや決まり事が
少なくなったのも今の時代の特徴です。
一人一人が、自分の持っている個性を最大に主張でき、好きな物は
好き、で自分らしく着ることを楽しんだらいいとも思います。
「ゆく年ロンT・くる年ロンT」2006.12.17
今年もやってまいりました!!
大津店、名古屋店のみの限定発売です。
期間【12月29日(金)・30日(土)・31日(日)】
サイズ【SS・M・L】
色【墨黒・赤・ピンク・サックス・ベージュ】
価格【2006円】
“くる年ロンT”
期間【1月4日(木)・5日(金)・6日(土)・7日(日)】
サイズ【SS・M・L】
色【墨黒・赤・ピンク・サックス・ベージュ・カーキ・チャコールグレー】
価格【2007円】
今回は、とてもカワイイ柄。干支達の大行進!といったところでしょうか・・・。
残念ながら、今年も お一人様一着までとさせて頂きます。
お時間ありましたら、上記の日にご家族、ご友人とお店をのぞいて見て下さい。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
「衣」旅行記~園原編~2006.11.20
みなさんは今お住まいの土地の名所や観光地に行かれたことはありますか?
半年ほど前の名古屋パルコの休館日に、「衣」名古屋パルコ店スタッフ4人揃って
どこかに行こうと企画し、レンタカーを借りて奈良公園~京都へ遊びに行きました。
その日はあいにくの曇り空、今にも雨が降り出しそうな天気だったのですが
奈良公園に到着するやいなや鹿せんべいを買い占めて(ちょっと言い過ぎですが、
かなりの量を買いました・・・)、数時間鹿達とたわむれました。
鹿せんべい頂戴~と鹿に太ももを噛まれたり、男性スタッフが鹿に本気タックルを
仕掛けられたりと、ちょっとした面白い出来事もあり、
穏やかな時間の流れを感じながら過ごす笑いっぱなしの数時間でした。
実は私は奈良出身なのですが、奈良に住んでいながら遠足で大仏殿に行ったくらいで、
鹿とたわむれたりしながら奈良公園でじっくり過ごしたことがあまりなかったのです。
改めて今回奈良公園に行ってみて、懐かしいのに新鮮味があって、
なんとも言い表せない心地よい空間に、どうして今までこんな近くに住んでいたのに
気づかなかったんだろうと不思議に思いました。
それ以来、前以上に奈良出身だということをうれしく思うようになりました。
「近くにありすぎて気づかない」とか「近いしいつでも行ける」と思っていて、
まだ行っていない場所・・・。
そんな場所がある方は、是非ほんの少しだけ足を伸ばしてみてください。
遠い知らない土地への旅行もわくわくドキドキして楽しいですが、
日常の中に見つけた非日常な空間は、心もリフレッシュできるし、
新しい発見が生まれた町や住んでいる町をもっと好きになるきっかけに
なると思います。
みなさんも「身近な場所への小旅行」楽しんでみてはいかがでしょうか。
選んで取って開けて見て…2006.11.10
「衣」旅行記~酒井編~2006.11.07
こんにちは。名古屋パルコの酒井です。
8月11日友達5人と千葉の幕張へ向かいました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが…「SUMMER SONIC」という音楽イベントです。国内外の様々なミュージシャンが集まり、野外、屋内の幾つものステージで2日間、代わる代わる朝から晩まで演奏するというものです。
以前から興味があり、行ってみたいと思っていましたがなかなか機会なく、今年ようやく念願かなって行くことが出来ました。
普段からライブハウスへ足を運び、いろいろなバンドの演奏を見たり、聴いたりしていますが、今まで見てきたどんなライブともスケールが違い、圧倒されました。
夕立の中を友達と走り回ったり、夜中までいろいろな話をしたり、普段触れることの出来ない空間の中で味わった興奮と感動は忘れることの出来ないものになりました。
人に何かを伝え、人を感動させるということはとても素晴らしいことだと改めて感じ、そこに至るまでの「努力」や「想い」といったものについても考えさせられた2日間でした。
「衣」旅行記~近藤編~2006.09.25
8月30日から3日間、年に一度の「衣」研修旅行で北海道に行ってきました。
8月末の北海道はもう寒いだろう・・・と思ってましたが、日中は暑くてびっくりです。昼間と比べて逆に夜は急に寒くなり、北海道にいることを実感しました。
3日間の短い間でラフティングをして、今話題の旭山動物園や乗馬など大自然の中を満喫することができました。「衣」の旅行では毎年必ずいろいろなゲームをします。男スタッフと女スタッフに分かれた2チームで勝負していくのですが、知能勝負、体力勝負と内容はたくさんあります。
その中で、スタッフ全員の足に風船をくくりつけて、敵チームの風船を割ったチームが勝利するというゲームがありました。1回戦では女子チームが負けてしまいましたが、2回戦では復讐に燃えた女子チームの猛攻撃で男子チーム残り1人でなったところで、女子チームが追いつめたその瞬間に最後の男スタッフがおもいっきりすべってこけました・・・。
皆、草むらで走り回って必死に割ろうとする姿は、本当に見ててお腹をかかえて笑いました。そんなハプニングがあるのも「衣」旅行ならではです。
スタッフそれぞれが感じた「衣」旅行のおみやげ話を各店で聞いてみて下さい・・・。
完
「衣」旅行記~禾本編~2006.08.20
皆さん、こんにちは。衣名古屋パルコ店店長の禾本です。梅雨も明け、か なりの猛暑ですが皆さんいかがお過ごしですか?
衣のお店に立っていると“やっぱりみなさん京都出身ですか?”とよく尋ねられることがあるのですが、意外に京都出身ばかりではなく三重・滋賀・奈良の他に、明石・静岡・愛媛・香川・鹿児島など色んな地域から集まっています。人もそれぞれ色んな顔を持っていて…それでも集まれば一つの「衣」としてまとまっています。そこが「衣」の素晴らしいところだと思います。
さて、“旅行記”ですが私の出身地である岡山へ帰省した時のことを書かせていただきます。
私の実家は久米郡美咲町という田舎町で新幹線や地下鉄など便利なものは走っていません。なので帰る時は一度岡山市内に出て、そこから1時間半電車に揺られて帰るか、もしくは大阪まで出て高速バスに2時間半乗って帰るしかありません。でも私にとってこの時間が一つの旅であり、楽しみでもあります。喧騒の都会の街から時間を追うごとに移り変わる田舎の風景がほっとさせてくれるひとときで顔に当たる風の香りまで“おかえり”と言ってくれてる気分になります。
今、名古屋に住んでいて地下鉄で行き来している私にとってこの時間がとても新鮮な気持ちにしてくれます。
皆さんも時間を気にせず、コトコトと揺られて旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回、実家に帰っている最中に出会った風景や私の田舎町の写真を撮ってきたので見てください。
この続きはお店でお話出来たらと思います。その時にはぜひ皆さんの旅行記も聞かせてください。
名古屋パルコ店の園原です2006.07.03
みなさんはじめまして、名古屋パルコ店スタッフの園原です。
今回は好きなものについて書かせていただきたいと思います。
それは「歌」です。
小さい頃から歌が大好きで、小・中学時代はコーラスを、そして最近ではボイストレーニングにも通っていたほどです。聴くのはもちろんのこと唄うのも大好きなので、カラオケに行くと最低でも3~4時間は唄い続けています。
歌と同じくらい好きなのが「人と話すこと」です。お店に立たせていただくようになって、もうすぐ1年になりますが、「衣」を通してたくさんの方と出会い、お話しすることができ、充実した楽しい毎日を過ごしています。
実は私も1年前までは「衣」好きの一人でした。
6年前、京都を訪れた時に姉に連れて行ってもらったのが「衣」です。小さなお店に所狭しに並べられている服には、一枚一枚個性的な世界があり、一瞬にして虜になってしまいました。「衣」のモットーである“流行に流されない”の通り、そのときに出会ったTシャツは6年経った今でも活躍しています。あの時の私のように衝撃的な「衣」との出会いを、今、私がお手伝いできることをとても嬉しく思います。
名古屋方面にお住まいの方はもちろん、名古屋へ観光で来られた方も是非一度、名古屋パルコ店にいらして「衣」を体感してください。
心よりお待ちしております。
いつも名古屋パルコ店にご来店いただいておりますお客様、ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします。