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新作続々!!2020.10.11

かわら版

雨が続き、ググっと気温が下がり羽織りものが欲しいと思うほど、寒くなって秋が深まってきてますね!!

新作が続々と店頭に入荷しており、その中からそれぞれスタッフが選び、着あわせてみました!

まずは、メンズから。

「十文字刺子切替ベスト」
「錦鯉 ロングシャツ」
十文字ベスト

鵲(かささぎ)と木蓮 接結着物衿カーディガン
「錦鯉 ロングシャツ」
錦鯉

手捺染で表現された存在感抜群の衣らしい錦鯉シャツ。
ベストを合わせるとフォーマルでカーディガンだと、カジュアルな印象になり、着あわせの幅が広がります!

続いては主衣から。

「デカ着物衿 プルオーバー」
「ダリアフレアスカート」
ウールストール 月雲
デカ衿
軽くゆったりと着られ、あったかいプルオーバー。
刺繍で衣の文字も入っていますので、探してみて下さい!
本格的な寒さになってきたらストールを巻いてもいいですね!

蓮と蜂須タートルネック
「立ち椿ハイネックカーディガン」
「牡丹金魚ワイドパンツ」
立ち椿
寒暖差のある今の時期にお勧めしたいカーディガン!
手振り刺繍で椿が表現され、立ち襟なので首元が綺麗に見え、Aラインのシルエットで合わせやすい一着です。

オンラインショップには掲載されていない作品もございますので、秋冬の装いを探しにご来店下さい!
スタッフ一同お持ちしております!!

ふわふわ暖かな接結素材が一挙お目見えです!2020.09.25

かわら版

先週の連休を境に、夜中の時間帯を中心に羽織ものが無いと寒い・・・と感じるような気温となり、いよいよ秋の訪れが肌で感じられる季節となって参りましたね。

そんな季節の変化にあわせまして、衣でも、暖かな生地の羽織ものやふくふくとした生地のロンTが続々と縫い上がり、柄入れを終えて、今週末にも新作が店頭にお目見え致します。

そんな今週の新作は、それはそれは暖かくて優しい接結生地の3作品です。
接結とは、2枚の異なる生地を縫い合わせた生地のことですが、表裏に使用した生地の良いところをそのまま生かすことが出来るため、非常に機能性が高く秋冬に最適な生地となります。

インディゴ接結ジャケット -葵唐草-
接結ジャケット 菊唐草
インディゴ接結ジャケット -衣河童-
接結JK 河童
テーラードジャケットのきっちりとした形ながら柔らかく、動きやすい。
そんなコットンジャケットの良さを表地はザックリ目のニット生地、裏地には肌当たりの優しい生地を用いて作ることで、これからのシーズンにも実に心強い!

そんなジャケットを製作いたしました。
ユーモラスな河童の刺繍柄、きりっと唐草文様の刺繍柄、皆様お好みのままに。

カササギと木蓮 接結着物衿カーディガン
接結カーデ 置き接結カーデ 青
これこれ!衣の冬といったらこの素材です!
ふわんふわんのとろんとろんな触り心地、そして、インナーとしてもアウターとしても、とにかく暖かい!そして軽い。

あの、ガーゼ素材の柔らかな肌当たりの生地が今年はカーディガンでも新登場。
カチカチカシャカシャと独特な鳴き声をもつ「カササギ」が刺繍されておりますが、その勇ましい飛翔姿は寒い冬からしっかり守ってくれそうですね!

蓮唐草接結VネックロンT
接結ロンT 置き
接結ロンT 着用

定番作品接結ロンTが今年も登場です。
しかし今年は一味違い、Vネックのお仕立となります。
シンプルだからこそアウターの着重ねにも響く事が無く気負いなく着用でき、又、すっきりまとまり少しだけ首元を見せるデザインで、細見え効果も嬉しいところです!

接結素材が今年も豊富!!衣の作品でどれが接結??
そんな気になる接結素材から選びたいかたはこちらから!!

又、その他にも主衣ブランドよりレディース作品も続々登場です
主衣

体を守り暖めてくれるような、優しく心強い接結3作品や新作の数々を是非、ご覧下さいませ!

「あずま袋」と「前掛けジャケット」2020.09.18

かわら版

日を追うごとに涼しくなって参りましたね。
新しい季節を迎えるご準備はお済みでしょうか?
私達、オスティア・ジャパン衣の各店にも毎週のように新作が入荷いたしております。

まずは先日もお伝え致しました「あずま袋トートバッグ」ですが、こちらは店舗ごとに入荷作品がそれぞれ異なっておりますので、皆様の馴染みの店舗以外の入荷作品や、店舗限定作品にも是非、ご注目くださいませ!

●全作品の一覧はこちらよりご覧ください

一部作品がすでにオンラインショップには掲載されており、今晩0:00より販売開始となります。
各店同様、限定数量のみの制作アイテムになりますので、お見逃しなく!!
オンラインショップに掲載のない作品は、衣の各店にお店ごとの異なったラインナップで入荷しております。

また、他にも多数の新しい作品が入荷しておりますが、もう一つ、これは!という出物をご紹介いたします!
前掛けパッチワークジャケット

「前掛けパッチワークジャケット」

それがこの前掛けとデニム生地をパッチワーク使いしたジャケットです!
カタログ掲載品につき、早速お問い合わせも頂戴しております作品ですが、中でもさらに珍しく、出物と言えるのが、世にも珍しき生成りの前掛け。

そんな生成りの前掛け、薄茶色の前掛けがベースとなっており、生成り色の刺し子生地をコンビ使いした逸品です。前掛け生地は長年製作致しておりますがありそうでなかった生成り色の前掛けと刺子のパッチワークが存在感充分です!

皆様のお近くの店舗やオンラインショップにて、秋の新作をご覧くださいませ!

「あずま袋」「前掛けジャケット」ともに、気になる作品は、ぜひ各店まで問い合わせください!

●寺町店
TEL:075-212-6353
Mail:koromo-teramachi@kodaishin.jp

●三条店
TEL:075-221-3553
Mail:koromo-sanjyo@kodaishin.jp

●名古屋店
TEL:052-252-8183
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。

あずま袋トートバッグ!2020.09.15

かわら版

あれほど暑さ厳しかった京都も9月中旬ともなりますと、夜は20℃を下回るなど、少しずつ秋の空気へと変わって参りましたね。

さて今週末よりは、以前に鯰柄も販売されご好評頂きました「あずま袋トートバッグ」を、バリエーションも豊かにご用意させて頂きます。

あずま袋トートバッグ一覧

衣の定番着物柄「百花蝶」や僅か数点のレアな染め物や織り生地を使用したものまで、見ごたえも十分、どのお店にどれが入るかはお楽しみに!

そしてそして!今回も各店舗にてのみ販売させて頂きます、限定アイテムが4店舗にそれぞれ1柄ずつ、入荷いたします。店舗によってもちろんお客様のお好みも様々ですが、店長の好みも様々です(笑)。各店舗の店長が自信をもってお届けする柄がこちらになります!
あずま袋トートバッグ各店限定
左上:寺町店限定
右上:三条店限定
左下:名古屋店限定
右下:オンラインショップ限定

皆様がお好みの柄は見つかりましたでしょうか!?
上記4作品のお取り扱いは各店のみとなりますが、お越しになることが出来ないお客様には代引き発送、銀行振込みにてのご発送などもお承りしておりますので、是非、お気軽に各店へお問い合わせくださいませ!

●寺町店
TEL:075-212-6353
Mail:koromo-teramachi@kodaishin.jp

●三条店
TEL:075-221-3553
Mail:koromo-sanjyo@kodaishin.jp

●名古屋店
TEL:052-252-8183
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。

秋と冬の巻物2020.09.12

かわら版

着あわせのポイントに、ちょっと羽織りもの代わりに。
もちろん、首元から入ってくる風を防ぐための防寒にも。

小物、と一言で片づけてしまうのが申し訳ないような優秀なアイテム、それがストール。
季節に合わせた素材や色で、いくつでも欲しくなってしまいます。
そんな秋冬の必須アイテム、ストールの新作が登場!

素材はウール。
秋口にも使いやすい薄手の大判ストールで、まるでガーゼのように少し柔らかに織りたてられています。
インスタ-ストール
色は六色、着あわせの中にさりげなく溶け込ませる色、着あわせのポイントとしてあえて目立たせる色。
男性でも女性でも使いやすいそれぞれの色には、イメージに合わせた柄が入れられています。
「青×月雲」「水色×牡丹」「萌黄×萩」「えんじ×ダリア」「チャコール×八咫烏」「灰×蓮」
【作品一覧はこちらより】
DSC_0352
色で選ぶか…柄で選ぶか…悩ましいところです。

一枚をふわりと広げ。ショールのように羽織ることもできるサイズですが、
無造作に首元へくしゅっと巻くのももちろん、二枚を組み合わせて、ふんわりボリュームを出すのもおすすめです。
色の組み合わせでも楽しめちゃいますよ!
これからやってくる季節の備えて、まずは一枚、お試しください!

首を長~く…2020.09.12

かわら版

暑い暑いとはいうものの、ふと見上げた空の色であったり、吹く風の心地よさに秋の気配を感じるようになりました。
重ね着をするのが楽しい季節がやってきますね。

そこで重宝するのがタートルネックやボトルネック、いわゆる「とっくり」と呼ばれる、首の部分が高く作られたTシャツ。
(とっくりと呼ぶかどうかで世代がばれるとか、そういう野暮なことはひとまず横へ置いておきましょうね)

インナーとしての色合わせや、チラ見せの柄遊びといった「楽しみ」はもちろんですが、最大の強みは寒くなると発揮されます…何と言っても「温かい」ことではないでしょうか!
おしゃれは我慢、とはよく言われることですが、我慢をせずにおしゃれを楽しめるに越したことはないですよね。
衣のお店でも、毎年「タートルネックが欲しい」という女性のお声は秋冬シーズンを通してよく聞かれます。
皆さん首を長~くして待っていらっしゃるんですね…。

と、いうわけで、今年もたくさん作りました!色・柄・形も様々、「主衣のとっくり」!
先週末には、一足お先に百花蝶のタートルネックもお目見えしましたが、今週もどどんと登場!
名称未設定-1
タートルネックは落ち着きのある色味の「蓮とはちす」の柄

華やかな色合いが差し色にも使えるボトルネックにはダリヤの花をプリント。

そして少しひねりを加えた(?)変わり衿デザインの「ねじれ梅」……と、目移りしてしまうラインナップです。

シャツやワンピースに合わせたり、ジャケットのインナーとしても優秀な「とっくり」、是非ともこの機会に手に入れて下さい!

そして衣からは、秋の色に染め上げた長袖シャツが登場。
ひそやかな秋の訪れを体現するかのような萩と菊の花をあしらった、綿100%の長袖シャツ。
「金寂び色の花 長袖シャツ」

色づいた秋の木々の色を写し取ったような、鮮やかながら深みを感じる色「黄土」と、舞い降りた木の葉が眠りにつく大地のような色、「涅(くり)色」の二色です。

この「涅色」という色、あまり耳に馴染みがないかもしれませんが、古代黒染めに使われていた泥の色のこと。
やや茶色がかった墨黒は、この秋冬、衣のあちこちで目にされることと思います。
そんな「色」にも、是非注目してみて下さいね!

主衣のとっくり、秋色の長袖シャツ、販売開始です!

スタッフブログの新テーマ!2020.09.07

かわら版

いつもオスティア・ジャパン衣をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

衣のスタッフによるブログ不定期便、テーマ「時間○○」にて書き綴ってまいりました。
前に向かって進むという気持ちはすごく大切ですが、時間を少し振り返ってみることも発見があったりするので、皆様もぜひ「時間○○」をお試しくださいませ。

次回よりテーマも新しくしてまいります。
そしてなんと!次回テーマに関しては久しぶりに…、ホント何年ぶりでしょうか?!普段はモノづくりをしているスタッフにも参加いただきます!

そんな気になる新テーマは「好き嫌い」。

その言葉通り、自身の好きなモノやコト、嫌いなモノやコトについて、語ってもらいます!
顔見知りスタッフの「今までお店でそんな話した事なかった!」や、ものづくりスタッフの人姿が少しわかったり、新しい発見があるかもしれませんね。

どうぞ楽しみにしていてくださいませ!!

「波立蓮」刺繍入れイメージをご紹介!2020.08.14

かわら版

8月15日(土)より始まります「波立蓮ロンT」および、「波立蓮 着物衿ワンピース」の刺繍オプション受注入れ、楽しくもお悩みいただいている事と思います。

実店舗には期間中に足を運べない!
でも何もない中で、刺繍色が入った仕上がりをイメージするのは難しい…、それもそのはず。
数々の刺繍作品を見慣れたスタッフでも、想像で作り出すというのは何とも難しいものです。

そんな方に少し刺繍が入った作品をイメージしやすいように…と、いくつかのバリエーションをご用意いたしました!
ぜひ、ご参考になさってくださいませ!!

まずはこちら、赤系の色を選んで入れてみたら…
1-2

1

続いては反対に赤系なしで選んでみたら…
2-2

2

では、少しそれらを織り交ぜつつ配色してみたら…
3-3

3

こんなバリエーションもすてきです。
4-2

4

そして極めつけ!やっぱり豪華!!全部入れ!!
ワンピース全部入れ

全刺繍入り

その他のバリエーションで、こんな組み合わせだったらどんな風になりますか?など、気になることはぜひお問い合わせくださいませ!お電話でもメールでも、ご対応させていただきます!

※8月14日(金)~17日(月)は問い合わせフォームや、オンラインショップでのお電話対応は受付しておりません。予めご了承くださいませ。

【赤と白の】2020.07.31

かわら版

―曼殊沙華―

蓮のようにすっと、真っ直ぐに伸びた茎

百合の花にも似た、燃える炎のようなその花弁。

穏やかな表情の多い秋の花の中で、その妖艶さは息をのむほど。

咲いている場所やその名前からか、怖い花、というイメージを持たれてしまう「彼岸花」。
実は毒をもつ花だから、というのもあるかもしれませんね。

その毒性と墓地に咲くイメージには関連性があり、それはまたなんとも理にかなった根拠があるのですが…、長くなるのでここでは割愛させていただきます。
興味のある方は是非スタッフへお尋ねくださいね。

さてその彼岸花、別名を曼殊沙華とも言いますが、この「曼殊沙華」という漢字を見て何となくピンとくる方もおられるかと思います。
この花は仏教ともつながりがあり、「曼殊沙華」とはサンスクリット語で「天上の花」「天界の花」という意味を持つのだそう。

おめでたいことが起こる前に、天から花がひらひらと降ってくる、いわゆる吉兆(良いことの前兆)なんだとか。
さらに、白い曼殊沙華は、見たものの悪業を払うとも言われているそうです。

いつの間にかそこに咲き、そしてまた気が付くといなくなっている。不思議な存在感のある花。
彼岸花が咲くのを見ると、暑さの中にも季節が確実に移り変わっていることを実感します。

そんな彼岸花を胸元に、まだまだ主役アイテムである半袖Tシャツを作りました。

「白い秋 赤い秋 半袖Tシャツ」
ブログ
柔らかな色合いは、柿、栗、アケビ……秋の実りを意識した三色に染め上げました。
暑い中、それでもどこかで秋を感じさせるものを。
移ろいゆく季節を楽しむ日本人らしい作品が、8月1日(土)より全店にて販売開始です。

妖怪だって…、夏祭り!!2020.07.17

かわら版

ワッショイ!ワッショイ!
祭囃子に合わせて、にぎやかに響き渡る声。

わくわくそわそわし始めるのは、私たち人間だけではありません。
妖怪たちだって、にぎやかなのは大好き。
人気の妖怪たちが、今年は夏祭りにやってきました。

りんご飴あるよ!金魚すくいやりたい!
打ち上げ花火を見上げながら、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。

ワッショイ!ワッショイ!
おみこし来たよ!笛だ!太鼓だ!
お揃いの法被を身に着けて、ハチマキ巻いて、我先にと飛び出して行きます。

そんな、見ているこちらが楽しくなってしまう「妖怪の夏祭りTシャツ」

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ムラ染めのインディゴ撚糸Tシャツで登場です。
抜染のムラ感はまるで妖怪たちのように、どれ一つ同じものは存在しません。
それぞれに個性があり、そこがなんとも魅力的で引き込まれますよね。

妖怪たちが向かって行く先は、あの世かはたまた、この世か……?
沢山の人でにぎわう夏祭り、もしかしたら妖怪たちが何食わぬ顔をして紛れ込んでいるかもしれません。

そんな楽しそうな夏祭りを楽しみに、主衣からも新作を。
「妖怪パック カットボレロ」
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かの国から越境してやってきたパックと呼ばれる精霊?妖怪?それとも??
菊の花びらにチョコンと座り、ゆっくりとした時間の流れと共に、
祭囃子に耳を傾け、目の前を通り過ぎるおみこしをで追っているようにも見えますね。

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