衣サンタからのクリスマスプレゼント2014.12.11
12月・・・。
街に出るとクリスマスソングや綺麗なイルミネーションにワクワクしますよね。
そんなクリスマスを素敵に演出する為に、衣サンタよりプレゼントを用意させていただきました。
冬のジャケット、コートにばっちりと合わせていただけるオリジナルの2アイテム。
おもてウラで2つの表情をもつ「ストール」と、ニットキャップにもなる「2WAY スヌード」を、
12月13日(土)から¥25,000(税込)以上お買あげの方に、どちらかお好きなデザインを選んでいただき、
1点プレゼントいたします。(心斎橋店以外の各店舗にての開催となります。)
たくさんの色や柄・・・選ぶだけでも楽しくなりますよ。
思い出に残るとっても暖かなクリスマス・・・。
衣サンタからの贈り物をぜひ受け取ってください!!
数には限りがありますので、お早めに。
心斎橋限定イベント「年末ジャンボスクラッチ」!!2014.12.10
みなさんこんにちは。心斎橋店です。
今年も残すところあとわずかになってしまいましたね… 1年間ってあっとゆう間です、、、。
さて、今年の終わりに心斎橋店より、とっても楽しいイベントのご案内です。
その名も「年末ジャンボスクラッチ!!」
期間中、心斎橋店にてお買い物をしてくださった方へ15,000円(税抜)ごとに、
一枚ずつスクラッチシートをプレゼント致します。
その場で三つの銀を削って頂き、同じ柄が三つ揃えば一等!
二つがそろえば、二等! バラバラなら三等です。もちろんハズレはございません。
一等~三等まで景品をご用意しておりますよ。
一年の締めくくりに是非、レッツ!運試し!!
■期間12月13日(土)~31日(水)まで
※スクラッチシート、景品には数に限りがございます。
なくなり次第、終了させて頂きますのでぜひお早目にいらしてください。
「大阪の縞と言えば…??」 心斎橋店 小谷2014.12.03
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは!心斎橋店の小谷です。
今回は大阪ならではの縞ブログをお届けしたいと思います。
さて、大阪の三大観光名所は皆様ご存知でしょうか??
豊臣秀吉が築いた城、大阪城。
ビリケンさんで有名な浪速のシンボル、通天閣。
そして、道頓堀のマスコットキャラクター、くいだおれ太郎。
縞ブログ…何を書こうかな?と悩んでいるときに、たまたま道頓堀を歩いていると、
くいだおれ太郎が縞文様のお洋服を着ていることに目が付き、
「よし、くいだおれ太郎にしよう!」と思ったわけです。
くいだおれ太郎といえば紅白の縞文様のお洋服がとても目立って特徴的ですよね。
ただ、昭和天皇崩御のときだけ白黒の喪服に着替えさせたそうです。
中々イメージが付きません…。
他にも色々情報を集めていると…、なんと、くいだおれ太郎には家族がいるそうです!
ご存知の方、いらっしゃいますか?? お父さんに弟、従兄弟まで(笑) びっくりしました。
一時期は道頓堀から姿を消した、くいだおれ太郎でしたが、
現在また道頓堀に帰ってきてからは、観光客や写真を撮っている人たちで大賑わいの毎日です。
皆様も大阪に遊びに来られた際は是非、くいだおれ太郎を見に行ってみてください。
そして心斎橋店にも遊びにいらしてくださいね。道頓堀のおすすめなお店、紹介いたします。
Happy X’mas from AUSTERE JAPAN KOROMO!2014.12.01
本日よりいよいよ12月、Xmasに忘年会、年末年始の準備や年賀状、
師走とも言われるめまぐるしいイベント続きの月になりました。
オスティア・ジャパン衣 全店にて、12月25日(木)までの間、
クリスマス特別プレゼントラッピングを受け賜わります。
昨年より引き続きまして、衣らしい「米袋」を使ったラッピングバッグをご用意。
今年も各店ごと、オリジナルのオーナメントをご用意してお待ちしております!
大切な方へのプレゼント、自分自身への1年のご褒美に、特別な想いをこめた贈り物を。
贈る方も贈られる方も、2014年には『この年だけ』の特別なクリスマスになります様に・・・。
また、12月25日(木)は木曜定休日の代官山店・心斎橋店もOPENしております。
サンタが来るその日まで、ゆっくりと大切な贈り物を考える時間をお楽しみくださいませ。
※クリスマス特別プレゼントラッピングは、数に十分なご用意はございますが、
無くなり次第 終了とさせて頂きます。あらかじめ、ご了承下さい。
※作品の大きさ・形により、お包み出来ない作品もございます。
また「米袋」以外のラッピング対応になる場合もございます。
ご理解いただけますよう、お願い申しあげます。
ーオンラインショップご利用の皆様へー
クリスマス特別ラッピングをご希望の方は、大変お手数おかけいたしますが、
「連絡事項」欄に、その旨をお伝えいただけますよう、お願い申し上げます。
Happy X’mas from AUSTERE JAPAN KOROMO!2014.12.01
本日よりいよいよ12月、Xmasに忘年会、年末年始の準備や年賀状、
師走とも言われるめまぐるしいイベント続きの月になりました。
オスティア・ジャパン衣 全店にて、12月25日(木)までの間、
クリスマス特別プレゼントラッピングを受け賜わります。
昨年より引き続きまして、衣らしい「米袋」を使ったラッピングバッグをご用意。
今年も各店ごと、オリジナルのオーナメントをご用意してお待ちしております!
大切な方へのプレゼント、自分自身への1年のご褒美に、特別な想いをこめた贈り物を。
贈る方も贈られる方も、2014年には『この年だけ』の特別なクリスマスになります様に・・・。
また、12月25日(木)は木曜定休日の代官山店・心斎橋店もOPENしております。
サンタが来るその日まで、ゆっくりと大切な贈り物を考える時間をお楽しみくださいませ。
※クリスマス特別プレゼントラッピングは、数に十分なご用意はございますが、
無くなり次第 終了とさせて頂きます。あらかじめ、ご了承下さい。
※作品の大きさ・形により、お包み出来ない作品もございます。
また「米袋」以外のラッピング対応になる場合もございます。
ご理解いただけますよう、お願い申しあげます。
ーオンラインショップご利用の皆様へー
クリスマス特別ラッピングをご希望の方は、大変お手数おかけいたしますが、
「連絡事項」欄に、その旨をお伝えいただけますよう、お願い申し上げます。
「前掛け」のおはなし・・・2014.11.22
お米屋さんや酒屋さんの商売人の方々が、
荷物を運ぶ時の汚れ、破れの防止のために、腰回りに使っている「前掛け」。
衣のお店では、ディスプレイなどで見かけたことのある方も多いのではないでしょうか?
今では使われることも少なくなってきているのですが、
腰の下辺りにグっと紐をしばると腰痛防止の効果もあるとか? そんな商売人の強い味方なのです。
その誕生は室町時代といわれています。 まさに歴史ある日本のワークウェア・・・
可愛い絵柄があったり、古い会社のものだったり、地元に近い住所がかかれていたり・・・
入っている文字でお仕事の想像をしてみるのも楽しいですよね。
そんな古くから日本の商売人と繋がりがあり、
一点ものの「前掛け」を今回、長袖シャツとリュックに新しく生まれ変わらせています。
着ていると、昔の商売人のように体に馴染んで、唯一無二の相棒になってくれるかもしれません。
衣 各店にて登場していますので、ぜひご覧下さい。
※取り扱い予定のない店舗もございます。詳しくは各店まで。
心斎橋店限定イベント「越冬蛙を着せカエルロンT」!!!2014.11.21
みなさんこんにちは。心斎橋店です。
急に気温が下がり、慌てて冬物を取り出しました!
今年は暖冬かと思いきや、しっかり冷えてきそうですね…。
さて、この季節にぴったりのユニークなロンTが、心斎橋店限定で登場します!
その名も、、、「越冬蛙を、着せカエルロンT」。
真冬が近づき、冬眠の準備を始める蛙たち…
2匹の蛙に、寒さしのぎの洋服を着させてみませんか???
衣のオリジナル生地や古布で、蛙のために可愛い洋服を作りました。
蝶ネクタイ付ジャケットや、重ね着のトップス、柄のズボンに、ふんどしなんかも…。
マフラーや帽子などのオシャレアイテムもご用意しました!
インディゴ撚糸ロンTに抜染された蛙に、リメイクにてコーディネート致します。
お好みのアイテムを組み合わせて、2匹を楽しく着あわせてあげてください!
色/インディゴ・黒鉄
価格/¥7,900(税抜)
※お洋服はオプションとなります。
トップス ¥800
ボトムス ¥500
ワンピース¥800
マフラー ¥400
帽子 ¥400
※価格はすべて税抜です。
※オプションをご注文頂きました場合、仕上がりまでにお日にちを頂く場合がございます。
※数に限りがございますので、ぜひお早めにいらしてください。
代官山店限定「手書きの一文字 手振り刺繍にてお入れいたします!」2014.11.20
大切な方への特別なプレゼントに・・・。ご自身の特別な一着に・・・。
思いのままお書きいただいた一文字を、文字の筆跡をなぞり、
手振り刺繍の職人が丁寧にご購入作品にお入れいたします。
期間:11月22日(土)~30日(日)
①想いのこもった一文字を店頭にて書いてください
↓
②刺繍をお入れする箇所を決めていただきます
↓
③刺繍糸を【 朱赤・青・紫 】の3つから選んでください。
↓
「手振り刺繍職人が一つ一つお入れいたします。」
代官山店スタッフ大竹は、苗字の頭文字「お」を書いて、
朱赤にてこのような感じで入れていただきました。皆さまも特別な一着に仕上げてください。
※¥10,000(税抜)以上お買あげの方が対象となります。
※出来あがりまで2週間ほどお時間を頂きます。
※一部の作品にはお入れ出来ないもの、箇所もございます。詳しくはスタッフまで。
限定スカジャン「吉備津の釜」の物語 ~後編~2014.11.12
気まぐれ日記をご覧のみな様、こんにちは。
限定スカジャン「吉備津の釜」…、昨日公開の前編はご覧いただけましたでしょうか。
その後がとても気になる後編、お届けいたします。(前編をご覧になられていない方はこちらから)
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磯良が病死してまもなく、正太郎をかけおちした袖(そで)が急に重い病になって死んでしまった。
袖が死んで生気のなくなった正太郎は、林の中をあてなく歩いているうちに、
古ぼけたかやぶきの家にたどり着いた。戸が少し開いており、奥に女の着物がちらりと見えた。
そこで正太郎にいつもの悪い本性がでてくるのである…。
そして戸を開け家に入ると、御簾(みす)越しに女がいる。
近づいて声をかけようとした時、女がこちらに顔を向け、正太郎は思わず息を飲んだ。
それは病んで衰えてはいたが、まぎれもない磯良の顔であったのだ。
磯良は骸骨のように痩せ細った手をゆっくり正太郎の方へかざすと、何事か呪いの言葉を吐き出した。
恐ろしいほどに落ち窪んだ眼、憎悪に充ち充ちたゾッとする視線、髪を振り乱した凄まじい形相・・・
この世のものとは思えぬ恐怖に正太郎は気を失った。
しばらくして気がつくと、かやぶきの家ではなく、荒れ果てた墓地に横たわっていたのであった。
あたりにかやぶきの屋根ものなく、夢でも見たのかと考えた正太郎は迷ったあげく、
そのあまりに恐ろしい体験を陰陽師に相談することにした。
陰陽師はその怨霊がこの世を去ったのは7日前、あと42日間はこの世をさまよう。
次に怨霊に出会えば、たちどころに取り殺されてしまうだろうというのである。
そして正太郎の体中に呪文を書き、戸口や玄関など部屋に入れそうなすき間に護符を張り付け、
狭い小屋に閉じこもって、42日間、怨霊との死を賭けた根比べが始まるのである。
牛三つ時(午前2時頃)、屋根の上の方でミシミシときしむ音がする。
次に、裏口の障子がガタガタと揺れる。
風の音に混じって、人などいるはずのない場所から女の声が響き、
そして稲光と共に凄まじい音が鳴り響き、障子に髪を振り乱した女の影が浮かんだ。
「ええい、憎らしいことよ、こんなところに札が貼られている!」
正太郎は、恐怖にたえながら、懸命に手をあわせお経を唱えた。
いつの間にか嵐は過ぎ去り、東の空に明るさが広がってきた。
この様な夜がここから41日間、毎夜毎夜も繰り返されるのであった。
そうして、ついに49日目の夜になった。
外では風の音とともに、世にも恐ろしい怨霊の声が、
ありったけの声で呪いの言葉を吐きながら小屋の周囲を舞い、
「おのれ、おのれー!この恨み晴さずにおくものか!」と、怒れる声は凄まじいばかり。
その日の夜もどれくらい時間が経ったことだろう。
気がつけば、風もおさまり、窓を見ると、障子を通して小屋の外が明かるくなるのが分かった。
「49日目の朝が明けた!ついに悪夢は終わった。」
正太郎は、そういって立ち上がると新鮮な空気を吸いたい一心からたまらず表戸を開け放った。
ところが、外には朝の澄み切った景観などではなく、外はまだ真っ暗で、月が浮かんでいる。
これは一体全体どうしたことか?はっと気づき、正太郎には気味の悪い汗が流れ出した。
戸口のひさしから、逆さまになって垂れている女の長い髪、
正太郎は腰が抜け、後ずさりすることも出来ずに見上げたその先には、
逆さまの恰好で四つばいになり、ニタニタと気味悪い笑みを浮かべる真っ青な顔、
怨霊と化した磯良であった・・・。
そして次第に朝になり、村人が小屋の戸が開いているのを見つけたが、
部屋には男の姿も遺体もなく、男性のまげだけが、残っていたという。
磯良の怨霊が遺体を持ち去ったのではないかと思われ、磯良はついにその目的を達成したのである…。
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純真に尽くし続けた女が男に裏切られ覚えた憎しみ、
恨み続け息絶えた女の怨念を綴ったこの物語「吉備津の釜」。
数量限定でスカジャンになり、いよいよ今週末登場いたします!!
今週末11月15日(土)、各店にて一斉販売開始!(※三条店では取り扱いの予定はございません。)
気になる作品情報は近日、オンラインショップにて先行掲載されますので、お楽しみに!!
限定スカジャン「吉備津の釜」の物語 ~前編~2014.11.11
気まぐれ日記をご覧のみな様、こんにちは。
いよいよ近日登場します限定スカジャン「吉備津の釜」…、
歴代、女性の恨み・つらみ・妬みの物語を衣が描き出すシリーズ作。待望の新作です。
今回のお話「吉備津の釜」について、2話にわたり、ご紹介したいと思います。まずは前編から…。
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むかし播磨の国(兵庫県の南部地方)に井沢正太郎という道楽息子がいた。
裕福な家に生まれ、仕事もせず、酒ばかり飲んで女遊びが絶えず、わがまま放題。
両親は正太郎が嫁をもらえば、遊びクセも直るに違いないと考えていた。
するとタイミングのいいことに、年頃で気だての良い娘さんがいるという話があった。
相手の娘は磯良(いそら)と言い、代々、吉備津神社の神主の娘で美しく、
文芸の才もあり、村でも一番の孝行娘だと評判であった。
話はトントン拍子に進んで結納も交わし婚礼の儀式となった。
儀式は代々伝わる大釜に湯を煮立てて、その湯を笹の葉に浸して、
その湯を身に振りかけて前途を祝う「湯立て」という儀式。
その時に、大釜が沸騰して牛が吼えるような音が出たら吉、音が出なかったときは凶とされていた。
ところが、正太郎と磯良の縁組みの際には、どうしたことか、大釜はグツグツと沸騰しているはずなのに、
うんともすんとも鳴り響かず沈黙を守ったままなのであった。
神主だった磯良の父親は不安に感じたが、
むしろ原因は自分たちの日頃の行いのせいにあるのだろうと考えて、これを不吉なしるしとは考えなかった。
磯良が嫁入りしてからは、正太郎も見違えるように仕事に精を出し、仲のいい夫婦として暮らした。
しかし、その幸せも長くは続かなかった。正太郎の本来持っていた悪いクセがでてきたからである。
正太郎は女遊びを始め、袖(そで)という女となじみになって、家に帰らなくなった。
正太郎の父が見かねて一室にとじこめて、改心させようとした。
磯良も正太郎を信じ、懸命に世話をしたが、それをいい事に正太郎は磯良を騙し、
金を奪ってまた出て行ってしまった。その後、磯良は病気で寝込むようになり、日に日に衰えていった。
しばらくして、正太郎が帰ってきた。
そして、「自分に尽くしてくれて涙が出るほど嬉しい。とても後悔している。
あの袖という女を故郷に送り返し、縁を切ろうと思う。ただあの女は気の毒な生い立ちで、
田舎に帰る旅費と当面の生活費がないので工面してあげたいたい」と泣きついて言うのだ。
磯良はその言葉を信じ大事な服や持ち物をすべて売り、
実家に嘘をついてまで多額な金を用意したのであった。
ところが正太郎は、その金を手に袖と一緒に都に逃げてしまったのであった。
いよいよ磯良の純真な心は、凄まじいまでの復讐心に変わっていった。
今までじっと耐え忍んできたが、この上ないほど残酷に裏切られた事を憎みつづけ、
それが原因となり重い病にかかってしまい、正太郎を呪いながら死んでしまったのである。
そして正太郎の身には、次々と不可解な事が起き始めるのである…。
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後編はまた明日、お届けいたします。ぜひご覧ください。