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「くびなが族」 松本パルコ 島2011.11.01

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・・・赤瀬店長のボディペイント族ケイタイの方はこちらからはなかなかの衝撃でした。(あの画像は大丈夫なのでしょうか・・・)。果たして、その情報をお持ちの方が来店されるのは、いつなのか・・・、首を長くして待ちたい所ですね。という事で今回は「首長族」です!!

小さい頃に、あれはたぶん「なるほど・ザ・ワールド」(なつかしい…)だったと思うのですが、初めてTVで見た時のその衝撃たるや、小学生には少々強かったのを覚えています。

「うわっ、ながっ!!」その一言につきました。Gu

首長族の起源はチベットと言われ、その後中国雲南地域を経て現在はミャンマーに移住したとされるそうです。

村落(そんらく)内の選ばれた女性が首に金色のリングをまとい、年齢と共にその輪を増やしていく・・・。ちょっと体の力が抜けていきそうです・・・。でも、実は首が伸びているのではなく、首を長くみせているのだとか。Gu_2

リングの圧で、アゴを引き上げ鎖骨の位置を押し下げている事により、長く見えているのだと。(・・・どちらにせよ体の力が抜けていきます。)

なぜ、首を長くするのかは、実は真実は定かではないとか。首長族を生み出しのは「龍」であったため後継者として首を長く模している・・・、または村が「虎」の群れに襲われたときに女性の喉ばかりを噛みちぎったため、女性の喉を保護する輪をはめた・・・などなど他にも様々な言い伝えがあるそうです。

この日本ではびっくりな事もその土地では当たり前、その逆もしかりです。だからこそ、日本の伝統を残し、伝えていきたいですね。「首長族」に会いに言った事がある!という方、ぜひ教えてください。首を長くしてお待ちしております!

京都・和の藍染め~衣(ころも)~

臨時営業のお知らせ2011.10.29

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気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。

いつもコロモール代官山店に ご来店頂き、誠に ありがとうございます。 次週の臨時営業につきまして、コロモールと代官山店より、お知らせです。

【コロモール・代官山】

11月3日(木・祝)…12:00~20:00

両店共に、通常 木曜定休日ですが、上記日程にて 臨時営業させて頂きます。

どうぞ、よろしく お願いいたします。

コロモールにて靴(くつ)作り!2011.10.27

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みなさん、こんにちは。コロモールの禾本です。
もう11月ですね。衣では秋モード全開です。

さてこの度、コロモールでは、京都の手作り靴職人「吉靴房」に、衣(ころも)別注をお願いし作り上げた、完全1点ものと呼べる靴を、この11月から常時受注販売を受け付けさせていただく事となりました。Camel

【期間】11月1日(火)~

【柄】唐獅子牡丹、龍、鯰、菊、蓮
【サイズ】23.0cm~27.5㎝(他のサイズはご相談ください)
【外側革色】こげ茶、えんじ、紺、黒、苔、キャメル
【ソール色】黒、ベージュ
【外側革色】黒、茶、白
【価格】¥38,640(税込)

Konkoke Enjikogecya
■お渡しは御注文いただいた月の翌月末となります。※ひと月あたりの制作数には限りがございます。予定数に達したのちのオーダー分は、翌月以降のお渡しとなります。あらかじめご了承ください。

長く履きこむほど、味が出て足と馴染みます。あなただけの一足を作りに来て下さい。お待ちしています!!

京都・和の藍染め~衣(ころも)~

『襤衣』に育てる~初めの一歩~2011.10.22

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寒い日が続いております。皆様風邪などひかれてないでしょうか?こんにちは!松本パルコ店の丸山です。
「襤衣(らんい)に育てる」ブログ、スタッフのあんな一枚こんな一枚、それぞれ個性がでていて見ていて楽しいですよね!
今回は私がまさに今、「育てている」一枚をご紹介いたします。

日頃、ご来店されるお客様のはかれているものや、リペアのためにお預かりする時などで目にするジーンズ。
その人の生き方が表れているかのような色落ちやアタリ、擦り切れた裾。
はき込むことでその歴史が生地に刻み込まれ、まるで彫り込まれたかのような手描きの絵。

皆さんとても素敵に育てておられるのを横目でみて、羨ましく思っていたのですが、
そんなある日、松本パルコ店へやってきたのがこの「唐獅子牡丹ジーンズ」です。
正面に、躍動感あふれる抜染の獅子。手振り刺繍で彩られた一輪の牡丹。

はき込んだらどんな表情(かお)になっていくんだろう!?
店長に頼み込み、うきうきしながら連れて帰ったのがちょうど1年半前…。
毎日のように見ているとなかなか変化には気づきにくいものですが、ふとした瞬間に「育ったなぁ」と実感します。もともと加工が施されてはいたのですが、所々擦り切れ、全体が青く冴えてきました。

手振り刺繍の糸も、元はふっくらと立体的だったものが、良い具合に生地になじんできています。
『襤衣』になるのはまだまだ先ですが、はきこんで破れてきたらどんな風にリペアしようか…そんな事を考えるのが最近の楽しみになってきました。まさに『襤衣』への一歩を踏み出した所です!
そんな「唐獅子牡丹ジーンズ」が、これから更に育っていく姿、是非お店に見にいらして下さいね!

「衣」掲載誌のお知らせ2011.10.12

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気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは。

現在発売中の『京都ぴあ』古都絶景編に「衣」が掲載されています! PianakaHyousi

京都の秋を満喫するには…!?コレ!!と、いわんばかりに、京都の魅力がたっぷり詰め込まれた京都本の老舗「京都ぴあ」の、“着る”を視点におかれた特集ページにて「衣」が掲載されています。

京都の寺院特集や、おいしいもの特集など、情報盛りだくさんの1冊は京都の方にも必見です!巻中には京都の地図もあり、あちこちへのお出かけが楽しくなる1冊をお見逃しなく!!Map

京都・和の藍染め~衣(ころも)~

2011年秋冬 衣 展示会スタートです!2011.10.08

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気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは。

本日10月8日(土)より、衣 全店で一斉に2011年 秋冬展示会がスタート

秋冬テーマ -少数民族- からデザインし作りあげた、3名のスタッフ作品達と秋の新作が店頭に お目見えしております。店頭でしかご覧いただけない作品もございますので、ぜひ、ご覧にいらしてください!!

※オンラインショップにも秋の新作は、今後続々入荷予定です!

※期間限定ショップでは開催いたしておりません。ご了承ください。

今回 エントリーされたスタッフ作品はこちら

「衣族(ころもぞく)の装いロングTシャツ」…コロモール 禾本作品010100405_da4
「文様刺子ベルト」…代官山店 大竹作品010020526_da5
「晴道着ネクタイ」…三条店 小塩作品010020527_da2

「2011秋冬展示会ー少数民族ー」について、詳しくはこちらの“かわら版”をご覧ください。

パソコンの方はコチラから

ケイタイの方はコチラから

ー オンラインショップ ご利用のお客様へ ー

※10月8日(土)正午 12:00以降の ご注文先着順にて、ノベルティ『“衣”謹製オリジナルウッドハンガー(3本組)』プレゼントのご対象とさせて頂きます。深夜12:00と、お間違いのない様、ご注意くださいませ。Hanga その他、注意事項に関しましても、上記の“かわら版”よりご確認ください。

京都・和の藍染め~衣(ころも)~

“気まぐれ日記・新テーマ”&“WEBカタログ”2011.10.07

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“気まぐれ日記”を ご覧の皆さま、こんにちは。

衣の永田です。

さて、衣(ころも)スタッフがお届けする人気の“気まぐれ日記”も、そろそろ新しいテーマが発表される時がやってまいりました!

今回のテーマは…「民族」

春夏に続き、衣のシーズンテーマを題材として、秋冬テーマの「少数民族」になぞらえて、スタッフには自身の“民族”に関するお話を届けてさせていただきます!

ちょっと考えてみると、意外なものも“民族”だったり、普段の何気ない生活も“民族”だったり…、どんな“民族”なハナシが繰り広げられるのでしょうか…。お楽しみに!!

そして、衣カタログを「まだ見れていない!」という方に朗報です!WEBカタログが出来ました!!Photo_2

こちらは、今スグお楽しみいただけます。次のURLより、ご覧いただけますよ!(http://web.parco-city.com/catalogue/11aw_koromo/※WEBカタログはパソコンでご覧いただく事が出来ます。ケイタイからはご覧いただく事ができませんので、予めご了承ください。

京都・和の藍染め~衣(ころも)~

「少数民族」 カタログの話 出石2011.10.05

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気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。
工房スタッフの出石です。

カタログで皆様とお会いするのは、実は二回目になります。前回は2009年春夏『廓』の花魁としてケイタイの方はコチラから登場しましておりました。しっかりとメイクされていた前回とは違い今回は、表情が素直に写真として残ってしまうため、“素顔の緊張”がありました。

さて、カタログには全作品ではありませんが、さまざまな秋冬作品達が登場しており、その作品の中にも、様々な色を使って“メイク(加工)”を施されたものと、シンプルに素材を活かす加工のものがあるわけです。

そんな素材を活かす技法の一つに、生地の色を抜き、様々な表現ができる『抜染』という技法があります。今回のカタログの中には、“柄が浮き上がるような抜染”を施した作品がいくつか掲載されています。

その中でも「炎の百合ジップ」という作品について・・・。Photo

この作品を加工をするときに、衣主からは、その柄の情景を言葉として聞き、取りかかったのですが、この「炎の百合ジップ」に関しては、こういった言葉をもらいました。

「闇の中で炎のように揺らめく百合を表現したい。」

その言葉を表現すべく、抜染の濃度、生地に含ませる分量、そして時間と気温を、細心の注意はらい様子を見ながらの微調整をしながら、幾度かのテストを重ねた上で、ようやく抜染の強弱をつけることができた加工技法です。

“揺らめく炎の様な百合”を実際に店頭で手にとって、ご覧いただければと思います。いよいよ今週末より2011秋冬展示会『少数民族』ケイタイの方は、コチラからが始まります!!お楽しみに!

2011秋冬 展示会開催のお知らせ2011.10.03

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もうひとつの豊かさ…

欲しいものが手に入ることでも、いつ、どこにでもつながる電話があることでもない。生まれ育った大地の上で、自然とのんびり過ごすことかも知れない。

森の風、光の音、草の波、花の声、そんな自然の意思に魂が宿ると信じてきた“大和(やまと)民族日本人”。われわれは和人である。

この秋冬 “衣” のお題は -少数民族-Photo

来たる10月8日(土)より、衣全店にて『衣 2011秋冬 展示会 -少数民族-』を開催致します。

テーマ『少数民族』に基づき、スタッフが作り上げた作品たちの中より選ばれし3作品が、衣作品として、秋の新作達と共に全店に顔を並べます。誰がどんな作品を作り上げたのか…、ぜひ店頭へご覧にいらして下さい。衣 全店と、オンラインショップでの『衣 2011秋冬 展示会 -少数民族-』!を、お楽しみに!※期間限定ショップでは開催いたしません。ご注意ください。

また、10月8日(土)~16日(日)の間、この「かわら版ページ」をプリントアウトしたもの もしくは 所定の用紙に、“お名前・ご住所・ご連絡先お電話番号” が記載されているものを、各店に お持ち頂きました方で、税込10,500円以上お買い上げ頂きました方を対象に、先着で『“衣”謹製オリジナルウッドハンガー(3本組)』を贈呈致します。※各店、ご用意しております数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので、あらかじめご了承ください。

ー オンラインショップ ご利用のお客様へ ー

※10月8日(土)正午 12:00以降の ご注文先着順にて、ノベルティプレゼントのご対象とさせて頂きます。深夜12:00と、お間違いのない様、ご注意くださいませ。

※ご注文時には “お名前・ご住所・ご連絡先番号” を ご登録頂いておりますので、引換券は 不要となりますが お一人様お一つまでとなりますので、同期間内のご注文であっても 複数に分けての、ご注文につきましては 2度目以降は、対象外となります。あらかじめ、ご了承くださいませ。

「少数民族」 カタログの話 徳永2011.09.27

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皆様、こんにちは。工房の徳永です。

急に肌寒くなりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。さて、今回のカタログですが、総柄の色について少しお話をさせていただきます。

「ペルシアンブルー華総柄シャツ」 3_2 
テーマ「少数民族」から、ペルシャ絨毯をイメージして色を出すように、衣主より言われておりました。その時は「わかりました!」とは答えたものの、何回も、何回も思う色が出ず、やり直しが続きました…。

度重なるやり直しの日々に追い詰められた私は、衣主に「すみません。色のイメージがわきません。絨毯を見てきます。」と、1日、絨毯に向かいあう時間をもらいました。無数にある色のピースを組みあわせるパズル。十数版もある総柄の色だしは、1万ピースのパズルよりも難しいと、私は思います。

でも、絨毯を見つめ続け、やっとその完成した色出しを、手捺染の職人に染め上げてもらい、出来上がってきたその色は、並々ならぬ愛着のある色。おかげさまで、現在登場中の「ペルシアンブルー華総柄シャツ」も、スタッフのみならず、お客様が袖を通された時のに出る笑顔を、お店のスタッフに教えてもらい、ホッと一安心しております。

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これから登場予定の姫の「百花蝶ロンT」も、同じくペルシャ絨毯から色出しをしました。これもまたガラリと雰囲気を変えた仕上がりです。もう少ししたら、お店に並ぶかと思いますので、楽しみにお待ち下さい。

Photo

そして写真にもある、朱色の孔雀・・・。この孔雀の色も、かなり難航した色出しでした。1年ぐらい前から、色サンプルを出していたのですが、出せども出せども、ボツ・・・。

何とか良い色が出せないかと、衣主にイメージをもらい、ようやく作品として世に出る事になりました。赤とも朱とも、あてはまる色名のない絶妙なグラデーション。別色の「鉄紺×朱のグラデーション」も好きな色です。

そんな秋冬作品の総柄たち、是非、皆様に、少しでも喜んでもらえたら・・・と思います。

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