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小物で襤衣2011.07.22

かわら版

「襤褸(らんる)ネクタイ」…
私、松本パルコ店 島の最近のお気に入りアイテムでございます。

襤褸=ぼろきれ。
人それぞれの価値観でそれは宝物にもなれば、捨てられてしまう物にもなる…まさに両極ですね。

そんな襤褸で作られた「骨董」という概念と、「遊び心」が共存したネクタイ。
古布で作られているので、すでにとても良い藍色に仕上がっているのですが、
ここから使い込んで育てていくのがとても楽しみでヘビーローテーションで使っています!

実は先日、「今日もお気に入りのネクタイを!」と結んでいた所、
強く引っ張り過ぎてしまい古布の一部が「ビリッ」と裂けてしまいました。
が、そこは古布のイイ所!これはチャンスとばかりに、早速、絣の生地を上から縫い付け、
また一つ自分だけの襤褸へとリペアをさせ、愛用し続けています。

長く使っていくからこそ表情を変えていく…(アクシデントもありますが(笑))
この魅力はまさに私には「宝物」です!

コロモールに花火が咲く!2011.07.15

かわら版

皆さん、こんにちは。七月になり夏本番!と言った形でしょうか。
コロモールでは皆さんが暑さに負けないように、また涼しく感じて頂けるように…、夏の風物詩でもある“線香花火”をデザインしたオリジナルTシャツを作りました。Hanabit

明日、7月16日(土)から『線香花火Tシャツ』6,615円(税込)を販売します。またオプションで浴衣の生地を使って、袖の付け替えオーダーもできますよ♪こちらのオプションは24日(日)までの、期間限定オーダーとなります。※片袖あたり1,050円(税込)

また同期間、お買い上げ5,250円(税込)以上お買い上げのお客様には『昔ながらの手作り線香花火』をプレゼントいたします!※数に限りがございますのでお早めに。

今回は大人服の花火以外にも、子供服にも“絵手紙”を思わせる手描きタッチがかわいいTシャツ“前掛け”“浴衣”“衣の総柄素材”などを使ったリメイク作品のTシャツデニムスカートパンツオーバーオールなど…。 Photo_3 Photo_2Pantusukato_2

是非みなさん、揃ってコロモールに涼みにいらしてください。

「昭和を生活を思う」 千葉パルコ店 今井2011.07.14

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こんにちは。千葉パルコ店の今井です。

私の思う昭和はどことなく凛としていて、毎日をきちんと丁寧に生きている。西洋の文化を取り入れながらも、季節ごとの行事や日本人の心を大切に暮らしてきた人達のイメージです。

今回はそんな昭和な生き方のまるでお手本!?と思える可愛らしい絵本をご紹介いたします。

「しばわんこの和のこころ」Sibawanko

かわいい芝犬がまるで人間のように動いて、和を大切にした日々の暮らし方や季節の行事を紹介する絵本です。

割烹着を着て、三角巾で頭をつつみ、ほうきで玄関をはいたり、おせち料理やお正月飾りをつくる“しばわんこ”の姿は、まさに昭和の日本の母。。隣で手伝っているのか、邪魔をしているのか?いつも傍にいるミケにゃんこも見ているだけで、ほほえましくなります。

ゆっくり読んでいると、日本人の暮らし方、手紙の出し方、着物や浴衣の柄のお話、四季折々行事などがとてもわかりやすく丁寧に描かれていて、同じ日本人なのに今の私には出来ていない事が多く、もっと丁寧に生きなくてはと、反省することもしばしばです。。Honnnaka

今は、お腹がすいたらすぐコンビニがあって、携帯やパソコンでいろんな情報を得ることも、コミュニケーションをとることも、全て簡単に出来てしまいますが、簡単に済ませすぎている、便利な代わりに大切な何かがかけてしまったようにも感じて、、“しばわんこ”を読むことそれが思い出されます。

そして衣にいても、時々同じようなことを思います。職人さんの丁寧な作業で仕上げられた服は職人さんの心、それを伝えていくのにコンピューターだけの力ではやはり無理な気がしますよね。。。昭和の心を大切に、今に流されすぎず、、大事なものは常に大事にしながら丁寧に生きていきたいですね。

“しばわんこ”おすすめです。ぜひ読んでみてくださいね。。。

大津パルコ店 “御礼”2011.07.12

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滋賀県大津市に開店以来、永きにわたりお引立ていただきました衣大津パルコ店を、平成23年7月10日をもちまして閉店させていただきました。

皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げますとともに、皆様の今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。

オスティア・ジャパン衣 スタッフ一同

コロモール 臨時休業のお知らせ2011.07.04

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いつも コロモールに御来店頂き 有難うございます。
誠に勝手ながら、下記日程にて臨時休業させて頂きます。

7月11日(月)

臨時休業に関し、お問い合わせは 下記へお願い致します。

コロモール 075-493-8335

通常営業時間 12:00~20:00(定休日:毎週木曜日)

ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

コロモール スタッフ一同

大津パルコ店 閉店のご案内2011.07.02

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平素は当店を御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。この度、 オスティア・ジャパン衣 大津パルコ店を、本年7月10日(日)をもちまして閉店させていただくことになりました事を、ここにご報告させていただきます。

ここまで永きに亘りご愛顧いただきましたお客さまに心から御礼申し上げますとともに、ご不便ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

尚、イベントご案内等に使用しておりました大津パルコ店にて登録いただいております個人情報に関しましてはコロモ-ル寺町店三条店の店舗へ引き継がせていただく事になりましたので、お問い合わせにつきましては、お手数をおかけしてしまい申し訳ございませんが、衣各店までご連絡いただけます様、お願いいたします。

これからも引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

オスティア・ジャパン衣 スタッフ一同

「昭和のにおい」 コロモール 禾本2011.06.28

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皆さん、こんにちは。コロモールの禾本です。
今回のテーマが“昭和の○○”という事で、何にしようか…考えていたのですが、なかなかピンとくるものがなく、今回“昭和の匂いのあるもの”を捜しに行く事にしました。

向かったのは東寺の弘法さん。最近はなかなか行けずご無沙汰だったので、朝から張り切って行きました。食べ物の美味しそうな匂いや、盆栽や植木など気になるものはいっぱい…、でも今回は昭和のものがメインなので誘惑に負けないように…、骨董品を見つけに回る事にしました。

そんな中、昔のジュースの瓶、グラス、お皿、看板、ランプ、Zippo、レコード、ブリキのおもちゃなどなど、まさに昭和のレトロな雰囲気が漂うお店を発見!!ゆっくり吟味し、その中からお店の方がオススメの“明星”の雑誌(美空ひばりさんが表紙)と、アサヒキャラメルの広告の紙メンコ(筋肉マンなどアニメのもの)をゲットしました。2_2 Photo

今では生産されていないもの達…、貴重ですね。便利になっていく時代の流れで姿を消してしまったもの達、でもそのものがあった事により今があります。

あの時輝いていた、あの時代の匂いを、いつまでも忘れない様に伝えていけたらいいですね。衣の作品達も、アンティークなを使いアロハシャツやパンツなど形を変え生まれ変わらせたり、昔の柄や色味を追いかけ作っています。私自身、衣で日本の文化を伝えていきたいと思います。

今回は昭和の匂いのあるものを捜しに行き、少し日本の時代の流れのようなものを考えさせられた気がします。みなさんも機会があれば是非、捜してみてはいかがでしょうか。

千葉、松本 あなたの夏の1冊に衣オリジナルブックカバー差し上げます!2011.06.27

かわら版

このところ、日に日に暑さも増して、もうすぐ7月、夏も本番ですね。夏の衣もいよいよ勢ぞろいいたします!!

7月1日より¥10,500以上お買い上げのお客様に「衣オリジナルブックカバー」を差し上げます。さらりとした絹の生地の衣の鶴を染め上げたオリジナルブックカバーです。茜色の空を舞う鶴、あなたのとっておきの一冊にかけて、移動中に、またご自宅で夏の読書をお愉しみください。Bookcover

数量限定となっておりますのでぜひお早めにお越しください!!皆様のご来店心よりお待ちしております。

【期間】7月1日(金)~7月18日(月)

衣スタッフ募集のお知らせ2011.06.27

かわら版

衣 気まぐれ日記“かわら版”をご覧のみなさま、こんにちは。
この度、衣のお店では スタッフを募集いたします。

仕事をする。という感覚よりも、まず自分が何かを楽しんで、その感動や思いをお客様にお伝えし、一緒に楽しい気分になってもらいたい。 そんな気持ちが、衣スタッフとしての第一歩。お店のスタッフも、工房の職人達も、みんなで力をあわせて作る…、そんな衣の新メンバーをお待ちしています。

【業務内容】店頭販売スタッフ
【条件】週2~4日から働ける方。 ※短期も可(約3ヵ月)

【募集店舗

千葉パルコ店
<連絡先> 衣 千葉パルコ店 担当:今井 ※電話もしくはメールにて
電話:043-301-2591 メールアドレス:koromo-chiba@kodaishin.jp

勤務時間や時給等の詳細につきましては、面接の際にお知らせいたします。 その他、ご不明な点などございましたら、上記の連絡先まで お問い合わせくださいませ。

「昭和の憧れ」 松本パルコ店 島2011.06.20

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こんにちは。松本パルコ店の島です。

「昭和」と言われ思い出したのは小学校時代の“ファミコン”。3つ上の兄がクリスマスプレゼントにと、父親経由でサンタさんに頼んでいたのを今でも覚えています。

しかし、当時は大人気!!・・・手に入らなかったのでしょう。ある夕飯の時に「ちょっとファミコンは無理って言ってた・・・サンタさんが。」と、サンタさんから父親経由で悲しくも却下となってしまいました。

それでも「ファミコンっぽいのを!」という兄の強い希望から12月25日の朝、兄の枕元に置かれていたのは「スーパーカセットビジョン」という、それはそれはマイナーなゲーム機でした。Photo

ファミコンとはほど遠いビジュアル。操作しずらいコントローラー。ラインナップも決して多いとは言えないゲームソフトたち・・・。それでも、僕ら兄弟にとって唯一無二なゲーム機の家庭デビューに当時は大喜びしたものです。

「もう、やめなさい!!」と怒られ、「ゲームは一日一時間まで!!」というルールを設けられ(これはおそらく日本全国のゲーム機を有する家庭に設けられたルールかと)、それでも両親や祖父母の目を盗んではゲームばかりしていました。

休日になれば、「ちょっとやらせてみろ」と父親が後ろからはいってくるのですが、まあ下手で(笑)。兄ともよく対戦しては負けて悔し涙を流し、たまに勝っても何故か怒られ涙を流し、と今ではイイ思い出です。

「昭和」と言われ思い出すのは幼少期の憧れ・・・そして家族との思い出!

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