花丸文様イベント開催!2008.11.15
落ち葉風に舞うこの頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
木枯らしが身に沁み入りますよね・・・。
この冬、衣大津パルコ店では 心がほっこり
あたたかくなるイベントをご用意致しました。
題して“花丸文様ロンT・ジップ”。
お馴染み「衣」のインディゴロンT・ジップに、
お好きな花丸文様と刺繍柄を選んで頂き、
あなた好みの特別な一着をお作り致します。
草花を図案化した伝統的な丸紋の一種、
“花丸文様”に、職人による手ぶり刺繍で
新しい生命を吹き込んで下さい。
皆様のご来店、心よりお待ち致しております。
※ロンT・ジップは数に限りがございます。
無くなり次第終了とさせて頂きます。
期間:11月15日(土)から11月24日(月・祝)まで
価格:ロンT・ジップ共に、花丸文様と刺繍の種類・大きさ
により異なります。
(写真の商品で10,000円前後です。)
高台寺紅葉見学2008.11.13
先日、衣スタッフ何人かと、紅葉の見学に行って来ました。
場所は、京都有数の古刹『高台寺』。
秀吉の正室である“ねね様”が、秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり
また、ねね様の終焉の土地でもあります。
そんな高台寺に私たちが向ったのが、夜の九時前。
すっかりと暗さを纏った夜の東山は、驚くほど澄んだ空気が流れていました。
寒さのせい?
高地のせい?
それとも、そこに棲む“時代の流れ”のせい?
図らずとも私たちは、脈々と続く時間軸の上に
一歩足を踏み込むことが出来たのです。
秀吉が、ねね様が、存在した同じ場所に立つこと。
それだけで身が引き締まると思いませんか・・・?
さて、肝心の紅葉は・・というと・・、
今年は少し遅いという言葉通り、まだまだ色付き中。
それでも、ライトに照らされ誇らしげに燃えるモミジは、
皆に感嘆の声を上げさせました。
今、この瞬間にしか見ることの出来ない、自然の美しさ。
それは、水面に映り‘合わせ鏡’の様に幻想的な姿を見せる木々。
それは、強く青く伸びる竹のたくましさ。
そして、ぼんやりと夜を照らす月明かり。
奇しくも、今期の衣のテーマは「利休」。
ここ、高台寺の茶室も伏見城から移築された千利休の作だそうです。
時を越え、先人が築いた文化や思想は、こんな自然の産物と共に
今も息づいていました。
着こなし数珠つなぎ ~近藤編~2008.11.03
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
衣大津PARCO店の近藤です。
早速ですが「数珠つなぎコーディネート」、今井店長からは、
“利休刺し子ワークキャップ”を頂きます!!
今回の「数珠つなぎコーディネート」を見ていると、
メンズの提案が多いので、私はレディースのコーディネートを考えてみました!!
知っている方もおられるとは思いますが、衣のレディースブランド『衣姫』。
女性ならではの型や色、シンプルさが特徴です。
その中で選ばせて頂いたのが「蓮の一生カーデ」です。
このカーデは釦を止めて頂くと、プルオーバーになり、
釦を外すとカーデになります。
袖のシャーリングもレディースならではの可愛いらしさです。
・・・インナーには手描き作家さんの「大鶴ロンT」を選びました。
飛んでる鶴や横を向いてる鶴の柄が普通ですが、
この鶴は何かを見つけたかのように正面をじーと見つめている面白い鶴です。
画像では隠れてしまっていますが、袖にも大きく広げた
鶴の羽部分が描かれています。
このセットにプラスして、インパクトのある獅子牡丹ベルトを着けてみました。
衣は一枚で大胆な柄、派手な柄が多いので、
姫の落ち着いた色味などを合わせてコーディネートを楽しんで頂くのがお勧めです!!
着こなし数珠つなぎ ~今井編~2008.10.27
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
衣代官山店の今井です。
今回の「数珠つなぎコーディネート」、私は大山店長から
『前掛け革ショルダーバッグ』を頂きました。
・・・もうすぐ11月。
気温もぐっと下がり始め、本格的に暖かいものを欲する
季節になってまいりました。
そんなある秋の日、代官山店によく来てくださる常連様と
お話ししている時このコーディネートが生まれました。。
その時最初に手にしたのが『ふわふわ裏毛ショールプルオーバー』。
(もう名前を聞くだけで暖かそうですよね・・・。)
そこから私達の共同コーディネートが始まりました!
ふわふわプルオーバーのインナーには二人が共通して持っている
縦縞竹七分Tを入れて、ボトムには幻の錦鯉パンツ、
首元には朱色のドでかストールをぐるぐる巻いて
前掛け革ショルダーを斜めがけすると・・・
あっという間に秋の日のお出掛けコーディネートの誕生です。
(今回はさらに利休刺し子ワークキャップもかぶってみました。)
ゆったりしたプルオーバーには、斜めがけしたカバンのクタッとした前掛けと、
革の風合いがぴったりで、存在感たっぷりの大きなストールが
絶妙なバランスを作ってくれて・・・
まさに着てて楽しくなる瞬間です。
お客様と一緒に着方を考える、想像して 生まれる。そして共感する。
そんな楽しさを実感できたひと時でした。。
毎日お店に立っていると本当に沢山のお客様から色んな事を教えていただき、
話す事でパワーがもらえる幸せなお仕事させていただいてます。
感謝の気持ちをこめてこれからも新鮮な衣をお届けできたらと思います。。
スカジャン入荷です!2008.10.25
皆様大変お待たせしました。
ネットショップにも『スカジャン』が入荷しました!
毎年、ひとつの物語から紡ぎ出される衣のスカジャン。
今年も、ある物語の一部分を切り取って柄が構成されました。
そこに登場するのは、女と炎と鳳凰と・・・・
詳しくはこちらからどうぞ。
08’秋冬展示会スタート!2008.10.11
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは。
秋色冴えわたり 菊花薫る今日、
衣の各店では、“08’秋冬展示会 ”がスタート致しました!
今季のテーマ『利休』を主軸に、様々な商品が店頭に並び始めました。
ネットショップでも、どんどんと新しい商品をご提案していきたいと思っています。
さて、前回の気まぐれ日記にも記載した通り、只今店頭では
10,000円以上お買い上げの方に、オリジナルノベルティを差し上げています。
ご自宅にお葉書が届いた方は、必ずご持参のうえお出掛け下さいませ。
また、右下ハガキ画像を印刷したものをお持ち頂いた方にも、
ノベルティをプレゼント致します。
(印刷した紙の裏に、必ず御住所・御名前をお書き下さい。
未記入は無効となります。お気を付け下さい。)
ネットショップにてご注文の方にも、店頭と同じ条件で差し上げます。
是非、この機会にお店をのぞいてみて下さい。
※店頭、ネットショップ共に ノベルティーには数に限りがございます。
品物がなくなり次第終了とさせて頂きますので、予めご了承ください。
※写真下:今回のノベルティーの『オリジナルマグカップ』です!
(色・柄の指定は出来ません。予めご了承ください。
また、お一人様お一つになります。)
’08秋冬展示会開催のお知らせ2008.10.06
静は動・光は闇
仏は鬼・生は死
薄皮一枚の紙一重・・・。
この秋冬“衣”のお題は 【~利休~】
『ただお茶をたて、“人”と“器”と“空間”、
三者一体のドラマを求めてやまなかった利休。
衣の物作りも、この利休の心でありたいと思う・・・。』
来たる10月11日(土)から10月19日(日)まで、
店頭にて’08秋冬展示会を開催致します。
店頭に並ぶ事を夢見…衣スタッフが“利休”というテーマを追いかけ、
19作品出展致しました。その中から選ばれし3作品が、
晴れて衣の商品として店頭に発表される予定となっております。
スタッフが考え、スタッフが選んだ、作品達を是非ご覧下さい。
期間中、お手元に届きましたハガキもしくは右下ハガキ画像(上)を印刷したもの
(御住所・御名前未記入は無効となります。お気を付け下さい)
をご持参の上、10,000円以上お買い上げの方に先着でオリジナルノベルティを贈呈致します。
※数に限りがございますのでご理解ご了承ください。
また、ネットショップでもこの作品達をご覧頂けます。
もちろんご購入もして頂けます。
店頭7店舗と、ネットショップでの『衣’08秋冬展示会~利休~』、
是非お楽しみにしていて下さい!
写真下:本年秋冬のカタログ表紙です。
着こなし数珠つなぎ ~仲嶺編~2008.10.06
みなさまこんにちは。
「鯰ジャガードフルジップ」を与えて頂きました、
コロモールの仲嶺です。
こちらのジップといえば、最近、同じコロモールスタッフの岸田君が購入しました。
その時、着あわせの相談を受けた私はすぐに「虎競馬ロンT」の桃色を
薦めたのですが、普段からピンク色が大好きな私が
自分の好きな商品を持って来ただけ…と軽く流されたのでした。
そんなつもりじゃ無かった私はすぐに二つを重ねて置いて見せました。
鮮やかなインディゴと織り柄と裏毛に使われた赤、
その中に差し込むちょっと濃いめの桃色、やっぱり合うやん!!
実際に組み合わせを見た岸田君もそれには納得!!
しかし、まだ、う~ん。と唸っていました。
ピンク色の似合う男の人ってカッコイイと思いませんか??
私はそう思うのですが、彼はピンクは女性の色!という意識が強いらしく、
それを自分が着る事に抵抗があった様です。
もったいな~い!!そんなこだわりで着る楽しみの幅を狭めるなんて・・・。
納得のいかない私は、半ば強引に着てみてもらいました。
どうですか??よく似合うと思いませんか??
本人も満更ではない様です。
しばらく着てみての感想を聞いてみた所、
「雨の日や暗い日に明るい色を差し込むと、気分も明るくなる気がします。」
とのこと。
こんな風に新しい色や素材を取り入れるのも着る事を楽しむコツですよね。
皆さんも、今まで挑戦した事が無い物にも是非、挑戦してみて下さい。
食わず嫌いならぬ着ず嫌いはもったいな~い!!です。
スカジャンの物語32008.10.04
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
本日も 今年発売のスカジャンの景趣を皆様にお伝えしたいと思います。
今回お見せする画像は、「炎」。
一時として、同じ姿を見せる事のない偶然の産物。
勢いと迫力が混じりあい、それは いつの時代も私達の目に
自然の美しさと激しさを訴えかけます。
・・・そして、そんな「炎」が大きな鍵を握っているのが今回の
スカジャンのお話。
その物語の主人公は、淡い恋心を胸に秘めた ある少女。
けれどその恋心は、ゆがんだ“愛”となって少女を突き動かします。
少女が起こした行動。 それは、放火。
なぜ、少女は火を放ったのか。そして、少女が思い焦がれる相手とは・・。
燃え盛る火に隠れた、悲しい恋心を詠ったお話です。
名前を「八百屋お七」といいます。
そして、今回お見せしたお色が、
今年のスカジャン・3番目のお色です。
紫と桃色の中間、渋い いい色をしています。
前々回の「黒」、前回の「エンジ」と共に、
物語の背景を艶やかに彩っていきます。
「私の好きな場所」から「着こなし数珠繋ぎ」へ2008.09.29
皆様こんにちは。
衣スタッフと皆様をつなぐ目的で始まった『気まぐれ日記』。
前回までは、“私の好きな場所”という題名のもと、
衣スタッフ達が感じる、それぞれの場所へのそれぞれの想いを
ご紹介させて頂きました。
毎日訪れている様な 心安らぐ場所から、
特別な時、特別な時間を過ごさせてくれる唯一無二の場所まで・・・
これを読んで頂いた方が、ふとご自身にとっての
『好きな場所』を思い描いて頂ければ幸いです。
・・さて、次回のテーマですが・・・
みなさまは「数珠繋ぎ」という言葉をご存知ですか?
糸でつないだ数珠玉のように、多くの人や物を“ひとつなぎ”にすることです。
今回は、これを衣のスタッフたちにしてもらいたいと思います。
そして、スタッフたちが繋ぐもの・・・
やはり!「衣」ですよね。
季節が移ろい、それと同時にたくさんの新商品がお店に並ぶ時期になりました。
その中から、スタッフたちに「着こなし」を使った数珠繋ぎをしてもらいたいと
思います。
同じアイテムを使っても、着こなしは様々。
お店によって、性別によって、好みによって・・・、
スタッフひとりひとりがご提案する「着こなし数珠繋ぎ」、
是非ご覧に、そしてご参考にしてみて下さい!
トップバッターのコロモール・仲嶺店長には
「鯰ジャガードフルジップ」を与えたいと思います。
このアイテムを使った着こなしを、来週はお見せ出来ると思います。