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私の好きな場所 ~近藤編~2008.06.02

かわら版

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
大津PARCO店の近藤です。

こちらに移動してから早くも三ヶ月がたちました。
元々生まれも育ちも京都なのですが、
正直、大津にはあまり行ったことがない私でした。
・・しかし、最近 こんな事に気付き始めています。
それは・・・静かでいい土地だということ。
PARCOのすぐ近くには琵琶湖もあり、
今の時期お天気がいい日はベンチに座ってると
心地いい風が吹きぬけてゆきます。
改めて大津の良さを実感する瞬間でもあります。
 そんな中、京都駅からJRに乗り膳所からPARCOまでの通勤が、
私の一番のお気に入りです。
音楽を聴きながら歩いてると・・・
つい最近では桜が満開になってるのを見れたと思ったら、
気がついたら花ビラが散り、
青々とした葉に変わっていたり・・・と、
この三ヶ月の間だけでもいろいろな変化を楽しみながら歩いてます。
歩くだけでもストレス発散になります!!!

 皆さんもたまには周りの
風景を見ながら歩いてみて下さい。
新しい発見があるかもしれません…。Photo

写真:衣大津パルコ店の守り神、大きな龍の絵の前で。

    試着室の中にも 別の大きな絵があるのをご存知ですか?

    (スタッフ着用『花籠花車キャミソール【こげ茶】』)

私の好きな場所 ~仲嶺編~2008.05.26

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気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
コロモールの仲嶺です。

私の好きな場所・・・
それは「京都市北区紫竹」です。
京都に住まれてる方でも「えっ?どこ?」と
思われるかもしれません・・・が!!
ここに、コロモールと衣工房はあります。

 私も、衣で働き始めてずっとここに住んでいたのですが、
コロモール勤務になった一年前まで、
“朝出かけて”“夜帰ってくるだけ”のただの寝床状態でした。

 それがこの一年間、コロモールに通っているうちに
わたしはここが大好きになりました。
今までずっと住んでいたはずなのに
知らなかった事がたくさんあったのです。
それは、素通りしていたお肉屋さんのコロッケが美味しかったり、
気にも止めていなかった道にハナミズキがたくさん咲いている事に気付いたり・・・
と、他愛も無いことばかりなのですが、よく知っていると思っていた場所だけに
とても新鮮に感じました。

 これからまだまだ新しい発見をすると思うとワクワクします。
天気のいい日に屋上から愛する紫竹と
遠くにやっぱり大好きな京都タワーを眺めながらご飯を食べたり

本を読んだりするお昼休みが 私の今の至福の時、なのです。

 皆さんも是非、お住まいの町をゆっくり見て見て下さい。
きっと思わぬ新発見に出会えるはずです。Photo

写真:コロモール屋上にて。

    よく晴れた一日。

    今日も遠くには京都タワーが見えていました。

    (スタッフ着用『花籠花車アロハ【黒】』×『らんちゅう金魚半袖T【黒】』)

“はじめての衣”~“私の好きな場所”へ2008.05.26

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皆様こんにちは。
衣スタッフと皆様をつなぐ目的で始まった『気まぐれ日記』。
前回までは、“はじめての衣”という題名のもと、
衣スタッフ達の初々しい過去を皆様にお伝えしてきました。
懐かしさと、新鮮さと、少しの恥ずかしさ。
これから先、何年経っても 何十年経っても、
いつまでも色褪せない記憶でいてほしいものです。

・・・さて、過去に触れた前回のテーマから、
時間軸を現代に戻してみましょう。
今回、衣スタッフに綴ってもらうテーマは・・・
  『今、私の一番好きな場所。』
衣スタッフが感じる、
居心地のいい場所、心が躍る場所、落ち着く場所・・を、
順番にお知らせしていこうと思います。
何気ない日常空間から、特別な異空間まで、
様々な場所へと私たちの心を連れていってくれる事を期待して。

 それでは、思い思いの場所でのスタッフの歓談記を、
是非ご覧下さい。

大津パルコ パーティセール開催!2008.05.24

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「大津パルコ限定“衣”酒」
   

  ※5月23日(金)~ なくなり次第終了とさせて頂きます。

五千円以上お買い上げの方に、滋賀・高島のお酒を
お一人様一本差し上げます!
また、お酒付きプレゼント包装も無料にて承ります。
数に限りがございます。
お早目にお越し下さい。Photo

はじめての衣 ~新畑編~2008.05.19

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気まぐれ日記をご覧の皆さん

こんにちは。
工房で商品達の仕上げ、発送業務をさせていただいている新畑です。
今回のテーマ「初めての衣」という事で・・・
私には2回「初めての衣」があります。
 1つはお客さんの頃初めて買った『衣のすべてTシャツ』です。
最初はなんとなく気になって入ったお店だったのですが
入って商品を見た瞬間に鳥肌が立ったのを覚えています。
とりあえず何か一つでも買って帰ろうという事で買ったのが
『衣のすべてTシャツ』でした。
かなり気に入っていて着る頻度も高く最初は濃かった青色も
今ではかなり褪せています。
胸元の篆刻も薄れてしまい『衣』と読めないほどです。
 2つ目は工房で働き始めてから初めて加工の段階で携わった商品が
「二匹金魚Tシャツ」でした。
大きな金魚が型抜き抜染されているのですが、その部分の糊落としを
させていただきました。
お客さんの頃には知ることが無かった部分を感じることが出来たのも
感動でしたが、それよりも店頭にそのTシャツが並んでいるのを見た時には
もっと感動でした。
 現在仕上げをほとんどの商品にさせてもらっていますが、
これから先『初めての衣』を体験される方のためにも
商品達を生き生きと輝かせるお化粧(仕上げ)をしていける様頑張っていきます。

Photo

はじめての衣 ~出石編~2008.05.15

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気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
工房にて、ものづくりをさせて頂いております、出石です。
私にとっての「はじめての衣」は、初めて参加した展示会の作品です。
テーマは「けったいなもの」。
その言葉の意味を調べ、想像力を膨らませ…
思いついたのが、柿渋で染めたリメイク風マフラーでした。
デザインを決め、生地を選び、裁断、縫製…その全てが新鮮であり、
そして想像以上に困難なものでした。
薄手の生地の縫製はジーンズの裾上げのようにはうまくいかず、
柿渋で染めようとしてもなかなか濃く染まらず、
ひとつひとつの工程が思い通りには進みませんでした。
店長に手取り足取り教えてもらい、かなりの時間をかけてその作品は完成しました。
イメージ通りの仕上がりとは少し違いましたが、
ひとつのものを一から作り上げたという達成感を味わうことができました。
残念ながらこのマフラーは商品として店頭に並ぶことはありませんでしたが、
ものづくりの難しさ、面白さを知るきっかけとなり貴重な経験となりました。
この初めての経験を大切にしながら、
お店に並ぶひとつひとつの商品に“想い”を込めてものづくりをしていきますので、
是非店頭でその商品たちを手にとってご覧になって頂ければと思います。

はじめての衣 ~本田編~2008.05.05

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気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
工房にて、商品達をお店に送り出す仕事をさせて頂いている本田です。
今回、「初めての衣」と言う事で・・・
衣展示会(『~あの世の海~』というテーマ)で、
初めて自分の作品が商品になった
「蓮船に乗った鬼っ子半袖T」の事を書きたいと思います。

 私は、数ある技法の中で一番手描き抜染が好きなんです。
一枚一枚自分の思いを乗せながら筆で絵を描いていく・・・
筆の勢いがそのまま線となって現れます。
初めて手描き抜染をした時、
紙に描くのとは違い生地に直接描いていく事が
こんなに難しいとは思いませんでした。
苦戦しながらも描いていくうちに楽しくなる手描き抜染が、
私の初めての作品となりました。
・・・一枚一枚私の思いを込めながら・・・
どんなお客様のもとにいくのかな?
可愛がってもらえるかな?
 色々な事を考えながら描いたこの作品は、
全てご主人様を見つけ旅立って行きました。
お店スタッフではない私は、旅立っていく姿を見届ける事が出来ませんでしたが
今も、この商品がお客様のもとで可愛がられている事を願っています・・・。
そして、又どこかで再会出来たらうれしいです。

Photo

“阿吽”限定Tシャツ販売!2008.05.01

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【阿・吽】
“あ・うん”と読みます。
口を開いて最初に出す音、『阿』と、
口を閉じて出す最後の音、『吽』
はじまりと終わりを表すこの言葉には、
“一対”としての果てなき美学があります。
 狛犬しかり、
 仁王様しかり。
口を開け、始まった世界は 吸い込まれる様に閉じた口の中へ。
調和する“二つ”は 時として、強く 尊く 美しく私達を魅了していきます。

 そんな「阿・吽」という独特の世界を 衣なりに表現したTシャツが、
京都・寺町店ネットショップのみで限定販売されます。
“あ・うん”というテーマの元、
対峙する二つのモチーフを、是非ご覧下さい!Photo

はじめての衣 ~永田編~2008.04.29

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気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは。
工房にて、ものづくりに携わらせて頂いている永田です。
衣かわら版‐初めての衣‐という事で、
私は初めて「衣のものづくり」その様をこの目で見て、
体験した時の事をお話したいと思います。

 以前はお客さんだった「衣」というお店にスタッフとして入り、
お店に立たせてもらいながら、
合間では工房に入りものづくりのお手伝いをさせて頂きました。

 1枚の版の上にインクを引き、その版をあげた時に出てくる表情が
1着ずつ異なる「手刷り印刷」。
刷り上った物はインクの乾ききらないうちにどんどん並べるので、
隣りあった物同士で色移りしない様、細心の注意が必要。

 抜染糊を盛り、その糊を落とした時に出てくる色が何ともおもしろい「抜染」。
ほとんど1日中、糊を落とし続けた日もありました。

 何度も何度も反復運動を繰り返し、落ちる針先から柄が描かれる
「手振り刺繍」は漫画を見ている子供の様にずっとその場から動けなくなってしまいます。

・・・そんなある日、衣主から一つの課題をもらいました。
それは、「どこか寂しい前掛けにポケットを付けておもしろくして欲しい。」
といった内容のものでした。
当時から服作りは好きでしたが<衣>の「こ」の字を勉強し始めたくらいの私は、
必死であれやこれやとポケット1つのデザインを考え、
あまりにも突然な課題に緊張は頂点まで高まり、
それに気付き緊張をほぐしてくださる為に掛けて頂いた
先輩方の声などは全く耳に入っておらず…。
今となっては笑い話の1つですが、その時の情景は今でもよく覚えています。
そんなポケット作りも無事、合格を頂きお店に並べて頂きました。
残念ながら、その前掛けの写真を残しておらず、
このお話を読んで下さっている皆様にはお見せする事は出来ないのですが、
今もどこかでだれかの腰に巻かれている事でしょう。

 衣のものづくりを知り、お客様に伝える側に立つ。
つい先日もお店に立ち、たくさんのお客様にお会いし、
お話をさせて頂く機会がありました。
 1つ1つ思いを込めてものづくりされている作品達を1人でも多くの方に伝え、
それを聞いて少しでも共感頂ければ幸いです。

これからも「衣のものづくり」をしたいと思います。
よろしくお願い致します。

“衣”今昔展~Tシャツデザインフェスタ2008.04.26

かわら版

1988年、4月28日。
ここ北山堀川にコロモールは開店しました。

それから10年後・・・コロモールのすみっこで
ミシンをカタカタと衣は生まれました。

あっという間の10年間。
衣は皆様をはじめ、たくさんの出会いに恵まれ、
育ちました。

本当にありがとうございます。

今回、
「コロモール20周年・衣10周年」を記念して
昔の衣を展示、一部を復刻させて頂きます。
 残念ながら、もう作ることが出来ないものもありますが、
古くからごひいき頂いている方には懐かしく・・・
新しく衣を知って下さった方には新鮮に見て頂けるものばかりです。

また今年も力作ぞろいの「Tシャツデザインフェスタ」も、
同時開催いたします。
たくさんご応募頂いた中から選ばせて頂いた5作品が店頭に並びます。
“衣”とは一味違う『衣』をお楽しみ下さい。

開催期間:4月26日(土)~5月18日(日)
      
場所:コロモール
    京都市北区紫竹下本町19
    ℡075(493)8335
    ※木曜定休
    (5月1日(木)は営業させて頂きます。)

プレゼント:期間中、衣着用の上、一万円以上お買い上げの方に
      「20周年記念・鶴衣Tシャツ」を差し上げます。
      
(数に限りがあります。ご了承下さい。)

皆様、ぜひお気に入りの衣を着て、遊びにいらして下さい。
お待ちしております。

※写真:今回、「復刻」として世に出る事になった商品たちです。

     衣の“歴史”がぎゅっと詰まった商品達を、是非ご覧下さい!
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