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はじめての衣 ~今井編~2008.01.07

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明けましおめでとうございます。
12月より代官山店に異動して参りました今井です。
本年もどうぞ宜しくおねがいします。
 さて、私にとっての「初めての衣」、
初めての・・・衣といえば、やはりここ代官山店ではないでしょうか。。
遡ること約3年と8ヶ月前、
ただただ緊張して初めて衣のスタッフとして立たせて頂いた場所がここ代官山店でした。
 その時代官山店に並んでいたのは手描きのジーンズ、
お酒が付いてくるTシャツや一枚一枚に異なる刺繍が施されたTシャツ・・
(どれもすごいのに何をみても緊張ばかりが先にたって ただそこにいた、
 そんな自分を思い出します。)
“全ての商品は作品であり、そこには想いがあり意味がある。

そしてそれを伝え届けるのが衣のスタッフ。”
初めてお会いして、お話ししてくださった主の言葉が耳に残り・・・
ほんの数日後、私は大好きだった東京を離れ 京都の衣で働かせて頂く事となりました。

それから三年半 寺町・三条・コロモールと様々な場所で沢山の人に出会って、
色んなものを見て、人の想いや感情を知って、
時々泣いて笑って・・気付いたら またここ代官山に戻ってきていました。
本当にあっという間でした。
京都で毎日慌しくも楽しく学んできたことは、私にとってほんとに大きな財産になりました。
出会った人も物も出来事も、すごく小さなことも大きなことも全部が大事な宝物です。

これから東京代官山店でまたそんな宝物を増やせるように頑張りたいと思います。

 

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“ゆく年くる年ロンT”2007.12.27

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大津パルコ店・名古屋パルコ店限定販売!

毎年恒例の“ゆく年・くる年Tシャツ”を、
今年も 大津パルコ店・名古屋パルコ店のみで限定販売致します!

     【ゆく年ロンT】 
販売日:大津・名古屋共に

     12月28日(金)
        29日(土)
        30日(日)

価格:2007円(税込)Img034

     【くる年ロンT】 
販売日:大津パルコ店

     1月4日(金)
          5日(土)
        6日(日)

    ・名古屋パルコ店

     1月3日(木)
          4日(金)
        5日(土)

価格:2008円(税込)

※サイズ展開:ゆく年・くる年共に【SS・S・M・L・XL】

一枚の洋服の上、集い 交わる十二の動物達。
今年の柄は、干支と漢字を融合させたデザインに仕上がりました。

過ぎゆく年に感謝を、
迎えくる年に期待を、
そんな気持ちを込めて製作致しました。
是非店頭にてご覧下さい!

※1日10着限定で、お一人様一着づつとなります。
 日によりサイズ・色が異なりますので、ご了承下さい。
 年に一度、衣から感謝の気持ちを込めて・・・。

※名古屋店のみ1月3日の営業時間が朝9時からのオープンになります。

はじめての衣 ~二宮編~2007.12.17

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春と秋、毎年恒例の『衣展示会』。
スタッフが服をデザインし、作品を作るこのイベントで、
僕は はじめて「服を作る」という気持ちを味わいました。
 それまで、洋服は「着る」物であり、また「買う」物であったり・・
格別深く考える事もなく、そう捉えていました。

 そんな僕にやってきたのが、『衣展示会』。
忘れもしない、2001年の春でした。
綿や布以外の、「異素材をくっつけたもの」というテーマが発表され
各々デザインを始めました。
やがて、あれこれとイメージを膨らませているうちに、
Tシャツに網(異素材)を縫いつけ、その網の中に土佐犬がいる!という
少しワイルド!?な物を思いつきました。

 しかし、すぐに壁にぶち当たります。
まず、思い通りの大きさ・素材感の網がなく・・。
そして凸凹のある網をTシャツに縫い付ける技術がない・・。
極めつけに、土佐犬の図案を上手く描く絵心がない・・。
今思うと致命的ですね・・・。
 そんな八方塞がりの僕でしたが、やがて一筋の光が差し込んできました。
まず網は、漁師をしている実家の父が編んでくれる事になりました。
そして、網を縫いつける技術は、当時の近藤店長(コロモール)に
指導して頂き、土佐犬は主(あるじ)に指導・修正も加えて頂き、
どうにかこうにか期日までに完成する事が出来ました!!
確か全部で15枚程度しか作らなかったと思うのですが、
とても大変だった事を 約7年経った今でも覚えています。
 はじめて服作りをしてみて思った事。
「作る」という事は、こんなにも大変なのか!という事。
そして、1枚の洋服を作るのにも、多くの人の手が加わって、
力を借りながら作っているという事。
頭では理解していたつもりでも、いざ体験してみると
世界感が変わる程にそれが体に染み込んできました。
 そして、服作りを行ううちに、服の構造や素材の特性などの
本質的な部分を少しずつ学ぶ事も出来ました。
 服への概念が変わった この「作る」という事が、
僕にとっての、心に残る“はじめての衣”でした。
 しかし、まだ今も分からない事だらけ・・・
本当に「服」って奥が深いんです・・。

はじめての衣 ~仲嶺編~2007.12.10

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気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは!!
コロモールの仲嶺です。

 私は、衣と出会うまでは流行り物が大好きで季節毎に目移りばかりしていました。
それがコロッと一転!!!!
育てる楽しみを知ったのです。
それを教えてくれたのが写真の丸胴トレーナー。
「和歌山の小さな工場の片隅の古~い編み機で
ゆっくりゆっくり編まれたものです。
靴下のように筒状に編まれているから脇に縫い目が無いんですよ。
柔らかいでしょう?空気も一緒に編み込まれているから・・・」
そんな接客を受けました。
 触ってみました。
本当に柔らかくって、やさしい手触りです。
それはもう、脱ぎたくない位に!!
はじめてお店に立った日もこれを着ました。
何度も何度も着ました。
少しづづ冴えてくるインディゴ。
洗濯機から取り出すのが毎回楽しみでした。

 それからもたくさんのお気に入りと出会いましたが、
今でもこのトレーナーは私に大事なことを教えてくれた特別な一枚です。

 「はじめての衣」というお題を頂いて色々考えてみると、
毎日、お店にいるだけでも小さなことから大きなことまで、
それはたくさんの「はじめて」が溢れていることに気付きました。
これからみんながどんな「はじめて」を語ってくれるのか・・・たのしみです。

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クリスマスラッピング致します!2007.12.08

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ただいま、“オスティア・ジャパン衣”各店と、
ネット通販では、5000円以上お買い上げの方を対象に
クリスマス特別ラッピングを承っています。
小さな宝船の中、ぎゅっと詰まった雪だるまや草木達。
贈られる方の「気持ち」を乗せて、いざ出発!といったところでしょうか。

また、リボン等、各店違った装飾を致しております。それぞれの店舗の個性も
是非ご覧ください。

 ラッピング用だけでなく、プレゼント後はトートバッグとしてもご利用頂けます。
自然や環境への調和を考え、繰り返し使用できる素材を選びました。
エコバッグ等にご活用下さい。
※インターネット通販で商品をご注文の方には、全ての方にラッピングサービス
を致しております。
※衣各店、ネット通販共に、数に限りがございます。
 無くなり次第、終了とさせて頂きます。ご了承下さい。
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「はじめての衣」2007.12.03

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あなたにとって、初めての“衣”は何ですか?
また、初めてご覧になった衣のお店や

ホームページの印象はいかがでしたか?

今回、衣スタッフに『気まぐれ日記』として綴ってもらうテーマは、
    ~はじめての衣~
衣に入ったばかりの新人さんも、
少し慣れてきた中堅スタッフさんも、
重鎮の様なベテランスタッフさんにも、
どんなスタッフにも、“はじめて”はあります。
 はじめて衣の服に袖を通した時の気持ち。
  はじめてお客様をお迎えした時の緊張感。
   衣を通じてはじめて経験した事の体験談。
きっと、それは 忘れえない思い出として、それぞれの心に残っている事でしょう・・。
心のアルバムを紐解く度 積もる情景を今、言葉で記すこと、
それが今回の『気まぐれ日記 ~はじめての衣~』です。

「幸せな空気」2007.11.26

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それは 朝7時の京都駅、新快速を待つホームでの出来事でした。
普段居るはずのない場所に、普段居るはずのない15、6人の人影が・・。
それぞれの手には、何やら文字が書かれた紙。
デニムの生地がぐるぐると巻かれた竹の棒を持つ人も。
そして、隠し持った紙袋からは 赤・白・黄色の‘レイ’が見えます。
この 怪しい集団は誰なのか?
そして、目的は・・・?

~時間軸を少し遡ってみましょう。
事の発端は、ある衣スタッフが手にした『ご褒美』から始まります。
そして、スタッフが手に入れた そのご褒美が思わぬ形となり、
幸せの時間として降り注がれる事になるのです。

けれど・・・本人は知りません・・。
この『ご褒美』が、彼にとってのハネムーンになる事を・・。
 昨年結婚したこのスタッフ。
けれど、そのうち そのうち・・と、
今日まで新婚旅行が‘おあずけ’になっていました。
ならばいっその事、そのご褒美は奥様と分けあってもらいましょう・・!
そして、その門出を衣メンバーみんなで お祝いして見送りましょう・・!
しかも、直前までこの事は本人には黙っておきましょう・・!
(奥様には事前に説明をし、仲間に引き込みました。
 ・・・これは、気まぐれ“主”のたくらみ・・♪)
・・水面下で、『サプライズ大作戦』は動き始めました。
それは、『ご褒美』と『新婚旅行』という点と点が、線で結ばれた瞬間でもありました。

~そして、迎えた出発の日の朝~
9時台の飛行機に乗る為、彼は家を出ます。
目的は、社長との沖縄出張(と、思っているのは彼だけですが・・。)
まだ夜も明けきらぬ、6時過ぎの事でした。
そして、時を同じくして 衣メンバーと奥様も京都駅に集まろうとしています。
この日まで、同じ家に居ながら 一緒に沖縄に行ける事を言えなかった奥様。
社長と沖縄出張だと、気合を入れて 駅に向かった男性スタッフ。
二人が京都駅で 劇的な“出会い”をする為に、衣メンバーは行動します。
ぞろぞろと、けれど、こそこそと和柄洋服集団がホームに集いました。
・・・息をのみ、社長と男性スタッフがやってくるのを待ちます。
 そして・・・いよいよご対面!Photo_3

勢揃いした衣メンバーを見た男性スタッフの頭の中には、
おそらく“☆∀Ω?♭£!∽?”が渦巻いた事でしょう。
・・こだます笑い声と企みの笑顔。
それぞれが手にした文字が書かれた紙は、
並んで読むことにより 二人を祝す幸せの言葉になりました。
竹の棒の先についたジーンズは、はためく旗に。
衣商品にもひけをとらない、手描き抜染や赤・金プリントの加工が入った立派なジーンズです。
もちろん、これにも二人を賀する柄や文字が入り、
その豪華さといったら・・・。
 そして、やはり一番のプレゼントは、
衣メンバーの陰からひょっこり姿を出した“奥様”かもしれません!
一瞬の驚きの後、恥ずかしそうに、でも嬉しそうに顔を合わせた二人。
紙袋から出された‘レイ’をかけられ、沖縄行きの気分が更に盛り上がります。
 その後は・・・やっぱり・・胴上げ!です。
衣の男性メンバーの輪の中、宙を舞うその姿を 奥様はどんな思いで
ご覧になったのでしょう・・。
 早朝の雑踏の中、澄んだ冬の風に乗って 掛け声も高らかに。
朝風が陽の光を連れ、優しいほのぼのとした空気が流れました。

 奥様を巻き込んでの、『どっきりお見送り大作戦!』は
こうして幕を閉じました。
 この模様を もう少し詳しくお聞きになりたい方は、
京都・滋賀の衣ショップにお出かけ下さい!
ほとんどのスタッフがこの現場に居合わせました。
それぞれが感じた“幸せな空気”を、より瑞々しい言葉で聞かせてくれるはずです!!

秋晴れともみじ2007.11.25

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気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは。
日に日に気温も下がり、冬の足音が一歩一歩近づいてきました。
みなさま、風邪等にはお気を付け下さいね。

 さて、そんな秋とも冬ともとれるこの季節、
ここ京都の一番の関心事といったら・・・
・・やはり紅葉でしょうか。
 街を彩る木々たちの模様替え。
季節を感じ、寒さを感じ、そして  美しさを称える心を感じ、
この時期には、何だか魔法がかかった様な自然の景色に いつも見惚れてしまいます。
 秋晴れの中、目にした紅葉。
陽の光をいっぱいに浴び、空に向かって“おめかし”を始めたもみじ達。
京都の街が、秋色に染まっていきます・・。

 次回は、夜の紅葉の模様をお届けしたいと思っています。
昼間とは違うその姿を見た時、どんな気持ちが今年は芽生えるのでしょう・・。
 今からわくわくしています。2

※写真:京都は東山区にある「東福寺」の紅葉。

     たくさんの人で賑わっていました。
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『コロモール  変幻自在のリメイク祭り』2007.11.22

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  リメイク祭り開催!

  ~今年のリメイク祭りは
     あなたと“衣”の共同作業~

衣の定番ジーンズ・ジップ・Tシャツ等々・・・。
お好きなアイテムに、コロモール特製リメイクパーツを
組み合わせて、あなただけの一着をお作り頂けます。

いつもとは一味違う、今年のリメイク祭り。
  ぜひ遊びにいらして下さい。

期間:11月23日(金)12月9日(日)Photo
(※毎週木曜を定休日とさせて頂いております。)

尚、ご注文頂いてからの製作になりますので、
お渡しまでに1週間~10日程頂く場合がございます。
ご了承下さい。 32

~謎~ 代官山編2007.11.12

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気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは。
衣代官山店です。

皆さんが衣でお買い物をされた時に商品を入れさせて頂いている紙袋。
そこには大きな衣の紋が印されていますよね。
そう・・・それは正しく衣の家紋。
代々その家には必ずあるとされている「家紋」
一体なぜそのような物が存在するようになったのか?

それは今から約900年前、平安時代に遡ります。
聖徳太子が生きていた奈良時代から装飾目的として
器などに様々な文様が描かれてきたそうですが、
平安時代になると装飾的な美しさだけでなく
公家(貴族)などの朝廷に仕える人々が、他家と区別する目印
として使われるようになってきたそうです。
平安後期には独自の紋を牛車の胴に付け都大路を、
まるで誇示するかのように紋を披露して歩き回った事が
家紋の起こりであるとされています。

時代が移り、また家紋の役割も形を変え 今では
自分の家の紋がどんな柄なのかご存知の方は決して多くはないのでは
ないでしょうか?もし、ご存知でない方は一度お調べになられてみては?
一体どんな家紋なのか?その意味は?
祖先をたどり、その「謎」とも言える自分のルーツ(源)を
紐解いていくのもまたおもしろいのではないでしょうか?

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