「アウターの季節」 スタッフ着あわせ 名古屋店2013.11.22
こんにちは、名古屋店です。
今回は、衣とKRMのアウターをご紹介します。
【衣】バルマカーンコート
前から見たら、ごくシンプルなコート。しかし、そこで終わらないのが『衣』。
衣ならではのお化粧法で、手振り刺繍を後身頃にバランスよく豪快に施しております。
プリント部分とあわせ、背中一面にと言ってもよいほど柄域が大胆に広く取られておりますが、
秋草の優しいしっとりとした表情に大人らしい空気が感じられます。
このコートは中のライナーの取り外しが可能となっておりますので、
インナーアイテムによってライナーの使い分けをしていただける優れものです!
【KRM】pea jacket
一般的にpea coatとして知られる海軍仕様のコートですが、
今回KRMではジャケットとして登場しました。少し丈のすっきりとしたフォルムと、
中綿を入れ温かくし、襟の仕様はショールカラーに変更され、オリジナリティーを出しました。
そしていつもは、インディゴの隣に並ぶ色といえば皆さんご存知の黒鉄なのですが、今回は「茶色」。
襟元の刺子生地の陰影がはっきりと出て、和のディティールを主張しております。
インナーに合わせた刺子衿プルオーバーのコギン刺子模様をチラリと見せる。といった、
粋な着方も良いかもしれませんね。基本は、シンプルなKRMなので衣の柄物などの相性も良いのが持ち味です!!
いよいよアウターの季節になってきましたね。
オスティア・ジャパン衣では、冬物が全て揃いました!!
アウター類をまだまだご検討されておられる方もおられると思います。
是非店頭へ見にいらして下さい!衣のアウターを気に入っていただける事と思います!!
衣の新顔アウター「スタジャン」登場!2013.11.16
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
急激な冷え込みこそ無いものの、少し遅めの金木犀も香り始め、秋を感じられる気候になってきましたね。
今回は、そんな今からの時期のアイテムを白・黒・グレーという、少し渋めのトーンで着あわせてみました。
「唐獅子スタジャン」
「手描き 雨鶴 雀と梅長袖シャツ」
「錦鯉ワークパンツ」
「波ボディーバック」
今回の着あわせの主役は何といってもスタジャンです!
袖と衿首のニット素材はもちろんの事、身頃の裏地もフリースを使用し、その暖かさは折り紙つきです。
又、さりげない嬉しさでは、ポケットの中までフリース仕様となっておりますので、
冬場に空いた手をポケットに入れ込めば、とても暖かいですよ。
そして、背中に大きく刺繍された唐獅子が衣らしさを引き立たせてくれます。
アウターの「黒」・「グレー」、インナーには明るく手描きの「白」シャツを忍ばせ、
ボトムスにはワークパンツの「黒」。
小物のボディーバックでは茶を使い少し色味を入れました。
全体的にすっきりとしたシックな色使いですが、
インディゴや総柄等の色味ともまた違う、こんな組み合わせもたまにはいかがでしょうか?
「フードジップをオシャレに着る」 スタッフ着あわせ 心斎橋店2013.11.08
皆さん、こんにちは。
なかなか気温が定まらず、毎朝着るものに迷ってはいませんか??
朝すこし寒くて目が覚め、でも昼間はちょっと汗ばむ?なんて今年の秋。
心斎橋店からは体温調整に便利なアイテムの着合わせをご紹介します。
主役は「菊唐草フードジップ」。
全体的に1色に統一されシンプルながら、胸元に同系色の桐唐草の刺繍が施されています。
脇のリブの切り替えや、少しハイネック気味にも着られたり、ポイントでこだわっており、
温度調整しやすく1枚あると便利なアイテムです!
シンプルなデザインなので、インナーを見せることで印象もガラリと変わります。
ジップの青に、新作の「雪の朝ロンT」薄茶色を合わせてみました。
ムラ染めし、枝垂れる枝を胸元に抜染で表現しているため、
柄がちらりと見え、インナーにもってこいの1枚です。
カジュアルになりすぎないよう、ポイントとして「裂織り(さきおり)ハンチング」をもってきました。
帽子やストールをちょっと加えるだけで、カジュアルになりがちなジップもぐんとオシャレ感が増しますよね。
紅葉が始まりだすこの時期、温度調整しやすい
アイテムをオシャレに着こなして、秋の散策を楽しんでみてください!
「ジャケットが主役!秋の着あわせ」 スタッフ着あわせ 松本パルコ店2013.11.01
「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、日ごと早くなる夕暮れに秋の深まりを感じるようになりました。
秋も深まってくると、着あわせの主役になるのがジャケットですよね。
今回は松本パルコ店より、『引き手釦 刺し子ジャケット』を使った着あわせのご紹介です。
ざっくりとしているようにも見え、よく目を凝らすと何本もの糸をまとめてしっかり織られているこの刺し子生地は、
衣主(あるじ)が出会ったという、古いもんぺの生地を再現して作られた物。
羽織ってみるとさらりと軽く、綿らしい柔らかさも感じられるのです。
胸元に施された刺繍も、さりげなく衣らしさを主張しています。
刺し子独特の凹凸感が素敵な表情で、これから育て上げるのがとても楽しみな一枚です。
重ね着が楽しいこれからの季節、『雁来紅(がんらいこう)ロンT』で色の対比を楽しんでみたり、
『小紋ドットシャンブレーシャツ』をインナーに、ちょっと涼肌寒い日にはベストをプラスしてインディゴの色の濃淡で遊んだり…
もう少し寒くなってきたら、中にニットを入れてもいいですね!
単衣のジャケットなので、インナーを重ねてももたつかないのも嬉しい所。
キレイ目にもカジュアルにも決まる、とても懐の深いジャケットなのです。
そしてもう一つ注目して頂きたいのがこの釦です。
とても日本らしい意匠のこの釦、実は床の間の襖や障子の引き手に施された飾りを模したものなのです。
一つ一つ違った柄の釦、お気に入りを見つけて下さい!
「今年の秋はカーデをフル活用!!」 スタッフ着あわせ 代官山2013.10.26
季節はすっかり秋・・・今年の紅葉もたのしみですね。
皆さまこんにちは、代官山店です。
秋は着合せの楽しい季節・・・
今回は新作「朝霧の竹カーデ」で秋の装いをコーディネイトしてみます。
この商品の特徴はなんと言ってもバックの柄です!
抜染による濃淡で描かれた竹林の奥行きが凄いんです!!
そして飛び立つ二匹の鶴が手振り刺繍によりとても艶やかに表現されています。
インナーには「陶器桜ロンT」の(紺)総柄をちらっと覗かせて。
首元には「唐草牡丹ストール」(インディゴ)を・・・今回は青系でまとめてみました。
パンツには「Herringbone Deck Pants」の(薄苔)を。
深みのある緑色とヘリンボーン独特のうねりと重厚感がこのカーデにはばっちりです。
最後に「栃木レザーガマ口ショルダーバッグ」を合わせてみましょう。
国内最高級の栃木レザーは、ゆっくりと時間をかけてなめされたヌメ革を使い、
染めを入れた色が、さらに味わい深い“良い色”になっていくのが楽しみなのです。
行楽など秋のお出掛け、どれを合せようか?悩むのもまた楽しみの一つです。
皆さんも、衣らしい着あわせで秋を楽しんで下さい。
「今年は少し珍しい総柄です」 三条店 スタッフ着あわせ2013.10.17
「花柄」や「金魚」の総柄というのはよくありますが、
衣主の今年の新柄は少し珍しい「兎」柄です。
そのままだと可愛くなりすぎてしまうモチーフを、
やわらかな印象にすることで上品にまとめています。
中にはワンピースや、ジャケットととも良く合う
着物衿のロンTを着用し、アクセントをつけました。
ベレー帽を合わせて秋の装いの完成です。
同じ兎柄でまた違った形にて登場を予定しているアイテムもあります。
ぜひその愛らしい表情を見にいらしてくださいね。
【モデル着用】
「うさぎハイネックワンピース」
「むじな菊着物衿ロンT」
「SAHIKO Knit Cardigan」 スタッフ着あわせ 名古屋店2013.10.11
刺子とは本来、一針一針 生地を縫いとめていく手仕事。
この「SASHIKO Knit Cardigan」はその本来の刺子とは異なる技法で仕立てられた一枚です。
通常とは違い、“編み”たてられたニット。
柔らかい触り心地かと思いきや、しっかりとした手触り。
袖を通してみるとシャツの着心地でもなければ、ジャケットの着心地でもないニットなのです。
判りにくいかも知れませんが、よーく顔を近づけて生地を見て下さい!
ぎゅっぎゅっと何本にもわたりインディゴの糸が編まれていっています。
その間を白い糸がまるで縫い目の様に渡っています。
とにかく、生地を見ているだけでも見惚れてしまう程です。
これを着込んで、洗い込んで。
糸目に沿って色が変わってくる過程を楽しめるのも良いですね!
そして生地だけでは無く、リブの感触が心地良いショールカラーのデザインや、
第一釦に用いられている古銭もこだわりを見せてくれます。
そのSAHIKO Knit Cardigan を主役に今回はインディゴでの着あわせを組んでみました。
今の時期に一枚で着て頂ける、「小紋ドットシャンブレーシャツ」・「Dot Stripe T-shirt」は
組み合わせても変化をもたせられます!
その重ね着の下には、同じ刺子でも“織り”で作られた「刺子テーパードパンツ」を。
そして、多色混じり糸の「久留米絣ハンチング」を合わせます。
気温に応じて足したり引いたり。今からの季節がお洒落を楽しめますね!
是非、刺子の生地の違いを店頭でじっくり見比べに来て下さい!
「木枯らしの中の唐獅子牡丹」 スタッフ着あわせ 寺町店2013.10.05
こんにちは、寺町店の山田です。
日中は穏やかな暖かさの日々が多いですが、夜になると肌寒く、
上着を持って行かなければ不安な季節となりましたね。
今週の着あわせはやはりコレ!「木枯らしの中の獅子八分T」。
夏場にご好評をいただいた風神雷神Tシャツ同様に、エアブラシによる吹き付け技法で、
木枯らしの中に立ち尽くす唐獅子を何ともいえない秋の色で彩色し浮かび上がらせました。
一枚で堂々と着るのもちろん良いですが、これからの季節に
シャツやジャケットのインナーとして差し込むと、これがまた雰囲気が良いのです。
今回は少しハードに「蓮冠ライダースジャケット」と、
新作小物の「波ボディーバック」の革のコンビで合わせてみましたが、素材感の違う組み合わせで
インナー・アウターともに引き立つ、また新鮮な組み合わせとなりました。
特に衣自慢のインディゴ染めのシャツやジップとも好相性で、
これからの季節はインナーとして活躍するTシャツに、この1枚はおすすめです!
「秋のVネック大活躍」 スタッフ着あわせ 代官山店2013.09.27
こんにちは代官山店です。だいぶ気温が下がり秋本番といった感じですね。
そこで今回はVネックロンTを使った秋のおすすめ着こなしをご紹介します。
新作の「Vネック雲鯰ロングTシャツ」に、「シャンブレー長袖シャツ」を合わせます。
このVネックがポイントで、首元に開きがある分、シャツの衿が十分に主張できます。
ともにインディゴですが、シャンブレーの光沢感のある淡いインディゴで、色味のコントラストも◎。
シャツの袖を折り返し、袖口にポイントを作ってあげるのも効果的です。
このVネックロンTは、背中のさりげない刺繍や袖口の鯰や、
縫製時に施されたジーンズのようなステッチ等など遊び心が満載です!!
他にも総柄の「陶器桜ロンT」と合わせてみるのもおすすめです。
ぜひこの秋に皆さんもVネックの着あわせを楽しんでみて下さいね。
「秋×シャンブレー」 スタッフ着あわせ 松本パルコ店2013.09.24
こんにちは。松本パルコ店からお届けする初秋のオススメ!
KRMの“2つのシャンブレーシャツ”です。まずは新作「小紋ドットシャンブレーシャツ」。
「一見普通のドット柄?」と思いきや、良く見ると実は小紋の『梅』が表現されているんです!
シンプルさの中に拘りが伺えます!!まさに和と洋の融合と言える一枚。
生地にも加工を施しており、「数十年の時を経て変化した色風合い」のような色落ち感も味わい深いです。
そしてもう一枚は初代「シャンブレーシャツ」。
こちらは一重刺子生地との切替になっており、よりワークテイストを感じられる一枚です。
生地感も薄手で今の季節に重宝する事、間違いなしです!
特に一重刺子生地は凹凸のある生地なので、着こんだ時の刺子ならではな色落ちはとても表情豊かです。
皆さんなら、どちらのシャツがお好みですか?
今からじっくり着こんで、寒くなる季節には程良い色落ちに味を出せる一枚。
是非この秋はシャンブレーシャツを着ましょう!!