「衣の着あわせ」 代官山店2011.08.13
皆さん、こんにちは。代官山店です。
一昨日、発生から5ヶ月が経った東日本大震災の被災地で、2万発の花火が打ち上げられていました。もともと花火大会は、災害や疫病で亡くなられた方々へ追悼の意味を込めて始まったものが多く、今回は東京都内で働く20~30代の方々が企画され実現したそうです。
震災後、花火大会を自粛したりと、気持ち的にも何かと控えてしまいがちですが、そのニュースを見て、喜ぶこと、楽しむことの必要性を改めて感じました。私たちも、衣の服を見たり、着て頂くことで、少しでも嬉しく、元気な気持ちになってもらえれば・・・と思いました。
暑さは厳しいですが、夏はそういう意味でもいい季節かもしれません。今真っ盛りの代官山の向日葵を見ると、少し元気になるのです。
今回の着あわせ作品はコチラ!
そろそろコートを着よう!!2011.08.10
ここ1週間程で急に寒くなってきて、お出かけにコートという日も増えてきているのではないでしょうか?
こんにちは。千葉パルコ店の今井です。
今回は今年のオスティア・ジャパン衣のテーマでもある「襤衣(らんい)」のイメージが、
ぎっしり詰まった「襤衣ウールコート」の着あわせをご紹介いたします。
このコートの持ち味はオリジナルで織り上げた生地に浮かび出る、独特のうねり感と粗野な雰囲気。
4色の異なる糸を使用し、その糸の太さも、それぞれに変え、
ランダムに交差させ織りあげたことで、使い込まれた藍古布のような顔をしています。
また“マタギ”をイメージして付けられたショルダーガードにも、
あえて綿の生地を4枚重ね、着こむほどについてくるアタリや、色落ちを楽しんで頂けるようになっていて、
まさに長く長く育てがいのあるコートです。。。
そんなコートに合わせた「久留米絣スタンドシャツ」、こちらもこれからの時期にぴったりの作品です。
“クリスマスローズ”というとっても寒い、12月のちょうどクリスマス時期に咲く白い花の刺繍が素敵なスタンドシャツです。
そして衿元には「古布ストール」、頭には「インディゴワークハンチング」をかぶり、
今年のテーマ襤衣(らんい)の雰囲気を表現しました。
時の流れ、日々の移り変わりを毎日着ているものの変化よって、ふと気付くのも素敵なものですよね。
この冬から「襤衣ウールコート」を育てながら、いつの日か、その長い月日の流れを感じ取って頂けたら嬉しいです。
「衣の着あわせ」 三条店2011.08.06
皆さん、こんにちは。三条店です!
毎朝、大きな楠(くすのき)がある小さな神社の前を通るのですが、何ごとかと思うくらいの大音量で蝉たちが鳴いています。夏ですね・・・、それも真夏・・・。
さて、三条店がご紹介する衣の着合わせ、主役は「雲衣インディゴ遊び半袖シャツ」です!
その名から想像できます、様々なインディゴの濃淡で遊んだシャツ。シンプルなデザインでいて、シャリっとした麻素材なので、オシャレアイテム羽織ものとして、夏にもってこいです。
1つのアイテムでも、場所や、つどう人に合わせて雰囲気の変わったスタイルが楽しめたら嬉しいですよね。そんなご提案、お届けいたします。
1つ目は“ラフに涼しく!”。
インナーに「曙雲の中の衣タンクトップ」を。渋い紫のグラデーションが見え隠れして指し色に。そして涼しく「丸鯰衣ハーフパンツ」。
2つ目は“藍に藍を合わせてキチンと”。
天然の藍の染料で柄を染めた「華の中の獅子藍プリント半袖T」と、「リメイクリペアジーンズ」で、色数を押さえて崩しすぎないスタイルに。シャツの藍との色の相性もバッチリです。
3つ目は“小物アレンジで個性的に”。
古布のパッチワークで作った「襤褸(らんる)ネクタイ」をしめると、個性的なオシャレを演出できます。
みなさんの衣のワンアイテムアレンジもぜひ、教えてくださいね!
※「雲衣インディゴ遊び半袖シャツ」「襤褸(らんる)ネクタイ」は、オンラインショップでの取り扱い予定のない作品となります。ぜひ衣 各店までお問い合わせください!
「シンプル イズ ベスト」2011.08.03
今週の代官山店からお届けするスタッフ着あわせ、
前週にも登場しました「ジャズネップフリースプルオーバー」
をメインに使ったシンプルにまとめたスタイルです。
この作品は、1本の糸にいくつもの色をからめた繊維を使い、
<糸の紡績>や、<生地を織る>時などに出る“落ち綿”というものを集めて作り上げられる、
リサイクルコットンのように何だか優しい雰囲気に編まれた生地が使われています。
その“落ち綿”という表現が、赤や黄色、紺などの生地の中に散りばめられている色。
これらの色味が程よく主張してくれるので、単色では出せない存在感が出ています。
中には「温まり手刺子ウールシャツ」に「襤褸(らんる)ネクタイ」を合わせてみました。
ウールならではの柔らかい生地感に、藍の色が首元を彩ってくれます。
最後に「インディゴワークハンチング」を合わせて完成です。
素材そのものが持つ雰囲気や、質感を大切にする、
オスティア・ジャパン衣の本質とも言うべき「シンプル イズ ベスト」な着合せ、
いかがでしたでしょうか?ぜひ、お店まで体感しにいらしてくださいね。
「衣の着あわせ」 名古屋パルコ2011.07.29
こんにちは、名古屋パルコ店の大山です。
名古屋に来てから約二週間、生活にも少しずつなれ、楽しく毎日を過ごしております。 滋賀のみなさん、京都のみなさん、お元気ですか~!日々暑い日が続いておりますが、お身体にはくれぐれも気をつけてくださいね。
そして、名古屋のみなさん初めまして!京都からやって参りました、大型新人(笑)の大山 賢祐と申します。今後とも是非、仲良くして下さい。宜しくお願い致します!今回は、そんな私、大山が渋い昭和人の様な着合わせをお送りしたいと思います。
上から、「納屋帽子」・「菊唐草半袖シャツ」・「錦鯉七分T」・「刺子織り道着パンツ」・「前掛け雪駄」。ここで、ピックアップしたいのが新入荷したばかり、「菊唐草半袖シャツ」!これがまたイイ!!
ゆるく柔らかく織られた生地の中に小さいドット模様が織り込まれ、それによる生地の凹凸感や柔らかい肌触りが、着始めからあたかも前から愛用していたかのような雰囲気があり、どこかやっぱり昭和を連想するような素朴さ懐かしさがあります。本当にお勧めです。
そして、私、今回名古屋店に来て初めてゲットした衣第一号が、刺子織り道着パンツ。このタイプのパンツは昔に出ていた物と合わせて、私、実は3本目。空手着をイメージしたもので股の部分にまちを付けてあるのでかなり動きやすくて、生地感も柔らかくゴツゴツした刺子のイメージとはまるで違い、軽くて通気性が良くこの猛暑の日々には持ってこい!のアイテムなのです。
きっと昭和初期の人々は、着るものや色んな知恵で、涼をとってきたんでしょうね。そんな先人達を見習うときがどうやら来たようですね。私も今年は、出来るだけのエコロジーに協力していきたいと思います!
※「菊唐草半袖シャツ」「錦鯉七分袖T」は、今後オンラインショップでの取り扱い予定のない作品となります。衣 各店までお問い合わせください。
冬に備えたふっくらスタイル2011.07.27
着合わせブログをご覧の皆様、こんにちは。オスティアジャパン衣 寺町店です。
京都の四季は春・秋が短い・・・。
よく言われますが今年もその通りで、ここ寺町店でも、先日からの冷え込みに、空調の設定を暖房に変えるなど、季節の変化が慌ただしい頃を迎えております。
こうなってくるとグッと冷え込むのは早いものです、やっときました、冬物の季節です!
軽くてもしっかり暖かいシェットランドウール素材の「アイヌ文様カウチンセーター」に、
首元までしっかり包み込み冬の冷たい空気からも守ってくれる「ジャズネップフリースプルオーバー」を合わせ、見た目からも充分に想像がつくほどのふっくら暖かい着あわせになりました。
2作品ともに、実際に着ていただく事で、その軽さ、心地の良さを実感して頂ける仕立て上がりです。
いつもは「寒くなったらジーンズにすっきりしたジャケット!」という方にも、ふっくらと存在感のある
カウチンセーターを試して頂きたいです。本格的に寒くなる前に、是非、冬支度をオスティア・ジャパン衣に見にいらして下さい。
「衣の着あわせ」 コロモール2011.07.25
気まぐれ日記を御覧の皆様、こんにちは!コロモ-ルです!
梅雨も明けて、気温がぐっと上がりましたね。
コロモールより、この暑い夏を乗り切る、涼しげなステテコパンツのコーディネートをご紹介致します。普段ハーフパンツをはかれない方でも挑戦して頂きやすい八分丈は、くるぶしが見えるだけでとっても夏らしい着こなしになるアイテムですよ!
明るい朱色の「昭和鯉のぼりステテコパンツ」にはインディゴがとっても良く合います。今回合わせたのが、尾びれがお花になっている…、その名も「尾花大統領半袖Tシャツ」!
二種類の抜染を使い分け、奥行きを感じる仕上がりになっております。そして、もはや定番になりました「鯰革ガマグチ」を合わせて。おこづかいを入れて夏祭りの露店巡りもいいですね。
同じ形で生地違いの、「のぼりステテコパンツ」。こちらもアンティークな“のぼり”ならではの素敵な色使い!一点一点雰囲気が違い、どんなパンツに出会えるかはお楽しみです。
こちらもトップスは割とシンプル目に。月下美人の花が見え隠れする様な…龍が背を昇る「咲く夜明けの龍半袖Tシャツ」を合わせて。
どちらの着合わせも足元は最近入荷しました雪駄を履いています。「藍プリントの新作雪駄」は必見です!数量少なめですのでぜひお早めにどうぞ。
※「のぼりステテコパンツ」「咲く夜明けの龍半袖T」はオンラインショップでのお取り扱い予定のない作品となります。衣 各店まで、ぜひお問い合わせください!!
「衣の着あわせ」 松本パルコ店2011.07.20
「暑いっ!!」
この言葉が一日に何回口から出ているのでしょうか・・・。この節約の夏を少しでも涼しく、そして楽しく過ごしたいですね!松本パルコ店です!!
夏のアイテムとして欠かせない浴衣地で作られた衣。アロハ、スカート、ワンピースと色取り取りの華やかな生地で作られた一枚。白地のアイテムに合わせると清涼感のある着こなしに。着物柄と合わせてもまた華やかさもグッと増します。
そして皆様ご存知のように、これもまた一点モノ。自分だけの一枚・・・まさに「出会い」ですね!この夏の出会いを求めて是非、衣に遊びにいらしてくださいませ。
浴衣地を身にまといこの夏を彩り華やかに涼しく過ごしましょう!!
※浴衣アイテムは、オンラインショップでのお取り扱い予定のない作品となります。衣 各店まで、ぜひお問い合わせください!!
秋のジャケットスタイル2011.07.18
こちら松本では遠くに見える山々には早くも雪化粧!
とはいえ各地では、今が紅葉の見頃を迎え、街歩きも楽しい秋本番ですね。
そんな今にぴったりのジャケットスタイルを、松本パルコ店よりご紹介!
今回のメインアイテムには何と言っても『火消しジャケット』です!
カタログにも掲載され、店頭に登場してから今日まで、
ずっと気になっておられる方もおられるのではないでしょうか?
江戸時代の火消しが纏っていた半てん刺子を再現したもので、
インディゴ染めの魅力である「着込むほどに増す味わい」も勿論、存分に楽しんで頂けます。
ざっくりと糸を交差させて織られているため、インディゴ撚糸のTシャツやジップ、
デニムなどとはまた違う“特別なアタリ感”を生みだしてくれますよ。
今回は『刺し子裏毛フードプルオーバー』とあわせ、カジュアルスタイルに。
同じ刺し子をイメージして作り上げた素材でも、表情が様々。面白いですよね!
無造作に巻いた『古布ストール』の下からは、
『水の中の牡丹ロンT』をちらりとのぞかせ、所々にアクセントをお忘れなく。
仕上げに『インディゴワークハンチング』『藍遊び蚊帳トートバッグ』を合わせたら完成です。
シャツやネクタイと合わせたスタイルも、もちろん格好良いのですが、
インナーで遊んでもバッチリきまる、そんな懐の深い『火消しジャケット』。
心ゆくまで、ぜひ着合わせ遊びして下さいね!
秋の散策スタイル2011.07.13
秋も深まり、街を散策するのに良い気候になりましたね。
しかし、秋晴れの昼間は少し暑いときもあり、着合わせの難しい季節でもあります。
三条店より、そんな今の時期の散策にピッタリな薄手の羽織ものと、
パンツのコーディネートの着合わせを提案いたします!
『インディゴニットカーデ』
薄手に作られたニット生地は、綿素材で作られています。
そのため、化繊などにあるような妙なチクチク感もなく、
そういった部分で「ニットが苦手」といった方にも、快適に着て頂けます。
もちろん洗濯もしやすいので、散策でちょっぴり汗ばんでしまった日も安心です。
『5ポケットカラーパンツ』
糸番手もデニム地よりもやや細いものを使用していながらも、
しっかりとした生地感はとても動きやすく、街歩きにピッタリです。
形はスタンダードで、ポケットも5つ。飽きの来ないずっと使えるデザインです。
「毎日のジーンズも少しかえたいなぁ…」なんていう方は、是非着回しのアクセントに使って下さい!