【寺町・名古屋 限定!】お好みの生地で、あなただけの長袖シャツをお仕立てします。2021.08.06
先日お伝え致しました通り、いよいよ明日より開催となります長袖シャツお仕立て受注会を、いよいよ明日より開催致します!
ガイコツや龍、唐獅子牡丹に鯰など・・・衣ならではの柄や、はたまた月下美人などの着物総柄、よりどりみどり様々な柄生地をご用意いたしました。
今回の受注会では、これらの柄生地から一つをお選び頂き、左右の前身頃にこの生地を使用した一点物の長袖シャツをお仕立てさせて頂きます!
●開催店舗:寺町店・名古屋店
●期間:8月7日(土)~15日(日)
●価格 :¥23,800(税抜き)※こちらにお選びいただく柄ごとの料金がかかります。
●柄生地 :¥3.000~¥15,000(税抜き)※柄により料金が異なります。
●サイズ :S・M・L・XL
●色 :ベージュ・カーキ
●仕立て上がり:10月中旬のお渡しを予定致しております。
それでは、気になる仕上がりの例をご紹介いたします。
ベースとなるシャツのお色はベージュとカーキの2色です。
例えば・・・
カーキのシャツに市松文様総柄の生地をお選び頂きますと…、
このように左右の前身頃の生地が市松文様に!不規則な四角が欄団に並ぶ衣の市松は、時にかすれた色味の四角もあり、実は全く同じ四角が一つだけあるという遊び心のあるお仕立てに。
又、ベージュのシャツに藍古布の襤褸生地を使用しますと…、
重厚感のある一点物の襤褸長袖シャツの出来上がりです。シャツ生地のベージュとも相性が良く、インディゴ好き、ヴィンテージ好きなら是非手にしたい!1着もご注文いただけます!
それぞれの生地はそのほとんどが1枚ずつ、先にあげました柄いき以外にもまだまだたくさんの種類をご用意しております。
秋に向けてお好みの柄の長袖シャツを用意しておきたいな・・・、、そんな折には是非、オスティアジャパン衣寺町店・名古屋店へ足をお運びくださいませ。
又、柄についてのご質問などはお気軽に下記までお問い合わせください!!
●寺町店
TEL:075-212-6353
Mail:koromo-teramachi@kodaishin.jp
●名古屋店
TEL:052-252-5270
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。
■Shop instagram
・京都店 https://www.instagram.com/koromo.shop.kyoto/
・名古屋店 https://www.instagram.com/koromo.shop.nagoya/
【寺町店・名古屋店】お好みに合わせた長袖シャツ!お仕立て致します。2021.08.04
皆様、こんにちは!
寺町店と名古屋店より、お客様だけの一点ものを製作して頂ける受注イベントの開催お知らせです!
時には服のお好きな場所に柄を入れて頂いたり、時には豪華な刺繍を入れて頂いたり、時には好みの生地で好みのアイテムをお仕立てしたり…、
これまで様々な様式で開催して参りました受注制作イベントが、今回もまた面白いイベントになりご用意をさせていただきました!
今回は予めご用意させて頂きます幾種類かの生地の中から、お好きなものを選んで頂き、長袖シャツの前身頃にその生地を配し、他の素材は2色の別素材よりお好みの物を組み合わせ、オリジナルな「切替長袖シャツ」を製作して頂けます。
さてさて、果たしてどのような生地がお目見えするのでしょうか? 考えるだけでわくわく、楽しみですね!
今回はお選び頂ける素材の中より、一部、柄表現を行っている素材の写真を入手いたしましたので、そっとお披露目いたします!
日本画に登場するような生き物達がずらりと並んでいます・・・、このような生地も良いなぁと今から想像が膨らみます。
今週末8月7日(土)より、オスティアジャパン衣 寺町店・名古屋店でのみ、期間限定でお承り開始となります。
詳細な情報は近日公開させて頂きます。今しばらくお待ちくださいませ!
身近にある素敵な○○2021.07.27
皆様こんにちは!寺町店スタッフの竹井です。
暑くなり、日中は土砂降り等、不安定なお天気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか。
今年の祇園祭は例年と違う形での執り行いとなりましたが、烏丸から四条にかけては立鉾が並び、厳かな雰囲気にドキドキしてしまいました。
皆様は、いつも通っている道やお店の傍ら等に、気になっているオブジェや遺物はございませんか。
以前ご紹介させて頂きましたが、金魚大好き、、!そして歴史大好き、、!
本日は私がいつも通っている道、気になってはいましたが通り過ぎてしまっていたものに足を止め、探って参りました。
まずはこちら、弁慶石です。
衣 寺町店から三条店に行く道に、石碑と共に綺麗に奉られております。
弁慶石という事なので、武蔵坊弁慶に所縁があるのかな、と調べてみますと、、
欧州布川で最期を遂げた弁慶。弁慶の立ち往生とは有名で、勇ましい弁慶の有志を後世に伝える言葉となっております。
その弁慶が、立往生を遂げた際に乗っていた石とも言い伝えられているそうです。
京都から欧州の地に運ばれ、弁慶と共にありましたが、「京都に帰りたい」と泣いたため、弁慶が過ごしたとされる三条の地に移されたそうです。
この石に触ると、男子は力持ちになれるという謂れがあるそうです。
石が故郷に帰りたいと泣く、素敵な話に思わず胸が熱くなりました。
次にこちら、蛸薬師如来です。
衣 寺町店の正面にある、赤いのぼり旗が目を引くお薬師堂です。
夜になると火がともり、一際雰囲気があります。
時々ごーん、と鐘がなり、思わず前を行く通行者も足を止める場所となっております。
こちらも調べてみました。
その昔、一人のお坊さんが蛸を食べたいと言った病気の母の為に、蛸を買い求めました。
殺生が許されていないお坊さんは、必死に蛸の入った壺を抱えて帰ります。
ですがその時、他のお坊さんに気づかれてしまったのでした。
壺を開けざるを得なくなったお坊さんが咎を承知で開けてみると、、なんと有難い経文に代わっていたのでした。
母を思う気持ちが、蛸を経文に変えたのです。
今は健康祈願等にもご利益があるそうです。
こんなに近くに、こんなに心温まる謂れがあるものがあることに驚きました。
知らず通り過ぎていたもの、気になっていたもの、、思わぬ素敵なお話に巡り合えるかもしれません。
皆様も、ぜひ探してみてください。
フィギュアの世界【寺町店スタッフブログ】2021.07.06
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店の山田です。
皆様、フィギュアに触れたことはありますでしょうか?
学生時代より私もプロレスもの、スターウォーズやアメコミのヒーローものなど、新作が出てはシリーズの作品をまとめて買ったり、と、しっかりとハマっておりました。
そんなフィギュア界の始祖ともいうべき『海洋堂』による「海洋堂ホビーランド」が、先日大阪にオープンと聞き、早速行ってまいりました!
見れば見るほどとにかく引き込まれる世界観。
いわゆるガチャガチャの景品で表現されるような、細かなフィギュアのさらに細かな毛髪の一本まで、微細に描き抜かれた部分に引き込まれてしまったり・・・。
良く知るヒーローやアニメシリーズのフィギュアももちろんですが、様々な動物を立体化した展示、はたまたミリタリーウェアーのコレクションを丸々一部屋分、趣味で展示してあるのも、やりきっているからこその面白さ!
一見して展示の方向は一筋ではないのですが、特に収集の好きな男子特有のワクワクする展示ばかりで、どこを見ても飽きずに眺めていることができます。
また、とにかく一貫しているのは手抜き一切なし!どんな細かい部分まで手を抜かない海洋堂だからこそ、大小問わず、興味のあるなし問わずで、どんな作品にも引き寄せられるのだと感じました。
最後に海洋堂の創業にまつわる有名なエピソードを一つ。
創業者である宮脇氏はそろそろしっかりとした仕事を始めようというタイミングにて、どんな仕事を始めるか決めるのに、吊るした木刀の紐を切って木刀が倒れた方角でうどん屋になるか模型屋を始めるか?決めたそうです。
天に運命を任せたというこういったエピソードも海洋堂に惹かれる部分ですよね!
とにかく夢中になれる場所です、是非、皆様も行かれてみてはいかがでしょうか?
金魚大好き!【寺町店スタッフブログ】2021.06.17
皆様こんにちは!寺町店スタッフ竹井です。
雨続きかと思えば、一変、焦げるような日差しが照りつけたりと、定まらない日が続いておりますね。
自宅からお店にくる間に川が流れており、いつもその川辺を歩いているのですが、いつか暑い日に見た、鴨川の流れに一所懸命に逆らい泳いでいた稚魚を思い出します。
あの稚魚は今頃、大きくなってそれぞれの流れを一生懸命泳いでいると思うと、ある時間の大切さをしみじみと確認させられます。
さて、今お店には金魚モチーフのTシャツやアロハシャツが続々登場しておりますが、実は私も無類の金魚好き…。
金魚を飼いすぎてそろそろ床が抜けそうだと、水槽を増やすのをやめたぐらいです(笑)
さて、今回のブログどうしても私が書きたかった理由がありまして・・・、
お判りでしょうか?
先日より発売いたしておりますTシャツと同じ蝶尾金魚、金魚マニアである私も大好きでもちろん飼育経験あり。なのですが、尾びれが優雅に動くさまはいつまで見ていても飽きることなく、その愛らしい姿にどれほど癒されたことか分かりません。
個体によっては特にデリケートで、特に蝶尾の様に広がる尾はケガなどをさせずに育てるのにとても神経を使います。それが故に、大きく力強く泳ぐ様子は圧巻です。
部屋で帰りを待っていてくれる金魚たちが愛おしい様に、お店に並ぶ一点一点の金魚たちがあらゆる工程を経て、今手に取っているかと思うと、本当に運命ですね。
これから主に寺町店の方でお世話になると思いますので、金魚好きの皆様、もしよろしければご来店の際には、私の知る金魚のあれこれをお伝えさせて頂きますので是非、お声がけくださいませ。
この花、なんの花?【寺町スタッフブログ】2021.06.02
こんにちは、寺町店の山田です。
通勤途中など、毎年、同じ場所で花が咲くのを目にするけども、なんとなく気になりつつ、誰に聞くこともなく、その名を知らぬまま時期が過ぎて忘れてゆく、皆様にもそんな気になる「花」はありませんか?
ちょうど桜が終わるころに取って代わるように目にするこのピンク色の花。
ご存じの方も多いと思いますが一青窈さんのヒット曲でおなじみの「ハナミズキ」です。
桜よりもハッキリとしたピンクに、かすれながら筆で白をいれたような・・・、力強さもある魅力的なこのニュアンスが好きで、毎年同じ場所でよく見上げております。
ちょっとした趣味の休日サイクリングをしている内に、今年はふと自転車を止めてスマホで撮影し、帰ってからネット検索を駆使して調べました。
ふむふむ、ハナミズキとは・・・。
原産国の北米では大変人気のある花で、ちょうど日本の桜前線と同じようにハナミズキ前線などと、その開花の分布図を呼んだりするそうです。
時は1912年、当時の東京市長がアメリカの首都ワシントンへと友好のしるしにと送った桜の木、その返礼にと送られてきたのがハナミズキで、これが日本における植樹の始まりだそうです。
桜の淡い桃色の美しさや、花弁が散るその儚さに美しさを感じる日本人と、強めのピンクに立派な花弁を持ち天高く伸びるハナミズキを愛でるアメリカ人、その趣向がはっきりと表れているようで面白いですね。
衣でお世話になるようになり、初めて気になるようになった「花」。
みなさまも道すがらに気にならる花を見つけられたら、取りあえず撮影して後で調べるようにすると面白いかもしれません!
最近ではその場で何という植物かわかるようなアプリもあるようですよ。
藍を纏う【寺町スタッフブログ】2021.05.05
はじめまして、寺町店の付(ふ)と申します。
私は染織について学んでおり、今回は少し専門的な事についてお話したいと思います。
「青は藍より出でて藍より青し」ということわざがありますように、藍染めの青い色は、清々しくて、深みのある色ですね。
衣好きなお客様は、藍染めがお好きな方が多いと思いますが、私もこの藍色が大好きです。
今回は、そんな藍染めのベストを作ってみました。その過程をご覧いただこうかと思います。
まず、着物の様にカーブを使うのではなく、生地端の直線をそのまま大胆に使うデザインからヒントを得て、まずは細長い生地を織りました。
7種類の糸を使い、豊かなテクスチャーと、藍染による青い色のバリエーションを組み合わせてみたいと思います。
今回使った藍染めの染料は、最も品質が良いと言われている、徳島でつくられた「阿波藍」です。
この藍染めの元となる藍染料(すくも)は、藍葉を発酵熟成させた物です。
徳島では、現在もその伝統的な方法で作っているそうです。
そして染めあがった生地は全てを直線に裁ち、余計な裁断をせずに、シンプルな形で生地を縫っていきます。
そうして出来上がりました。
これからの暑い季節に、爽やかな藍色の服はいかがでしょうか。
衣のお店でも徳島の阿波藍で染めた作品をはじめ、デニムを染める方法と同じ染色方法で染め上げたインディゴ糸を使ったカットソー作品など、色々な藍染めの作品をご用意してお待ちしております。
古代へタイムスリップ!2021.03.22
皆さんこんにちは!寺町店の林です。
私は幼い頃、大人しい女の子…というより、わんぱくで野生児のような女の子でした。
そんな当時から変わらず好きなものが『恐竜』です。
そんな恐竜が楽しめる場所と言えば、東京の国立科学博物館や福井の恐竜博物館がありますが、私の地元にあります「いのちのたび博物館」をご紹介させて頂きます!
幼少期から社会科見学や休日のお出かけで何十回と訪れているのですが、いつ行っても変わらずワクワクさせてくれる場所です。
私としては地元のいつもの博物館…というイメージでしたが、地元を離れた今、その魅力に改めて気付かされるようになりました。
中へ足を踏み入れれば、まるで恐竜たちが迫り来るかのようです!
見る側と同じ床の高さから骨格標本が展示してあるのでより間近に見えるんです。
更に奥へ足を踏み入れると新生代の生き物の骨格標本へと移り変わり、歴史や進化の流れを楽しみながら歩いて回ることができます。
白亜紀の北九州を再現したジオラマと動く恐竜ロボットも堪りません!!
…ですが、これに関しては、福井の恐竜博物館横にあるディノパークも同じくですね!
約6600年前に絶滅した恐竜について今こうして見られること触れられることは、技術の進化がなければ到底できないことです。
ましてや今では研究が進み、恐竜が羽毛を持っていたことさえ……
これからどんな発見や進化が見られるのも楽しみですし、そんな遍歴の先に生まれた私たちがしっかり見ておかなければいけないものでもありますね。
恐竜について書いていると、私の好きなゴジラも変わらないのでは?と言われますが…
それはそれで全く違う魅力が詰まっています!
犬と共に。2021.03.02
こんにちは!寺町店の林です。
店頭に立っているとお散歩中のわんこ達にたくさん出逢います。
こっちを向いてもらえたり目が合ったりすると、駆け寄りたい気持ちを抑えるのに必死です。(笑)
そんな私は、幼い頃は近所のわんこ達が遊び相手でした。
ですが、そんなお友達わんこだけでなく、家族として傍にいてくれたわんこもいます。
こちらは私が小学校高学年の頃まで祖父母の家にいたわんこです。
真っ白い毛が自慢で、とってもお利口さんな“リコ”といいます。
祖父が畑仕事中にマムシに襲われそうになったのを、守ってくれた時にできた傷が名誉の勲章でした!
今思えば、大人しいお姉さんでしたので、幼くやんちゃな私の相手は大変だったことでしょう。(笑)
そしてこちらは私が小学校6年生の時にやってきた“チロ”です。
当時は生後1か月程の子犬でしたが・・・
その2年後には・・・・・
“大和”と“飛鳥”という2匹の母親に!
(背中がより黒い方が大和です。)
もうみんな立派な成犬で、タヌキ・・・?のようですが、立派な柴犬です。
(左:チロ 右:大和)
人間の年齢で言うと、一緒に育ったはずの私の年齢はとうに超えていますが・・・
私にとっては妹・弟のような子どものような存在です!(本人たちは違うかもしれませんが…笑)
お互い成長する中で色んな変化はありますが、この関係だけは変わらないものですね♪
寺町通りの門窓より2021.02.09
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店の山田です。
コロナ禍にあって、最近の私のちょっとした楽しみがサイクリングです。
とは言え、長距離を走るわけでもないのですが、見どころ満載な京都にはそこかしこに目を楽しませてくれる風景があり、横目に見ながらゆっくりと走っております。
そんな中で私のちょっとしたお気に入りが寺院の門の入り口から見える風景、、「門窓」を見る事です。
以前にもご紹介させて頂いたことがございますが、私たちの店舗が位置する寺町通りは、文字通り寺院が集中しており、アーケード街として栄えている御池通り迄の区間をさらに北へ、→丸太町通り→今出川通り→鞍馬口通りへとおよそ4km程続きます。
今回は中でも今出川通りから鞍馬口通りの間に存在する、寺院の門の入り口から見える「門窓」をいくつかご紹介させて頂きます。
①阿弥陀寺
信長公の本廟として有名なのがここ阿弥陀寺です。
秋には奥に見える木々が見事に紅葉し、楽しませてくれます。
②西園寺
庭園の広がりやその他の景色はとくになく、オーソドックスに寺院そのものの渋い茶色のみが顔を出しております。
③十念寺
ひと際モダンなここ十念寺は、建築家としても高名な住職により、平成5年に建築されたそうです。扉の赤や採光窓がおしゃれ!
④天寧寺
最もオススメなのがこちらです。手前に広がる木々の整列と、その奥には比叡山の眺望が広がります。通称「額縁門」と呼ばれるそうです。
自転車を移動手段としてではなく、ゆっくりとサイクリングしてみると、それはそれで新たな楽しみや発見がありました。皆様も是非、「門窓」に着目してみて下さい。
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