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襤衣(らんい)に育てる -これからが楽しみな一枚- 三条店 小塩2011.08.01

三条店

まるでアンティークな1着であるかのような表情を見せる「着物衿ワークロンT」…、
それが今、僕が“襤衣(らんい)”にしたいと思っている一枚です。こんにちは、三条店の小塩です。

秋も深まり気温が下がると、色々な衣を着合わせるのが楽しくなりますね!
僕がかなりのペースで洗っては着て、着ては洗ってと、その色を育てているこのロンT。

今までのインディゴ撚糸のアイテムとは、デザインの特徴から少し違った見栄えをしてくれます。
その理由が、襟元を中心に施されたこの加工。

洗いをかけるたび、加工が施されている部分から徐々に広がるように色落ちし始めているのです。
さらに衿元のダメージ加工からは、昔の衿仕立てと同じく綿素材を芯地としているため、だんだんとその芯材達が顔を出し、そしてそこがまた色落ちし、さらに深い味わいが出る…。

「ワークロンT」の名の通り、何年間もの労働のに耐えたかのようなこの生地の表情。
もうすぐすると、きっと愛着がたっぷりと湧いた僕だけの“襤衣”が完成するはずです。
機会があれば、三条店に見にいらして下さいね!そして自慢させて下さいね (笑)

「昭和の遊び」 三条店 柴田2011.07.27

三条店

こんにちは。三条店の柴田です。

近年増えている、テレビゲームやポータブルゲーム機などの遊び道具がない子供の時、私は外で鬼ごっこしたり、竹馬に乗ったり、ビー玉やお手玉といった“おもちゃ遊び”をしていました。そんな中でも、家でゆっくり、みんなで楽しめることで私が好きだった遊びがあります。それは「花札」です。

みなさん花札遊びは、ご存知でしょうか?私は祖母と叔母に、その遊び方を教わりました。 日本の伝統的なカードゲームのひとつで、「花カルタ」とも呼ばれていたそうです。48枚の絵札には12ヶ月四季折々の日本の植物や生き物が描かれており、それぞれの絵札によって点数が違います。Hanahuda

私はこの札に描かれている、なんとも独特なテイストの絵と色が好きでよく真似して描いていました。

例えば1月「松に鶴」。1月の絵札として旭、鶴、松が描かれています。江戸時代の工芸品などにも、この3つの取り合わせが見られる縁起のいい組み合わせです。そして12月「桐と鳳凰」。どこかで聞いたことが・・・。まさに今、衣の店頭に並んでいるTシャツに桐と鳳凰の柄がありますね!Kiritohouou

絵を楽しみながらまた遊べるという良さは、大人になってから気がつきました。

今でも祖母の家に帰ると、従兄弟と花札をします。祖母の家の花札は縁(ふち)が磨り減り、折れている札もあります。私たちが小さい頃から今に渡り遊んで、笑って、楽しく使ってきた証です。

派手な遊びではないですが、私はこの花札遊びが大好きです。きっと、祖母、叔母、従姉妹と世代を超えて一緒に笑える遊びだからだと思います。 みなさんもぜひ花札で遊んでみてください。ルールは私がお教えしますよ!

祇園祭に三条店で一服しましょ!2011.07.13

三条店

みなさんこんにちは!衣三条店です。

毎日暑い日が続いていますね・・・。体調など崩されていませんか?しかし、京都の夏は本当に暑いです!汗が止まりません・・・。

さて、そんな中いよいよ始まります!「コンチキチン」の祇園囃子!そう、祇園祭りです。Photo

7月1日を皮切りに、約一ヶ月間にわたって多彩な行事で私達を魅了する祇園祭り。スケールの大きさ、豪華絢爛さは、まさに日本最大で、さまざまな祭礼の原点とも讃えられています。見所ははやり、宵々々山宵々山宵山山鉾巡行の4日間!皆様はお出かけのご予定はもう決まっていますか!??

三条店では祇園祭の4日間に合わせて、ちょっと面白い飲み物をご用意しています!その名も「お茶コーラ」!!Otyakora

お茶とコーラが合わさった不思議な味!そしてこれがまた美味しい・・・。7月14日(木)~7月17日(日)までの4日間に、5,250円(税込)をお買い上げの方にこのお茶コーラをプレゼント致します!

お祭りのお供にぜひ味わってみてくださいね。数に限りがあり、先着順となりますのでお早めに!

三条店オリジナル!虹色ドロップT発売!2011.06.09

三条店

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは!三条店です!!
今年は梅雨入りがとても早く、雨の日がとても多いみたいですね…。洗濯ものもなかなか乾かないし、外へ出かけるのもちょっと おっくうになりがち…。

そんな梅雨の季節が楽しくなるTシャツができました!Tsyatu

【サイズ】SS・S・M・L

【色】薄茶

【価格】¥6,825(税込)

衣オリジナルの短いお話、「虹色ドロップ」から飛び出した絵が、そのままTシャツになって登場です。さぁて、どんなお話なのでしょうか…

○●○●○

『虹色ドロップ』

人間にとって梅雨の季節はちょっと憂鬱…。
でも、池の中を覗いてみると、まだかな、まだかな、雨はまだかな…と雨を心待ちにしているカエル君とカッパ君。

6月に降る雨はいつもと違う特別な雨。
太陽の光と混じった雨は七色の雫となり、やがて甘い甘い虹色のドロップとなって地上に降り注ぎます。

口の中一杯にドロップをほおばってカエル達はおおはしゃぎ!虹色のドロップを合図に、楽しい夏がやってきます。

○●○●○

このTシャツの後ろを見てみると…小さいキャンディードロップが付いています!赤のドロップ?青のドロップ?どのキャンディーがあたるかはお楽しみ!Candy

是非、お店に見にいらしてくださいね!

また、6月11日(土)~6月30日(木)までの間、「雨の日」に御来店いただいた方で、5,250円(税込)以上お買い上げの方に「三条店謹製てるてるぼうず」をプレゼント!Tedukuriteruteru

その場で、目と口を選んでお好きな表情に仕上げていただく事ができます!雨の日の目印は、お店の軒先につるしてある、大きいてるてるぼうずです。Mejirusiteruteru

「昭和の頃から」 三条店 小塩2011.06.07

三条店

気まぐれ日記をご覧の皆さん、こんにちは!
三条店の小塩です!

テーマは「昭和」ということで、今回は僕の実家の前に広がる「昭和の頃から変わらない風景」をご覧ください。Denen

僕が生まれた昭和59年5月、既に目の前にはこの風景。鯉のぼりが空を泳ぎ田植えの準備を済ませた田んぼからは、素朴な土の匂いがします。

先日も田植えを手伝いました!写真は田植え前の草刈りに励む僕です。Kusakari

休日の昼間、実家の庭でぼ~っとこの風景を眺めるのが最高の癒しです。あと一ヶ月もすれば若い稲で田んぼが新緑に染まり、秋には穂を垂れます。

夜、カエルの鳴き声がうるさいのが難点ですが、昭和の頃から変わらないこの風景が、いつまでも残れば良いなぁと思います。

「アラジンストーブ」 三条 赤瀬2011.04.21

三条店

この度の東北地方太平洋沖地震において被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。  皆様のこれからの安全と少しでも早い復旧を心よりお祈り致します。 日本の復興を信じて疑わず、実現するため、私達も、皆様に喜んでいただける商品を日々、送り出したいと思います。

気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは!三条店赤瀬です。
今回のテーマ、「昭和」。 う~ん、何にしよう…と自分の部屋で悩んでいた時、フッと目に飛び込んできたもの…それは、 「アラジン社のアラジンストーブ!」

桜も散り始め、暖かくなってきた時期に少々季節外れですが…。 私は、昔からこのストーブが欲しくて欲しくて、でもいいお値段もするし、部屋にエアコンもあるし、今はまだいいかなぁ…いつか欲しいなぁ…と、憧れつつも後回し後回しになっていました。

しかし、今年始めひょんな事からアラジンストーブが我が家にやってきました! 皆さん、アラジンストーブをご存知ですか??その形を見ると、あぁ!と思い当たる人もいるのではないでしょうか。 アラジンストーブは1930年、イギリスで誕生しました。 日本でいうと、まさに昭和駆け出しともいえる「昭和5年」。 約80余年もの間、少しずつ改良を加えながらもほとんどその形を変えていない伝統あるストーブ。Akase1_2Akase2_3 

イギリスには、大切なものを何代にも受け継ぐ風習があります。 どんなに古くなっても、傷ついても、直して使い続ける。 親から子へと受け継がれ、モノを大切に使うという1つの大きな概念を背景に、アラジンストーブは生まれ、昔から変わらない品質と安全性、あいくるしいデザインで多くの人たちの心と体を暖め続けてきました。

アラジン社のコンセプトは「ぬくもりプラスαの価値」です。 何て素敵なんでしょう!!! 良いものは時を超えて愛される、とよく言いますがそんな言葉がピッタリのストーブなんです! タイマーや室内温度計といった機能的なものはついていませんが、「暖める」ただこれだけを一生懸命にやってくれる姿は本当にけなげで愛おしい!! 

季節も暖かくなり、我が家のストーブはしばし、お休み。 私は、とても寒がりで季節の中で冬が一番苦手ですが、これから、冬がやってくるのが少しだけ楽しみになりそうです。

「非常時への備え」 三条店 小塩2011.04.06

三条店

皆様こんにちは。三条店の小塩です。
震災から約一ヶ月、まだまだ復興の進まない状況がニュースから流れるもどかしい日々。 微力ですが、「月に○○円募金」というように自分のできる支援を決め、長く続けたいと思っています。

また、自分のできることとして、自分自身を守ることも普段からしておかないといけないと痛感しました。 皆様は普段、非常事態への備えはされてますか? 今回は昔から私の実家で行われている備えをご紹介致します。

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アヒルの折りたたみ傘が顔を出したナップサック。 この中には乾パンや水、手巻きラジオなど災害時に必要になる一式が入っております。 写真に写っている応援用のチアフォーンは、けたたましい音で周りに存在を知らせることができます。

しかし、いくら用意をしていても誰かが持ち出さなくてはいけません。 我が家ではこの備えを『アヒルのやつ』と呼び、家族全員が置いてある場所をちゃんと知っています。 また、「非常時に一番アヒルに近い人が持ち出す」という約束事も徹底されています。

家族だけに限らず、近しい人たちとの非常時の約束事
ちょっと照れ臭いこともありますが、これからも続けて行きたいと思います。

「動物園」 三条店 上田2011.03.02

三条店

気まぐれ日記を御覧の皆様こんにちは。三条店の上田です。
いよいよ3月、まだ少し寒い日が続きますね。

先日、寒さも吹き飛ばすくらい楽しいところに行ってきました。 それは『京都市動物園』。 この動物園が開園したのは100年以上前の1903年なんです。 私のおばあちゃんが生まれる前からあるってことですね。 すごい。 とても大好きで、何度も行っています。

今回、私が行ったときは、ちょうど動物達の食事の時間だったので、貴重なシーンが見れました。 ゾウはかわいい芸を披露してくれました。 飼育係の人がご飯を運んでゾウに合図を送ると、「ご飯ちょーだい」と、足を上げて待ってるんです。大きな身体で足を上げる姿がとても愛らしかったです。Zou

他にもシマウマや猿のランチタイムをみることが出来きましたが、みることができて一番嬉しかったのは、私の大好きなキリンの親子です!

2009年に産まれたキリンの赤ちゃん(音羽)は、生まれた時にみていたのですが、もう親キリンと同じくらいに成長してました。実は、このキリンの親子には、体の模様の中にハートマークがあるんです!Nihikirin Kirin

さらに千葉動物公園にいる、音羽のお兄さん(竜王)にも、そのハートマークがあるそうなんです。 大きな家族の愛が体から溢れ出ていました。感動です。

もう少し暖かくなれば、今回見た動物達も、また違う表情を見せてくれるのでしょう。 想像するだけで楽しくなります。その頃また会いに行ってみようと思います! 皆様も行かれる機会がありましたら、キリン親子のハートを是非探してみて下さい。

「私のヴィンテージ」 三条店 赤瀬2010.12.27

三条店

こんにちは!三条店の赤瀬です。
服が大好きな衣スタッフの間で良く耳にする言葉・・・「ヴィンテージの服、ヴィンテージのジーンズ・・・」

昔の逸品をこよなく愛する衣スタッフにとって、ヴィンテージものの服はあらゆるお手本として様々な事を気づかせてくれます。 私もそんなヴィンテージの魅力に惹かれ、骨董市や古着屋さんを巡っては面白いものを探すのですが、ただ、“本当に欲しい!”と思う服は高くて手が出なかったり、“お手頃!”と思った服は生地が弱くなってボロボロ・・・。

ヴィンテージいいなぁと思っても、実際に身につけるまでにはいかず、見て楽しむだけになっていました。 ところが、実は私、とんでもなく素晴らしいヴィンテージのジャケットを持っていた事に、いや、むしろ毎年着ていた事に最近気づいたのです!

学生の頃、お父さんのタンスからこっそり持ち出したあるジャケット。 私はこのジャケットが大好きで、毎年冬には活躍してくれる服の一枚となっていました。 母から聞いた話によると、どうやらこのジャケットは父が大学生の頃に着ていた、と。 Myvintage

当時の私は「そうなんや」と軽く聞き流していたのですが、先日ふと、そのジャケットを着た時にハッ!!と気づいてしまったのです。 「やばい、このジャケット、1970年代の立派なヴィンテージやん!!」と。

お気に入りを手放す事ができなかった父その気持ちを察して大事に保管していた母。 無名のジャケットですが、私にとっては愛おしいヴィンテージジャケットとなりました。Ryousin

「孫LOVEパワー」 三条 小塩2010.11.01

三条店

三条店の小塩秀次(おしお しゅうじ)です。
今回は僕の父親から学んだ話を少し。

父は無趣味で、服装は何でも良い。映画も音楽も一切知りません。 職場と家の往復、絵に描いたような“堅い人”。 そして何より、電化製品にとても弱いんです。そんな父が、数年前パソコンを購入しました。 何にも興味を示さない父が!と僕は驚き、何か新しいことを始めようとしてるんじゃないかと、かなり嬉しくなりました。

「しゅうじ、わからんから色々教えてくれ」

僕はもちろん快くOKしました。 当時、僕は東京で働いていたので、帰省した際、父に一つ一つ教えながらパソコンの設定をしていきました。 父はうんうん頷きながら聞いていました。

しかし半年後にまた帰省してみると、驚愕の一言。

「しゅうじ、わからんからまた色々教えてくれ」

デジャブです。 視界に飛び込むはほこりを被ったパソコン。 僕はまた一から教えるのですが、また帰省するとまた忘れてる。 まったく同じことの繰り返し。

僕が衣で働きだし、京都の実家に帰ってからは、パソコンに限らず、電化製品全般のコレがわからんアレがわからんと質問攻め。 すべてを僕に任せようとする父に正直うんざりしていました。

でもそんなある日、神奈川に住む兄夫婦に子供が生まれ、初孫ができたんです!Photo  神奈川に出向いての初顔合わせに備え、父は量販店でビデオカメラを買ってきました。

「神奈川ではお前に聞けへんから自分で覚えるしかない」

と説明書片手に頼もしい一言。それからの父はまるで別人のようでした。 神奈川から帰ってくると、僕に「孫を撮ってきたやつ見せたる」と自分でいそいそと配線を始め、テレビで上映したのはほんの序の口。 数日後には自分でパソコンにつないで動画をおとし、最近では親戚に見せるためにネットからフリーソフトをダウンロードしてDVDを焼いているではありませんか!

ひと月前には自分のパソコンに入ることもできなかった父を動かしたのは、間違い無く“孫LOVEパワー”

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