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「青い瞳の藍染め作家 吉原ホルバート・ハンガ展」 三条店2012.06.21

三条店にて開催中の阿波本藍染め『吉原ホルバート・ハンガ展』

ハンガさんご本人も三条店に駆けつけて下さった先週の土曜日は、梅雨入りまもなくの大雨にも関わらず、衣のお客様をはじめ、ハンガさんのお知り合いの方、たくさんの方々にお越しいただきまして、ありがとうございました。 Aiten_2 Aiten

雨音が静かに聞こえる三条通りとは対照的に、本藍染めの自然の香りと、阿波の藍(あお)に染まった店内は、人と人との話し声と笑顔で店内は賑わい、一日中が素敵な空間でした。多くのお客様が来られた一日。本藍の美しさはもちろんですが、ハンガさんの人柄があればこそだったと思います。

帰り際、ふとハンガさんがおっしゃた一言。「ころころ表情が変わる、まるでここは生きているお店…。」

ひとつひとつ作品を飾り、お客様がその作品を連れて帰って下さる。そしてまた新たな作品を飾り、またそれが…。一刻一刻と移り変わり、店そのものの顔も同じ表情にはなることはない。それはまるで阿波藍と同じ。そこが面白い、と。Aiten_3Aiten_4

三条店での『吉原ホルバート・ハンガ展』は24日(日)まで。今週末は是非、三条店にお越しください。作品からは本藍の良さはもちろん、ハンガさんの魅力も感じて頂けると思います。

京都・和・藍染め~衣(ころも)~

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