はじめての衣 ~近藤編~2008.02.26
こんにちは。
名古屋パルコ店の近藤です。
今回のテーマが「はじめての衣」ですが、
私は衣で働いてることが全て“はじめて”に繋がります。
皆様もご存知のとおり、衣の商品は手作りです。
昔ながらの伊勢型紙を使って抜染したり、
版を作ってインクで刷る手刷り印刷をしたり、
間近で職人の手ぶり刺繍を見れたり・・・と、
見るもの見るものがはじめてづくしでした。
衣では、年に何度か研修もあり、
泥染めを体験したりジーンズの生地を織っている
工場を見学し、服が出来るまでの工程をいろいろ学びました。
最近の「はじめて」は全て人間の手で動かして作る手織りのデニムを見れたことです。
手元ではタテ糸、ヨコ糸を交互に入れていきます。
織り幅を整えるペダルが4~5本あり、用途によって使い分けます。
常に手と足全部を動かして織られるデニムも一時間に15cm程です。
気が遠くなる作業ですが、手織りだからこそできる、デコボコした生地は
何ともいえない味のあるデニムに仕上がっていました。
次はどのような「はじめて」があるのか、今から楽しみです!!
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