「衣のブーツ」もの作りのオハナシ2013.11.15
この秋冬、衣に待望のブーツが登場します。
革の色を抜き上げる、衣の特殊技術を使い表現した雲柄の革を使い、
京都の靴職人『吉靴房』によって仕立てていただくオリジナルブーツ。
2トーン切り替えに色が分かれるデザインなのですが、
なんと、お好みの色に組み合わせを選んでいただく事ができます!
全6色の革色を用意しております。
「衣のブ-ツ(雲)」
サイズ:5サイズ(23.5/24.5/25.5/26.5/27.5)
革色:苔・茶・こげ茶・えんじ・紺・黒
価格:¥60,690-(税込)
【イベント日程】
■11月16日(土)~27日(水)
三条店・松本パルコ店・オンラインショップ
※1月上旬お渡し予定
■11月30日(土)~12月8日(日)
代官山店・名古屋店
※2月上旬お渡し予定
お渡し期間は目安です。
ご注文の状況により、制作が遅れる事もございます。あらかじめご了承下さい。
今回は、この特別な「衣のブーツ」における『釣り込み』という工程をご紹介いたします。
『釣り込み』とは靴の制作過程の中でも特に、『靴を作っている』という事が分かる工程でもあります。
まず、特殊ミシンで縫い合わされた靴の“アッパー”と呼ばれる部分を作り、
裾の広がった靴の形になった所へ足形をはめ込みます。
そして、広がっている革端を内側へ内側へ、専用の道具を使い、
四方八方から順に引き込んで止めつけます。これが『釣り込み』です。
アッパーにシワが生まれぬ様、
均一に引き込まなければいけないので、とっても腕力と集注力のいる工程です。
そして底面を整え、ミッドソール(インナーソールとソール間にあるパーツ)を貼り合わせ、
今回のブーツのデザインポイント「ステッチダウン」の工程へと向かっていくのです。
言葉で表すと少しですが、実際は2時間近くの時間をかけ、丁寧に仕上げていく工程です。
店頭にはスタッフ一押しの、オススメ組み合わせでの見本もご用意しております。
オンラインショップでも受注をお受けします。「衣のブーツ」お楽しみに!!
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