生地のハナシ2 ~ジンバブエコットン~2008.10.05
今回のテーマは「ジンバブエコットン」。前回のインディゴ撚糸同様、衣の商品では毎シーズン登場する生地です。
お店でお買い求めいただいた洋服に、緑のシールが貼ってあるものをご覧の方もいるはず。そこには・・こんな言葉が。「ジンバブエ綿はアフリカの大地の恵みを受けて育てられる、自然からの贈り物です。」この言葉が持つ真実。それは、機械を使わず すべて手摘み収穫を行うところから始まります。
これにより、収穫時の損傷や不純物の混入が少なく、白度に優れ、繊維の均整度も高い“綿”が生まれるのです。これだけで、何だかとてもいい生地の様な気がしてきますよね。
では、実際の着心地はいかがでしょうか?
・・・このジンバブエコットンのTシャツは、長年愛用して頂いてこそ、その真髄を感じて頂けるものだと思っています。もちろん、着始めの印象も、しっかりとした生地だと感じて頂けるでしょう。けれど、洗って、着て、洗って、着て・・を繰り返し、繊維が充分な慣れを感じた頃、もっともっとこの素材は“優しさ”を発揮します。事実、この素材を衣が使い始めて今年で約10年、約10年前にジンバブエコットンのTシャツを購入して頂いた方が、今でも変わらず着て下さっている光景を何度か目にしました。古株のスタッフにも、何年越しかの愛用者がいることでしょう。
やわらかく、ふくらみのある独特な風合い。風に吹かれ、洗いざらしのTシャツに袖を通す喜び。是非、一枚のTシャツと長い時間を過ごしてみて下さい。
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