「手仕事 ~手で行う印刷~」 心斎橋店 柴田2014.01.08

心斎橋店の柴田です。こんにちは。
今の時代、機械やコンピューターの性能が上がり、
生産性や均一な綺麗さを求めて「手」で行う作業は年々減る一方ですよね。
私はある日、大阪の桜ノ宮にある、活版印刷所に行ってきました!
「桜ノ宮活版倉庫」という印刷所には、古くは江戸時代から、木版印刷と一緒に使われてきた、
「活版印刷機」が5台と、数え切れない活字が並ぶ倉庫のような場所でした。
印刷における最新の機械が普及し、使われなくなった活版印刷機を
京都や名古屋の印刷所から譲り受けたのだそうです。
活版印刷にはなによりも人の手がかかる印刷技法です。
写真にある、「活字」を枠内で組み、原稿の版をつくります。
1色1版。(まるで京友禅の手捺染のようですよね!)
そして印刷のテストを何度も繰り返し、複数版場合はズレがないようさらにテストします。
その工程を知り、見ると出来上がりの凹凸感やかすれの表情がとても魅力的に思えてきます。
機械刺繍やインクジェットが柄入れの技法としては主流な中、
かたくなに「手振り刺繍」や「伊勢型紙」での手刷り印刷にこだわって作品作りをしている衣。
人の手が作ることで滲み出る個性や二つとない表情を求めているのです。
「桜ノ宮活版倉庫」では、その人の手の作る印刷物を現代に伝えるため、無料の体験も
行っているそうです。かわいい印刷物もたくさん並んでいて、どれを見てもわくわくします!
お近くに行かれる際には、ぜひのぞいてみてください。
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