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「衣の京ろうそく」2014.10.08

先日、気まぐれ日記に掲載させていただきました「2014秋冬 展示会イベント」。
限定プレゼントさせていただきます「手描き絵付け京ろうそく」
その『京ろうそく』について、お話をさせていただきたいと思います。

京ろうそくの話 (2)

京都で作る和ろうそくを『京ろうそく』と呼び、
「和ろうそく」とは植物性100%の原材料を使い、手仕事で作りあげたもの。
衣のもの作りに、とても共通点を感じる“京もの”です。

京ろうそくの話 (5) 京ろうそくの話 (9) 京ろうそくの話 京ろうそくの話 (6)

昔ながらの「和ろうそく」は櫨(はぜ)という植物から作るろうそく。
さらにその櫨(はぜ)が一時、天災で激減してしまった時に生みだされた、
米ぬかを使った物など、「和ろうそく」は自然にも人にも優しいのです。

京ろうそくの話 (4)

さらに「絵ろうそく」というものは東北地方が発祥の地。
厳しい冬、雪世界で彩りもなく、花が咲かないため、仏前に供える花がない。
そこで、ろうそくに花の絵を描いて代わりとした。という“知恵”。
衣の好きな東北の「こぎん刺し子」「襤褸」も“知恵”のもの、そんな共通点も。
今では和ろうそくを玄関先に生け花の代わりとしても使用される事もあるのだそうです。

「和ろうそく」は石油系材料の「洋ろうそく」に比べ、煤(すす)が少なく、
払い落したり、洗うことが出来ます。お寺で使い続けられているのも、この「和ろうそく」。
中の芯が空洞になっており、火をつけた時に芯の中を通ることで生まれる“ゆらぎ”や、
炎も独特のオレンジ色がなのが大きな特長です。

京ろうそくの話 (7) 京ろうそくの話 (8)

今回の「衣の京ろうそく」、本来、作られる事のない色を特別に作ってもらいました。
それが衣らしい藍の色。赤・白が基本の色になり、風水の関係で黄色や緑はあっても、
この濃紺の色はなく、わざわざ調合して出して下さったオリジナルカラーなのです。

そして話は変わりますが、京都にはとても素敵な日があります。
京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」としているのですが、
その日に京都市内の飲食店に呼びかけ、店内の「ライトダウン」を行い、
ろうそくやランプ等の灯りでディナーを楽しみながら、地球環境を思う。
温暖化防止の行動に移るきっかけとする「京灯ディナー」という日です。

お渡しさせていただく「和ろうそく」をきっかけに、
もの作りの事、地球環境の事に少し、触れていただける時間になってもらえれば嬉しいです。
「2014秋冬 展示会」お楽しみに。

京ろうそくの話 (3)

【和ろうそくの豆知識】
和ろうそくの芯は、芯だけは燃え進んでも黒く炭化したまま残り、
蝋が燃え進んでいくとかなり炎が大きくなります。

そのため大きさにもよりますが、時間がたって燃え進んだところで、
火箸や芯切バサミ等の道具を使い芯をつまんでちぎり、芯の長さを調節し、
炎の大きさを加減する作業が必要になります。

今回お渡しさせていただくサイズものでも、
安全のためにろうそく屋さんもオススメされていました。
ご使用方法が分り難い場合は、お問い合わせフォームよりご質問ください。
詳しい事をお調べし、ご返答させていただきます。

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