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『言葉のココロ』 名古屋パルコ編2009.12.10

気まぐれ日記をご覧の皆さん、こんにちは。
名古屋パルコ店の酒井です。

今回は名古屋パルコから「心に残っている言葉」を 僕が綴らせて頂きます。

ぼくが 衣 の一員になったのは数年前、まだ大学一年の時でした。
入学して しばらくが過ぎ、大学生活にもだいぶ慣れてきたぼくは、
漠然と「服屋で働いてみたいな」と考えていました。

しかし、「絶対ここで働きたい!」と いうような所も特に無く、
求人誌をパラパラとめくったり、街をブラブラしながら
アルバイトを募集しているショップを探したりしていました。
そんな時、偶然 衣 のアルバイト募集を見つけました。

もともと 衣 を知っていた訳でも無く、どんな所かも分からず…、
といった感じでしたが「手づくり」という言葉が気になり、電話をかけました。
そして、衣 の一員になってまもなく 主 から頂いた言葉の一節、

「新しい家族が増えたことに感謝します。」

学生のアルバイトにこんな言葉をかけて頂いたことに驚き、
とても衝撃を受けました。

でも、それからお店に立たせて頂き、仕事や、忘年会、旅行など様々な場面で
衣の皆と接していく中で、「家族」という言葉の意味が分かりました。

親身になって色々と相談に乗ってくれる人、どんな時も熱心に語りかけてくれる人、
時に厳しく、時に優しく仕事について指導をしてくれる人、色々な話をしてくれたり、
楽しく賑やかに場を盛り上げてくれたり…、本当に「家族」のような存在なのです。

当時、衣の中で一番年下でしたが、今では年下のスタッフや、
新しいスタッフ、もとい新しい「家族」が沢山増えました。003

情けないことに まだまだ半人前の僕ですが、
これからも皆で良い「家族」を築いていきたいです。

そして、お店に足を運んで下さる皆さんにも
衣という「家族」の良さや楽しさを少しでも お伝えしていけたらと思います。

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