大阪の“お母さん”を紹介します。 心斎橋店 小塩2015.03.25
こんにちは!心斎橋店の小塩です!大阪にやってきて早いものでひと月近く…。まわりのお店の方に挨拶したり、休憩時間に散策したりと、新たな生活をたのしんでいます。
僕はいつも、その街のお世話になる際には「あたたかな雰囲気」を持つお店を探します。そこには必ず、地域のみんなから慕われ“お母さん”とよばれる人がいるからです。僕が見つけた“お母さん”はありがたいことに衣心斎橋店の2軒となり。「幸文」という小さな喫茶店です。
修行をかさねた一流のシェフの味!というわけではありません。流行最先端の新しい味!ということでもありません。昔からみんなのことを考えて、その意見に耳をかたむける中で自然とできあがったその味は、素朴で、やさしくて、毎日食べてもあきません…。
聞けば、30年以上も昔から(まだ心斎橋が空地だらけだったときから!)ずっとこの土地でご姉妹でお店をされてきたそうです。
さらに驚いたことに、お二人の弟さんはあの有名な黒田征太郎さんとのことで確かに店内を見渡すと特徴的なタッチの絵でかこまれていました。
「今日は遅かったね~忙しかった?」
お店に来る常連さんたちにやさしく声をかける二人の“お母さん”が作ってくれるごはんを楽しみに、今日も一日頑張ることができます。大阪をこよなく愛する方、地元心斎橋を応援する方、そして黒田征太郎さんファン、またそうでない方にもぜひ立ち寄っていただきたいお店です。AUSUTERE JAPAN KOROMO 心斎橋店にお越しの際にもぜひ。