『言葉のヤサシサ』 京都 三条店編2009.12.23
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。
三条店の玉腰です。
皆さん、『私と小鳥と鈴と』という詩をご存知でしょうか?
忘れられない言葉、ということで、
今回はその中の一節を紹介させて頂きたいと思います。
みんなちがって、みんないい
この詩をご存知の方は、『やっぱりそこか!』と予想がついたことでしょう。(笑)
私が この詩に出会ったのは、小学生の時でした。
そして、この詩が忘れられない言葉になったのが、ある日の習字の時間でした。
習字の担当だった教頭先生は よく私たちに色んな話を聞かせてくれる先生で、
時には筆に墨をつけること無く、先生のお話で授業が終わることもしばしばありました。
そんな先生が大好きだった詩が、『私と小鳥と鈴と』だったのです。
その日も、クラスのみんなで習字道具を机の上に準備したまま、
目をキラキラ輝かせて先生の話に耳を傾けていました。
『先生はこの詩が大好きです!みんなちがって、みんないい。ここが一番好きですね。』
そして先生は、クラスのひとりひとりに『あなたの良いところはこんなところです』と、
ゆっくり優しくお話してくださいました。
人にはそれぞれ個性があり、性格があり・・・・同じ『人』はいません。
『私はこんな人なんだ』
それを認めることはとても大きな勇気が必要だと思います。
時には自分に嫌気が差してしまうこともあるでしょう・・・・
私はそんな時に、この詩を思い出します。
『みんなちがって、みんないい。』
嫌な自分も良い自分も、世界でたった一人の『人』です。
みんな違って当たり前。他人を羨ましがって当たり前。
その分、自分にも良いところがあって当たり前。
皆さんも、自分に自信が持てないときにこの言葉を思い出してみて下さい。
きっと何か見えてくるものがあるはずです!
ちなみに、私が先生から言われたことは『明るくて元気な太陽みたいな子』でした。
これからも 衣 でこんな私をアピールしていきたいです!
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