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私と浦島太郎2015.05.07

こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。

私の幼少期を思い出した時に、切っては切り離せないお話があります。それは「浦島太郎」。 私が生まれ育った香川県。この香川県の西端、おだやかな瀬戸内海に細く突き出した庄内半島は、浦島太郎伝説の里として数々の地名や遺跡などが数多く残っているんです。

日本昔話 赤瀬
母の実家が、この庄内半島だったこともあり、当たり前のように浦島太郎の話が身近にあり、「母=浦島太郎」というイメージが離れなくなるほど、太郎の話を聞かされ続けて育ちました。

地名ひとつとっても、太郎が存在したのでは!?と思わせる名前が付いているんですよ!

  生里・・・太郎が生まれた里
   箱・・・太郎が玉手箱を開けた所
 仁老浜・・・仁義深い老人となった太郎が余生を過ごした場所
紫雲出山・・・玉手箱から出た煙が紫の雲となってかかった山
 糸之越・・・太郎が釣りをしていた場所。太郎が休んだ腰掛け石がある

沖合い200メートルほどの所に「丸山島」という無人島があるのですが、ここには浦島太郎を祀る“浦島神社”が存在します。確か、亀の甲羅のようなものも一緒に祀られていたような…。 干潮時には歩いて渡れる島なのですが、遊びに夢中になっているとあっという間に潮が満ちて半ベソかきながら必死で走って帰ったこともしばしば。

そして、今でも気になる人が・・・。浦島太郎伝説のPRを行う浦島太郎の格好をしたおじいさんがいたんです。 挨拶をすると、貝殻のキーホルダーをくれたような・・・。今でもあの浦島太郎おじいさんは健在なのでしょうか・・・。非常に気になるところです。
日本昔話 赤瀬-2

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