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生地のハナシ16 ~芭蕉風(ばしょうふう)シャンブレー~2010.03.09

衣 気まぐれ日記 “かわら版” を ご覧の皆様、こんにちは。
「生地のハナシ」16話目を 語らせていただきます。
今回の生地は【芭蕉風シャンブレー】

芭蕉という植物は、実芭蕉・花芭蕉・糸芭蕉と3種類あり、
糸芭蕉から 繊維を取り出して作られた素材。 それは『芭蕉布』と呼ばれます。

芭蕉布は、沖縄や奄美の代表的な 織物素材の一つ。
ハリがあり 肌に付くことがなく、とても風通しがよくて軽い、
暑さの厳しい気候に 最適な織物と言われています。Photo

そんな「芭蕉布」が、名前の由来となる衣の素材。
それがこの【芭蕉風シャンブレー】

たて糸に色糸を使い、よこ糸に晒した(さらした)糸を使い、
それらを 1本ずつ交互に織り込んだ基本的な組織「シャンブレー」。
糸染め織物でなければ出せない「霜降り」と呼ばれ 見る角度で表情を変える、

基本的な組織がゆえの 天然繊維の味が 存分に発揮される織り方なのです。

また その中にも こだわりの“衣の色”を。
「枷染め(かせぞめ)」と呼ばれる、特別な色表情を作り出すには

最適の染色方法で 染め上げられた2色のインディゴ糸を たて糸に、

そして 晒された物ではない 素朴なリネンそのままの色を よこ糸に。

そうして織り上げられた“衣のシャンブレー”
袖を通せば まるで色が語りだしているかの様に、

あなただけに見せてくれる 顔がある。 そんなオリジナル素材です。

じっくり 大切に、あなたの色に育ててあげて下さい。

【芭蕉風シャンブレー】により、仕立てられた作品は こちら。

パソコンの方 … 「芭蕉風 牡丹プルオーバー」

ケータイの方 … 「芭蕉風 牡丹プルオーバー」

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