本に囲まれた暮らし2017.02.02
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。
みなさまの、“憧れの住まい”とはどんな家ですか?海の見える家…丘の上の家…暖炉がある家…。誰しもが、一度は妄想した事があるのではないでしょうか。
私の祖父はとても本が好きで、いつ見ても本を読んでいるような人でした。祖父の本棚から読めもしない難しい本をこっそり抜き出して、意味も分からないのにパラパラめくったり、表紙の絵を眺めたり…。読書をしている気分を味わうのが好きでした。祖父の影響もあってか、本が大好きで、幼いころからずっと「将来は大きい本棚のある家に住んで、自分の好きな本と雑誌を並べたい!」と思っていて、それが今でも私の憧れの住まいとしてあり続けています。
最近、そんな私にとって、驚きの本屋さんが京都にできたのです。
「泊まれる本屋」
衝撃でした…え?!泊まれる?どういうこと??厳密に言うと、本屋さんではなく図書館のような場所なのですが、「読書をしていたら、いつの間にか寝てしまっていた」という誰しもが一度は経験した事があるあの心地よさ…。これをコンセプトとしていて、なんと!本棚の間に入って眠り、宿泊ができるのです。
もう、行くしかないでしょ!!行ってきました(笑)
たくさんの本棚が並び、よく見るとその間に寝床が…
まるで、秘密基地のようなベッド。誰にも邪魔されずに、思う存分本が読めます。
本のセレクトは京都でも有名な“恵文社”。読みたい本が多すぎて選びきれません!窓際のソファからは、あの南座を見下ろすことができます。
何とも贅沢な気分…。
一気に夢が叶ったような瞬間でした。本棚の間で眠れるなんて最高!!ますます、憧れの住まいを想像しながら、妄想する毎日です。