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「ターニングポイント」 大津パルコ店 大山2010.12.20

皆さん、どうもこんにちは!大山です。

僕はもともと趣味程度ではありましたが、絵を描くことが好きでして、しかもグラフィック。 学生の頃、Macを使ってイラストレーターやフォトショップで頼まれたフライヤーや、CDジャケットなど制作活動をしていました。 もちろん、将来の夢もグラフィック関係の仕事をする事でした。

しかしある日、初めて衣寺町店(今のお店になる前ですね。)に行き、目に飛び込んできた衝撃はまさに僕の人生のターニングポイントだったのです。 そうです。日本画、和の絵が描いてある服達。 なんて斬新な…と。 そこから沸き上がって来る感情は一体何なんでしょうか……

・・・描きたい・・・

ただ、ただ、それだけでした。 そして、いつもマウスを持っていた手が筆に変わったのです。 ところが本当に難しいのです。 絵には多少自信があったものですから、余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)と描けるものだと。 ところが、筆は言う事きかないし、グラフィック見たいにすぐ消せないし……こりゃいかん。 もっと見ないと、もっと感じないと。 と、美術館や博物館、図書館、本屋さん、お寺に至るまで巡り、目で見て感じて、そしてまた描いて。本当に手探りでした。

それから努力の甲斐もあってか、少しずつお店のディスプレイなど、衣の世界に僕が絵を描かせてもらえる機会も増えました! 実は写真にあるこの二枚の絵は、今、大津パルコ店に飾ってあり、数年前にまだまだ未熟者ながら描かせて頂いた作品です。Ryu Sisi

もちろん最近も暇があれば、少しずつ描いているものもあります。 たまに大津パルコからのお手紙の中に金魚や鯉の水墨画がいませんか? あれも一つ一つ描いているんですよ!

本当にこれからも衣を通じて「手」の良さ温かさを、少しでも伝えるお手伝いが出来たらと想っております。 また、お時間ありましたら大津に見にいらして下さい。 お待ち致しております。

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