レッツ サイクル! -前編-2017.02.28
京都(市内)に住むようになって何年経ったでしょうか。住み始めて知ったことも多くありますが、知らないことはまだまだ沢山。
そんな京都の町を、自転車を相棒に駆けめぐるシリーズを久しぶりにお届けです! こんにちは、オンラインショップの永田です。
さて皆様、京都観光といえば沢山の神社仏閣がまず頭をよぎります。
清水、金閣寺、東寺…、そんな名だたるお寺様と肩を並べる南禅寺、その近くにはテレビのロケ地になるほど有名な水路閣。
蹴上インクラインなど、琵琶湖の水を京都まで引くために作られた水路として今も水が流れているのです。
今回はそんな琵琶湖疏水が、一体、京都のどこを流れ続けるのか…、そんなちょっぴりどうでもいいような事、気になったので追跡してみます!
まず、この水路閣の流れる先へ向かうと、なんと早速、地面の下へもぐります。その向かう先には…。
そうです、南禅寺。その下をどの様に流れているのかは謎ですが、その出口はまたも有名な観光地…、哲学の道!
京都大学の哲学者が散策をしていたことから「哲学の小径」と呼ばれたのが由来。
桜、紅葉、雪景色…、四季折々の風情を楽しめるとあって、人気の道。お洒落なカフェなども点在し、散策を楽しむには良い場所です。
そしてその先へ向かった突き当りには…、銀閣寺道。ここはいつも賑わってます♪
なんとなく、お気づきの方もおられるかも知れません。実はこの川、北上しております。
京都市は南から北に向かって緩やかな登り坂、という常識を持ってしまっていた私は、この不思議な感覚に妙な面白さを感じたものです。
距離にしてまだ3キロほどでしょうか。意外と長い。しかし、まだ水路は流れます。続きは後日にお届けいたします!