異国を通して見る日本2017.05.10
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。寺町店の山田です。
前回、スタッフの蓑輪くんもお話しておりましたが、今回、私もここ寺町商店街を歩く外国人のファッションについて私なりに考察していきたいと思います。
日本人との大きな違いは「肌感覚で洋服を着る」という事だと思います。今年もG.W.前にはかなり気温も高くなってまいりました。
今の季節、もちろん私たちも少し暑いな・・・と感じることもあるのですが、それでもシャツを1枚羽織ったり、軽めのジャケットを着たりしますよね。しかし、外国のお客様は少し暖かくなればすぐに、ハーフパンツにタンクトップという出で立ちで歩かれるようです。
(西洋の方などはまたハーフパンツから長い脚がすらっと伸びており、かっこいいですよね・・・。なんとも羨ましいです)
理由は単純明快、「暑いなら脱げばいい」といったところでしょうか? 少しでも快適に過ごすために肌感覚に従って洋服を着ていらっしゃる気がします。
一方の私たち日本人は、春には軽めのシャツをまとったり爽やかな色の洋服を選びますよね、新緑の緑や咲き誇る花々とも相まってとても気分が良いものです。
また、夏には麦わら帽子やアロハシャツなどを着たり、手には扇子を持ってみたり。そして秋には少し肉厚なカーディガンで涼しさから身を守り色目も茶系や落ち着いたトーンを選んだり・・・。
四季それぞれを理解し、自然と洋服を通して季節を楽しんでいる、そんな感覚でしょうか。
外国人の方のナチュラルにかっこよく着こなすファッションを拝見していると素直にかっこいいなぁと思いますし憧れもします。ですが、私たち四季のある国、日本人の季節を楽しむファッション感覚も、これは日本ならではで面白いなと感じます。
やがてくる夏、皆様もハーフパンツに挑戦されますか?それともアロハシャツに扇子でもいかがでしょうか?
寺町店にて是非、ご相談くださいませ!