「昭和の電話」 代官山店 大竹2011.05.24
皆さん、こんにちは。
代官山店の大竹です。
以前の気まぐれ日記でも少し登場していた、黒電話。私の実家は何故か家電をなかなか買い換えない、という傾向がありました。黒電話もその一つでした。
詳しい時期は忘れましたが、2000年頃か、私が大学の頃もまだ現役だったと思います。携帯のなかった時代に友人の家で見た、自分の部屋でも電話の出来る、子機というのにもの凄く憧れていました。
黒電話は、かける時に時間がかかったり、ポケベルが流行った時も打つことが出来ず、周りから取り残されている気がして、姉と何度も買い替えを訴えていました。結局それぞれが携帯を持つようになってから、いつの間にか新しいものに変わっていたのです。
電話は居間に一つあるだけだったので、長電話を注意されたり・・・、会話に聞き耳を立てられたり・・・、当時は喧嘩の原因の一つだったのですが、今思えばそういうことが家族に繋がりを持たせていたような気がします。
ほんの数年前には想像もしなかったことが、今は難なく出来るようになり、便利だったり、楽しみが増えたり・・・ですが、ただ便利になることばかりが良いとは言えないように思えます。電話を変えなかったのが家の方針として考えてのことだったのか、ただケチだっただけなのか・・・、今度聞いてみたいと思います。
もう一つの写真は黒電話と全く関係ないのですが、昭和と言えば、東京タワーと思い、代官山からほんのちょっとだけ見えるポイントから撮影しました。毎日お店に行く前に見ると、元気になるのです。東京タワーって、何か憧れるのですよね。
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