絵心しりとり 「ころも」の「も」から2018.01.11
新テーマ「絵心しりとり」。トップバッターの名古屋店の丸山です。
はじめは「ころも」の「も」から始めさせていただきます。アートで「も」。モネ?モザイクアート?
どれもしっくりこない…と悩みに悩んだのですが、ありました!衣にもかかせない存在の「も」!
「物の怪」そう、もののけ。妖怪です。
衣のスタッフにも妖怪好きは多いのですが、何を隠そう私もそのひとり。
思わず…というか、ついつい…というか、画集を買ってしまったり、美術展を見に行ったり、と一人でひっそりと楽しんでいます。
中でもすきなのは付喪神です。
もともとは科学の発展していなかった昔むかしに、説明のつかない“現象”に姿と名前をつけられたものだった(という説もある)妖怪ですが、付喪神は長年使い続けた“モノ”に魂が宿ったもの。しかも、付喪『神』なのに、妖怪。
画集をみていても、なんだか妙に愛嬌のあるものが多かったりします。
こたつの妖怪とかあまりに可愛くてたぶらかされたいとすら思います。(←誰にもわかってもらえません)
そうそう、絶滅が心配される妖怪ですが、現代の世にもしぶとく生き残っているものもいるみたいです。
モノに魂がやどる。それはとても感覚的ですが、日本人のDNAみたいなものだなぁとも思います。
さて、というわけで「ころも」→「もののけ」→お次は「け」からスタートです!お楽しみに!!
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