紙漉き体験2018.04.17
皆様こんにちは。
前回のしりとりブログが終わり、新しいブログテーマは「体験・見学レポート」。
衣スタッフのそれぞれのブログが今からとても楽しみです!
トップバッターは私、心斎橋店の小谷が努めさせて頂きます。(笑)
私はこの機会に!と思い、以前より一度行ってみたかった『紙漉き体験』をしに東大阪市へ行ってきました。
紙漉き体験を始めはテレビで知りましたが、毎日触れる“紙”に意識したことが無かった私は、今も続く伝統的な製紙法にすごく興味が湧きました。
今回私が体験させて頂きました工房は『紙TO和』さんです。
教室内に一歩足を踏み入れた瞬間から、友禅で染められた総柄の綺麗な和紙がたくさん並んでおり、とても惹きつけられました。
ブラインダーや畳まで、全て和紙で出来ており驚きです!!
職人さんに一通りの説明と、お手本を見せて頂き、早速実践です!
和紙の原料となるコウゾがたたきほぐされた繊維に水とトロロが加えられ、溶けてドロドロになった液体の中に木枠を垂直に入れ、前後左右に動かしながら均一の厚さにしていきます。
均一な厚さにならなければ、水の中に戻してまたやり直し。コツを教えて頂きながら数回繰り返しました。
次に漉いた和紙の上に押し花を乗せてアレンジし、水を吸い取り、
85℃前後の鉄板に貼り付け、30分ほど乾燥させれば完成です!
薄すぎても、厚すぎてもダメ。均一な厚さにするのは難しかったです。
しかし、すごく丁寧に教えて頂きとても楽しい体験時間を過ごせました。
和紙といってももちろん様々ですが、衣と同じ、“手作業”という部分において原料を育て、紙をすく職人さんの想いが一枚一枚に込められており、すごくあたたかみを感じました。
スマートフォンやパソコンでのメールも、もちろん便利で良いですが、古くから伝わる和紙をもっと使用していこうと想いました。
そしてなによりも、仕上がった自分で漉いた和紙は愛着湧きます(笑)
今回作った作品はランプにして部屋に飾ろうと思います!
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