あられ作り2018.07.02
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店の山田です。
気温が高く寝苦しい夜が続きますね・・・。
今回の体験テーマで私がさせて頂きました、あられ手作り体験をご紹介いたします。
到着しましたのは古い日本家屋を改装したというこちらのお店。
内装は・・・、これが本当にお煎餅屋さん??というお洒落な佇まいです。
そんな中、テーブルに用意された来たのがこちらのコンロと、ドーナツ型のお麩のような白い生煎餅。
なんでも生の状態からあられが焼けるのは日本で此処だけだそうで、確かに私が知っているお煎餅からは想像もつかないビジュアルです。
まずは網にこの生煎餅を投入しくっつかない様に振りながら10分程炙っていきます。
たまに裏返してはカサカサ!カサカサ!と降り続けるのですが、その度にもち米の焼けるいい匂いがしてきます、既にそれだけで美味しそうです!
コツはコンロから10㎝ほど高い位置で焼くことだそうです。
※ちなみに、「あられ」はもち米が原料となり、「おかき」は原料がうるち米だそうです。
その違いとは、単に大きさとのことで、今回のように小さいものが「あられ」になります。
そして焦げ目も付いて焼きあがったものを一旦冷まして、醤油をつけて焼く、いわゆる「付け焼き」の工程に移りますが、ここでもち米を焼いただけの
味付けのない状態で一つ頂きます。
もちろん濃い味はしないのですが、焼き立ての香りとお米のほのかな甘味があいまって、
これはこれでずーっと食べ続けることができそうな一品でした。
さて冷まし終えたあられを特製のとろみがかった醤油タレにくぐらせます。
「十分につきましたか?」「まんべんなく絡みましたか?」念入りに聞いてこられます。
此処も味を左右するポイントだそうです。
すると次に出てきましたのは遠心分離機のような器具。おもむろに醤油をくぐらせたあられを投入し、店員さん「余分に付いた醤油を払いますのでハンドルを回して下さい」
遠慮気味にクルクルしていると「もっと思いっきり!」と檄が飛び、高速回転でハンドルをぐるぐる5分ほど・・・。
「入念」に付けた醤油ダレを思いっきり「払う」、一瞬矛盾を感じましたが伺ったところ、万遍なく、尚且つ焦げやくっつきを防ぐために、余分な醤油はなるべく少なくするのも美味しく焼く秘訣だそうです。
続いて醤油ダレをあられに定着をさせるためもう一度コンロにかけます。
今度は熱気だけ伝わるようにとの事でコンロの20㎝上の位置で、始めと同じようにお煎餅を振り続けます。
醤油ダレが完全にあられに定着し、乾燥したら完成です。
もう一度焼き立てを試食、「うーん、コレ!やっぱりこの味ですね!」醤油ダレも誠に香ばしく、お酒のつまみにも大変良さそうな逸品が完成しました。
今回は体験用の小さなあられを一人前だけ作るのに、小規模な器具と時間で体験させて頂きましたが、職人さんはこの全ての工程を何倍もの大きさの器具と時間で作り続けるそうです。
特に火の熱量は物凄く、夏場は深夜の2時頃から明け方までの涼しい時間に仕上げるそうです。
最後に売り物の職人さんが作った同じあられ等、色々食べ比べをさせていただきましたが、やはり、売り物のあられは同じ味付けでも「お店の味」がしっかりしました。
いかがでしたでしょうか?
その後、私が作ったあられの残りを持ち帰って楽しんだのですが特別な味ではなくても、自分が少しでも作ったモノは何となく愛着があるといいますか、なんといいますか…。とにかく素敵な時間を過ごさせて頂きました。
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