衣の冬のふく、できました2018.11.16
お待たせをいたしました。
この冬を語るになくてはならない3つのアウターが、衣・主衣・KRMより、いよいよ11月17日(土)、全店に一斉登場です!!
まずはこちら…、
デニムでもお馴染みの“インディゴの糸染め”を施した糸は“芯白”と呼ばれ、強く撚りをかけられた芯の部分までインディゴに染まりきる事がなく、そのため外側に当たる部分のインディゴが色落ちをすることで、デニム特有のあの格好の良い経年変化による表情が生まれます。
そんなインディゴの糸染め生地のコーデュロイの毛並みの先端を、少しだけカットして芯の白い部分をわずかにのぞかせる事で、ヴィンテージ感を出した世にも珍しいインディゴコーデュロイになるのです。
さらにその特別なコーデュロイにあわせるためのボアを探し、この色に違いないと巡り合ったのは、なんとイタリア産の「トスカーナボア」。
軽さとふくらみ、上質な柔らかさを持ち合わせた、こちらも特別なボアです。
2つの特別な素材をかけあわせて作られた、特別な「衣」のボアジャケットができました!
続いては主衣より…、
フードと言うにはあまりにもボリュームのあるそれは、ふわりとたわませることで内側に潜む蓮群をさりげなくのぞかせます。
生地の糸密度の高い、目の詰まったタフタと呼ばれる素材は、冬の冷たい風を防ぎ、はっ水効果も持ち合わせた優れもの。
厚すぎず、薄すぎず、適度なボリュームのあるダウンを入れ、ぬくぬくで軽い快適な冬のアウターに仕上がっています。
さらにはこのコート、実はリバーシブル仕様。
オモテとウラを入れ替えることで、柄の見え方や主張のさせ方、そして生地の色合いでのコーディネートも日々に変化が付けられます。
そんな“らしさ”を詰め込んだ「主衣」のダウンコート、登場です。
※写真はリバーシブルの面をオモテにした時の見え方になります。
最後にご紹介するのは、こだわりのKRM…、
先行し、ジャケットやパンツが登場し、至上、最も太い刺し子糸を用いた生地、それがオリジナル素材の「鬼神刺子 -きしんさしこ-」。
かつてない重厚な顔に仕立て、元来の刺し子好きにも、刺し子そのものを知らなかった方にも、はじめて見たひと時で惚れぬく逸品。
そのタフさが持ち味であるデニムの聖地とも呼ばれる岡山で、その織屋が持つ織機にかける事ができる最大太の糸を使い、デニムがタフであることにも結び付く、糸を強く打ち込むチカラを最大限にかけ、重厚な刺し子生地に仕上がっています。
しかしながら、驚くべきポイントはその柔らかさ。
着用しはじめは、がっしりと着る。といった着心地も、わずか数回の着用で少しずつ着なじみしていき、刺し子という素材の持ち味の1つでもある“糸のほぐれ”により、どんどんその着やすさは増していきます。
刺し子素材は世の中に数多くあろうとも、これほどまでに太い刺し子は見た事がない。
誰もがそう思える“珠玉の刺し子”…、満を持して登場の「鬼神刺子コート」。KRMより。
3つのブランドより、三者三様のアウターたち。
どの作品とこの冬をぬくぬくと過ごすか、ぜひ楽しんで選んであげて下さいませ。