食するモノを知るコト2018.11.27
こんにちは。
オンラインショップの永田です。
「欠かせぬ時間」と聞かれれば、私は「野良仕事」です。
つまり、畑仕事です。野菜や果物を収穫する事。
でも、育てる知識はないので、もっぱら収穫体験をしています。
だから「野良遊び」に近いかなと思います。
スーパーに並んでいる物は見慣れていても、自分たちの食べるものの本来の姿を知らない。
そんな事が話題になる現代ですが、それは今の子供たちや、若者ばかりではありません。
私も実際に収穫体験に行ってみて、実際に実っている姿を見て、刈り取ってみて、初めてわかる事があるという事があるという事、肌身で感じると、ちょっと嬉しかったりします。
白菜にも根っこがあって、引っこ抜いて収穫することで、寝付きの白菜を見る事ができたり、ピーナッツこと、落花生という実の名の成り立ちは、茎から伸びた弦-つる-が地面まで伸び、地中に潜りこんで実が膨らんでいくことから、「花が落ちて生る」ということだったり。
幼児の頃しかした事のなかった芋掘りをしてみたら、伸び続けるツルにあわせ鈴なりに芋が付いているという記憶が改められ、実は一株あたりに対し、弦が延びた分だけだったという事実を認識したり。
野良着を着て、昔の多くの日本人がしてきた事。
農耕民族とも言われる部分が心揺さぶるのか、農業体験は止められません。
またずっとずっと機会がなくできていないのが、田植え~稲刈りといった、お米に関する農業です。
いつか田んぼを持って、自作した米で炊きたてのもので塩おにぎりを作って食べる。
シンプルに一番うまいやつ。そう信じている、まだ出逢った事のないおにぎり。
そんな時間が私の「欠かせぬ時間」です。
発展していって、漁業にも興味を持つと、えらい事になりそうです。(笑)