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主(あるじ)より2005.10.19

「時代」が移ることを「時の流れ」と人は呼ぶ。
でも流されて、流行り物のひとつになるのだけは絶対にいやだった。
それをここまで理解し、支えてくれたすばらしい仲間が衣にはいる。
世界の中でも、四季の温度差が極端といわれている日本。
その中でも京都ほどその振れ幅の大きいところはない。
蒸暑い夏や、体の芯まで底冷えする冬と戦いながら京都の人々はこの街をつくってきた。
商品を世に送り出すのが店ならば、その店を生み出すのは人。
人が店をつくり、店が街を創り、街が歴史を積み上げていく。
全ての原点にいるのはやっぱり人。
衣もその歴史を語り始めると「スタッフ」という仲間をはずしては何も語れない。
これからゆっくり時間を掛けて、どう衣という糸に絡まってきたか、お伝えするのを楽しみしています。

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