「被災地の小学校へ座布団を」2012.03.14
気まぐれ日記をごらんの皆さま、こんにちは。
少しばかり前の話になります。
以前にもご紹介させていただいたことのある「少路和伸さん」。(詳しくはこちらの“かわら版”より。携帯の方はコチラより。)その少路さんは青森にアトリエを構えられている絵描き作家さんなのです。
2011年の暮れに、衣主に1本の電話が入りました。住まわれている地域が東北という事もあり、自然に震災のその後の話に…。その中で、少路さんご自身が震災後に定期的にされている、ある活動のお話を伺いました。それは、震災被害にあわれた子供たちのために物資を届ける。という活動です。
もちろん全国的に、水・食糧・衣類などの物資は1年の間に届けられ、元々が開けていた町や、地域は復興に向けてずいぶん動き始めているそうです。ただ、少し奥地に入った村や集落はまだまだ復興が進んでおらず、そんな地域の子供たちの為に、何かを届けよう。というもの。
そこで衣からも、何か協力できることはないかと、少路さんと衣主との相談の結果、「座布団クッション」をお届することになりました。
普段のお仕事のかたわらでミシンをふむため、少し時間がかかってしまいましたが、先月末、衣スタッフが1点1点縫いあげた座布団クッションが、ようやく完成し、少路さんにお届けする事ができました。
そして今月に入り、ようやくお店が再建できたという石巻の復興発信スポットである「呉服店のかめ七さん」まで、少路さんが「座布団クッション」を届けてくださり、その様子を自身のブログ上にも掲載してくださいました。(少路さんのブログへはコチラから。携帯の方はコチラより。)
この「かめ七さん」より、小学校の子供たちにクッションを届けられるのです。微々たるお力添えしかできておりませんが、これからも衣はスタッフ一同、震災復興に向けて力をあわせ、出来ることに取り組んでいきたいと思っております。
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