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「寺町」2020.02.12

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店の山田です。

今回は寺町店までの私の通勤経路でもあります、寺町京極商店街についてご紹介させて頂きたいと思います。

寺町通りとは読んで字のごとく寺の町を意味し、平安京の頃には「東京極大路」と呼ばれ、道幅32mの大通りであったそうです。その後、応仁の乱で荒廃した通りを豊臣秀吉が一大寺院街として復興し、宗派を超えた80もの寺が立ち並んでいたそうで、今尚お隣の新京極通と共に商店街には寺院が点在しています。

そこで、通勤時の最寄り駅であります「京都市役所前駅」より寺町店までにあるお寺をご紹介させて頂きます。

御池通りより寺町通を南下するとすぐ、かの有名な「本能寺」があります。
本能寺の変にて焼失後に再建された建物ではありますが信長公に思いを馳せるとその存在感はまた格別です。
本能寺

少し下ると「天性寺」。春には立派な木蓮が咲きます。
天性寺

さらに下ると「矢田寺」。年末には「かぼちゃ供養」が行われ、煮かぼちゃが振舞われ大行列を作ります。
矢田地蔵尊

新京極通りに入り、中間地点の「誓願寺」です。お堂内の阿弥陀如来坐像は大迫力で一見の価値あり!
誓願寺

さらに進むと「誠心院」。歌人和泉式部ゆかりのお寺で、恋授けのご利益が頂ける鈴なり車が有名です。
誠心院

最後は「蛸薬師堂永福寺」。木彫りの蛸、なで薬師さんをなでるとあらゆる病気が治ると言われております。

蛸薬師堂

さて、この蛸薬師堂を背に真正面を見ますと寺町蛸薬師北西角に「オスティアジャパン衣 寺町店」がございます。
ここまでの所要時間はわずか10分、たまに立ち止まっては本能寺境内を通ったり、矢田寺さんで手を合わせたり、誓願寺の阿弥陀如来を見上げたりしながら通勤しております。

絶景、荘厳な有名なお寺も素晴らしいですが、お買い物の間にも参拝できるような小さな庶民のお寺も
沢山参拝できるのが寺町通の魅力の一つでもあります。気になられる場所がありましたら、寺町店へ
お越しの際にでも是非、ご覧になられてはいかがでしょうか?

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